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読書記録2023

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2023年は月3冊以上を目指していきます。
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2023年2月の記事一覧

【読書記録】#18 すべての教育は「洗脳」である 堀江貴文著 〜常識への信仰だけはおすすめしない〜

【読書記録】#18 すべての教育は「洗脳」である 堀江貴文著 〜常識への信仰だけはおすすめしない〜

はじめにやりたいことをすることができない最大の障壁を考えたとき、それは「レールから外れる」や「普通の人はやらない」などのなにやら見えないものばかりである。この本を読むと、それはどうやら「洗脳」による「常識」というものだった。

3つの気づき1.努力とは

努力は嫌なことのために我慢して辛さに耐えながらやることではない。やりたいことの過程に存在するだけのものだと解釈した。努力=辛いだけのもの ではな

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【読書記録】#17 あり金は全部使え 堀江貴文著 〜お金も勇気もケチるな!〜

【読書記録】#17 あり金は全部使え 堀江貴文著 〜お金も勇気もケチるな!〜

はじめに堀江氏のお金論や日本人の貯金マインドについて警笛を鳴らす本だ。つまりお金をケチってチャンスを逃すようなことをするなと言うことだと私は理解した。

3つの気づき1.全ての物事をできる前提で、できる理由だけ考えてチャレンジする。

なにかを始めるときやらない理由を考えてしまう人は私の周りでも多い。むしろほとんどがそうだ。そんな私も「やらない理由」が浮かんでしまう癖があるのは否めない。そんな考え

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【読書記録】#16 情報だけ武器にしろ 堀江貴文著 〜不安に感じる人は「情報弱者」〜

【読書記録】#16 情報だけ武器にしろ 堀江貴文著 〜不安に感じる人は「情報弱者」〜

はじめに情報は現代の通貨であることは「樺沢紫苑著 アウトプット大全」で学んだ。情報の本質や使い方について学んでいきたい。

3つの気づき1.不安は情報弱者

今、未来のなにかを怖がっているなら、それは情報弱者だ。と堀江氏は言う。確かに何か不安な出来事があっても解決策が分かれば不安はなくなる。後はやるだけ。
例として勉強の計画を立ててることを明確にしたあとになぜか安心してしまって中々始められないとい

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【読書記録】 #15 自分のことだけ考える。 堀江貴文著 〜人のことが気になるのは、熱中度が足りないサイン〜

【読書記録】 #15 自分のことだけ考える。 堀江貴文著 〜人のことが気になるのは、熱中度が足りないサイン〜

はじめに「自分の時間が取れない」これは私の長年の悩みだ。しかし、この本を読むことで自分のことを考えられておらず、他人の人生を生きていたことがよくわかった。

周りのことを考えることが美徳とされる日本だが、自分のことだけを考えて集中していれば、週刊紙のくだらない情報に惑わされることもなく、案外みんなが幸せに生きられるのではないだろうか。

3つの気づき1.人のことが気になるのは熱中度が足りないサイン

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【読書記録】#14 東京改造計画 堀江貴文著 〜「全員平等」を考えすぎて、全員貧しくなる〜

【読書記録】#14 東京改造計画 堀江貴文著 〜「全員平等」を考えすぎて、全員貧しくなる〜

はじめに3年ほど前の本だが、堀江氏が東京を改革するにはどうするのか。東京の問題点はなんなのか。それらを知りたくて読んだ。「満員電車の改善」、「労働生産性の低さ」、「授業もオンラインにできない学校に学ぶことはない」など本質を捉えた案や考えがズラッと並んでいた。

3つの気づき1.東京の予算は小国の国家予算を上回る

考えてみればGDP3位の国の首都なんだから当たり前だが、それくらい東京には大きなポテ

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【読書記録】 #13 ソーシャルメディア文章術 著樺沢紫苑 〜インターネットの時代とは「書く」能力が重視される〜

【読書記録】 #13 ソーシャルメディア文章術 著樺沢紫苑 〜インターネットの時代とは「書く」能力が重視される〜

はじめに現代は情報が通貨であり、情報こそがなによりも重要であることは「アウトプット大全:樺沢紫苑著」や「スマホ人生戦略:堀江貴文著」で学んだ。そこで情報発信者になり、情報の発信する側になっていく上で文章術は重要であるため、樺沢紫苑先生の本を手に取ることにした。

3つの気づき1.インターネットの時代、すなわち「書く」能力の時代

snsの発達で「書く技術」の重要性が上がった。もちろん現代ではYou

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【読書記録】#12 僕たちはもう働かなくていい 堀江貴文著 〜AIは仕事を奪うのではなく、仕事から解放してくれる〜

【読書記録】#12 僕たちはもう働かなくていい 堀江貴文著 〜AIは仕事を奪うのではなく、仕事から解放してくれる〜

はじめに「仕事を奪われる」という言葉の違和感を私は感じていたが、この本はその違和感を解きほぐし、未来に希望を感じさせてくれる。堀江氏が「好きなことだけで生きていける」と言い切る理由もわかる一冊。

3つの気づき1.やりたくない仕事を奪ってくれると考える

「仕事を奪われる」そんな言葉は誰にでも耳にしたことがあると思う。その言葉だけ聞くと「食えなくなる」「生活が安定しなくなる」と考えてしまうのは浅は

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【読書記録】#11 教えない教え 権藤博著 ~あまりにも時代を先取りした方針で横浜を優勝に導いた監督~

【読書記録】#11 教えない教え 権藤博著 ~あまりにも時代を先取りした方針で横浜を優勝に導いた監督~

はじめに権藤博さんにハマっている。なぜか、、それは横浜ベイスターズを優勝に導き、その方針が驚くほど時代を先取りしていたからだ。

バント多用作戦の否定、中継ぎローテーションの確立などの采配だけでなく、自分を監督と呼ばせないルール、求められるまでアドバイスをしないことや全体ミーティングは行わずに1対1でのコミュニケーションを重視するなどの方針はどれを取っても時代の先を行っている。

2023年の現在

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【読書記録】#10 毎日を楽しめる人の考え方 樺沢紫苑著 ~自由な時間に遊びに没頭さえすれば、幸福になれる~

【読書記録】#10 毎日を楽しめる人の考え方 樺沢紫苑著 ~自由な時間に遊びに没頭さえすれば、幸福になれる~

はじめに「楽しむ」ために自分は生きている。そんな考え方が定着してきた今こそこの本を再読するべきだと考えた。改めて人生に「楽しい」を増やすコツや良い遊びとはなにか?を学ぶことができた。

3つの気づき1.アフター5を思いっきり楽しむ

アフター5は自分でコントロール可能な時間であり、「ネガティブな記憶」を再生しないことが重要だと書かれている。とはいえなんとなくの遊びや横になっているだけだと、「ネガテ

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【読書記録】#9 孤独の宰相 柳沢高志著 ~政治家は自らの考えのみ縛られるべき~

【読書記録】#9 孤独の宰相 柳沢高志著 ~政治家は自らの考えのみ縛られるべき~

はじめに菅義偉元首相は1年足らずで多くの政策を実現させた実力のある政治家だと感じていた。もちろん菅さんを良く思わない人もいるだろう。そこで、菅さんはなにが優れていていたのかはもちろん、1年しか首相を続けられなかった弱点はどこだったのか。菅さんについて知るために読んだ一冊。

3つの気づき1.菅さんも朝散歩をやっている!?

詳しくは上記の記事で述べているのだが、私は朝散歩を日課としている。それは最

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1月読書振り返り オススメ度や1月の読書で人生がどう変わったか。

はじめに1月は過去で一番本を読み、感想をしっかり書いた月でした。新年のスタートとしても過去最高のスタートを切れたと思います。私は本1冊につき、ToDoを3つ作成しています。今回はそのToDoをどのくらい実施できていたかを振り返り、オススメ度(5段階評価)と人生がどう変わったかを書いていこうと思います。

1.超一流の会話力 著 渡部建 オススメ度⭐⭐⭐⭐⭐渡部さんの書かれたコミュニケーションに関す

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