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#工芸
民藝旅 vol.2 沖縄 \原付🛵与那国島探検 2/
道は続くよ、与那国探索。
カップ焼きそばをすすった売店には、意外と、なんでもあった。
ココナッツミルク、新作のポテトチップス、ペットボトル飲料、見知らぬアジアの怪しいスパイスまで、なんでもござれ。
猫様いっぱい、なんだか楽しい与那国時間。
* * *
山口陶工房さんで聞いてみた。
「この近くで、織物をしている”みつよさん” の家をご存知ですか?」
みつよさんというのは、うぶる作りのふ
民藝旅 vol.2 沖縄 \もっと知りたい与那国織/
曇り空を抜けて、爽やかな風がそよいだ。
ゆりこさんはランチを食べたあと、与那国町伝統工芸館にいるお友達に電話をしてくれた。その方が機織りの様子を見せてくださるそうだ。
懐かしい学校のような二階建の建物の玄関をくぐる。
下駄箱の上に、与那国織物の年表が掲げてあった。
確認できる最古の文献は、1477年の朝鮮漂流民の見聞録「李朝実録」か…
(※後日、国会図書館で文献を調べて追記しますね)
「琉
「民藝」って何だろう?
「職人の手仕事で作られた、美しい日用品」それが、「民藝」だと思っていました。雑誌で見かけたり、地元の市で焼物を手に取るたび、民藝ってカッコいいな。心惹かれるな。と、民藝を身近なものに思っていました。
でも、民藝には定義があって、実はもっとややこしい物らしい。
日本民藝協会さんのサイトで、民藝を定義した思想家・柳宗悦さんの「民藝品の定義」が紹介されていました。
ー柳が定義した「民藝品」の条件に
民藝旅 vol.1 山陰・愛媛編 \6日目/【瀬戸内海→愛媛県 松山市】
4月13日土曜日 晴れ。
急がないと。早く。日がのぼる前に、展望台へ。
朝6時。空が燃え始めた。
駐車場についたのはいいが、どこに展望台があるのかわからない。寝不足で頭が回らなかった。案内図が理解できない。ひとまず、太陽が見えた林の中に走って入った。
昨夜、怖いことがあったから眠れなくて。半ば泣きながら、展望台を探して走り回った。太陽が、ものすごい勢いで空へ登る気配を背中に感じた。
霞む
民藝旅 vol.1 山陰・愛媛編 \7日目/【愛媛県 砥部町】
4月13日日曜日 雨。
お皿がいいと、ごはんも嬉しそうに見える。
レーズンパンの乗った砥部焼が、ふふっと笑ったように見えた。
ほだかさんのお家は、素敵な手仕事でいっぱい。
ほだかさんは漆作家だから、自分で金継ぎする。
久しぶりの納豆に、心がほどける。やっぱり馴染みの味が一番落ち着く。
漆作家ほだかさんは、よく味のしみたコンソメスープを置きながら、テーブルについた。
ほだかさんは、魔女の宅
民藝旅 vol.1 山陰・愛媛編 \9日目/【島根県 湯町】
4月16日 水曜日 くもり。
稲佐の浜から砂をいただいて、素盞嗚尊のお社に納めました。
まずは、斐伊川和紙でオススメいただいた出西窯へ。
オープンは9:30から。少しはやく着いてしまったので、のんびり近くをうろうろ。
* * *
出西窯は見学自由の工房と、直売所が併設。
窯の周りは「出西くらしのvillage」というオシャレスポット。
マガジンハウスの雑誌「& premium」にも掲
民藝旅 Episode:0/日本民藝館「柳宗悦の直観」と 21_21「Another Kind of Art」 (4)
4. ふたたび日本民藝館へせっかく東京にいったのに、展覧会の論考を持って帰るのを忘れたり、行きたかった展覧会は休館日だったり、あちゃーなオトボケを連発した前回。
しなしなレタスのような平日をすごしていたある日、Twitterで繋がっていた武田さんから、「テーブルウェア・フェスティバル」へのお誘いをいただいたのです。開催日は、その週末。湧き水をあびて心がシャキシャキ。すぐさま、土曜日に日帰りで東京