2024年2月の記事一覧
ドイツでは出産したら胎盤を持ち帰る?
数年前、ドイツでの出産に備えていた頃、分娩当日病院に求める対応を考えた方が良いと旦那が言い、どんなオプションがあるのか一例として、ネットで見つけたリストを送ってくれた。
先に書くと実際に細かく聞かれる事はなかった。
今になって思えば旦那の思い違いだったと分かるが、当時の旦那も私も人生初の大イベントに勝手がよく分かっておらず、真面目に熟読した。
このリストでは、出産希望場所や誰に付き添ってほしい
煙突掃除夫:ドイツの幸運を象徴する職業の意味
幸せになれるというラッキーモチーフといえば代表的なのは四つ葉のクローバーや青い鳥が挙げられる。しかしここドイツでは煙突掃除夫もまたそこに名前を連ねる。
そもそも煙突掃除夫とは何なのか。
名前の通りただ煙突を掃除するだけなのか。
ラッキーモチーフとして数えられている理由を語る前に、まず彼らの基本的な情報、仕事内容を簡単に書いていこうと思う。
ドイツには7,500の事業所があり20,000人の煙
ドイツオリジナルのユニークな窓
外国人が初めてドイツを訪れると、飲食店での水が有料であることや、スーパーのレジが動くレーン式であることなど、様々な文化や習慣の違いに驚きや発見をする。
しかし、私が初めて渡独した際には、窓を開けて戸惑った。というか肝を冷やした。
ドイツの窓は日本のような引き戸ではなく、手前に引いて開けるドアタイプで、ドアノブのような役割のレバーがついている。
ドイツに来た当初、換気をしようとして、レバーを適当に
日本との対比・ドイツの仕事文化に見る「楽しむことの重要性」
仕事が嫌いだ。この感覚は日本にいても同じだった。職場に向かう電車の中で「労働はいやだ⋯」「宝くじあたらないかな⋯」と弱音を吐く毎日。あくまで生きていくお金を稼ぐ為に働いていた。
そんな精神性だったので、ドイツに来て驚いた事の一つが「楽しんだ?」だった。
ドイツにはProbetag、もしくはProbezeitと呼ばれる試用期間がある。
期間の長さは職種によって違うだろうけど、私の場合、とりあえず半