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聴くエッシャー?パズルのような曲
世の中には、丸くない変な形の歯車がガックンガックン回っている曲がありまして、ときどき噛み合うし、ときどき独自のリズムを刻みます。
その合い方、ズレ方を意図的に作って曲に面白みを与えている方法があるようなのですが、そういうった曲も好きなんです。
エッシャー の絵のようなパズルのような曲。ダズルなパズルです。
曲作りは絵画と一緒ですね。
LUNA SEA - imageイメージではございません
(聴き比べ)はっぴいえんど「夏なんです」
細野晴臣御大の日本の夏を歌った名曲「夏なんです」。本当に、昭和の日本の夏が思い浮かぶ、素晴らしい名曲なんです。名曲故にたくさんの方がカバーされてるんです。青い空と高い雲。もんもんもこもこのあの夏に帰りたいんです。
人生100年生きても100回しか夏を経験できないなんて、、なんだか寂しいです、次の夏は一体どんな表情を見せてくれるんでしょうか?
はっぴいえんど - 夏なんです細野さんが、60年代に
トロピカル熱帯夜ヒートアイランド白昼夢inワイキキ
だんだん日本は亜熱帯に入ってきましたね。いつかは東南アジアのようになるのでしょうか。いつかは東南アジアのようなジャングルにNAREBAII(ナレバイイ)。
砂原良徳 - THEME FROM TAKE-OFF(MAGIC SUNSET)まりんです。この曲は南国にいく前のNEX(成田エクスプレス)でのビールとおつまみ→成田空港、そしてハワイへと続く夢の架け橋のような曲です。
花柄の家電とコップの
嗚呼、憧れの60年代のあのハワイ
嗚呼、ハワイに行きたい
60年代の憧れのハワイ、そんなテーマでセレクトした音と映像です。
Elvis Presley - Hawaiian Wedding Song from the film Blue Hawaii”キング”エルビスとシンガーたちが紡ぎ出す、とろけるような甘いリズムです。涙が出そうな60年代の夢のハワイ。これは憧れます。
60年代のフランス映画の中にしかないパリと同様に、こ
ユーロ8ビート、ジャパニーズ8ビート
8ビートの中でもドコドコしてして、全然前に進んでいる感がしない8ビートと他楽器とのアンサンブルの結果、ぐんぐん前にすすむ8ビートがあります。
スネアの位置で思わず心が弾み踊り出したくなる、上昇、下降するメロディと相まって流れるように進む8ビート。
初めて自転車に乗ってぐんぐん世界が開ける万能感、心がワクワクする全能感、8ビートにはそんな男の子心をくすぐる魅力があります。(念のため。ご紹介するも
(映画徒然) インターステラー 愛は時空を超えることができる
SF映画インターステラーについてです。
2014年公開の映画ですが、2018年にケーブルテレビ経由で、はじめて観てからもう何回観たかわからないくらい観ているのですが、私にとってとてつもなく素晴らしい映画なので徒然と書きます。
感じたのは監督の『 i 』 映画への『 愛 』画面からひしひしと伝わってくる監督クリストファー・ノーランの映画に対する『偏執的バカ丁寧な愛』と、脳内イメージを再現させるた
繰り返しの魔術!スパイラルアップする音楽 怒涛の反復地獄
繰り返すことでじわじわと聴き手を追い詰めながらも、気持ちはいつの間にか気づかないうちに高揚させていく、そんな音楽が大好きです。反復の魔術は、音の波動の禁書目録です。気づけばいつの間にか反復地獄の虜です。
という、かっこいい言葉もあるようですので引用させていただきます。繰り返すことで生まれる高揚感、本日もヘッドフォン推奨で大音量でどうぞ!
Cornelius - Another View Poi
彼岸・涅槃を感じる曲
まだまだ死ねないが、人はいつか必ず死ぬ。死後の世界があるのかどうかわからない。けれどもありがたいことにご先祖様に守られている気は確かにする。もしかしたら別の次元から見守ってくれているのでは?と思ってみたり。
アラビア音階というのはどうにもクセになり、ついつい立ち止まってしまいます。深淵から立ち上る魔法の音階。ここに持っていって良いのは耳だけ。
オリエンタルスケール、ドコドコ太鼓を叩いてみれば、
鼓膜をボワワワンと揺さぶる音密度の濃いトレモロ音響曲
音楽の話です。
「トレモロ」(音に強弱をつけ揺らす方法)というエフェクターと「ステレオ・パン」(音を上下前後左右に振り分ける方法)をうまく使うと「音が鼓膜をボワワワンと押し付けてくるような感じ」を作り出すことができ、まるで宇宙の中や、水の中にいるような効果を演出することができたりします。
『音をコラージュして絵を描いたような曲』。そんな曲が好きなのですが、上下前後左右に音が飛び、鼓膜とボワワン