見出し画像

【読書記録】 #13 ソーシャルメディア文章術 著樺沢紫苑 〜インターネットの時代とは「書く」能力が重視される〜

はじめに

現代は情報が通貨であり、情報こそがなによりも重要であることは「アウトプット大全:樺沢紫苑著」や「スマホ人生戦略:堀江貴文著」で学んだ。そこで情報発信者になり、情報の発信する側になっていく上で文章術は重要であるため、樺沢紫苑先生の本を手に取ることにした。

3つの気づき

1.インターネットの時代、すなわち「書く」能力の時代

snsの発達で「書く技術」の重要性が上がった。もちろん現代ではYouTubeやtiktok、Instagramなど文章以外のsnsも主流だが、「伝わる」「共感を得る」文章を書くことができれば大きな影響力を持つことができる。

情報が通貨である現代において、受信者にとどまらず、発信者になることは大きなメリットをもたらす。インプットした情報を自分なりに噛み砕き、アウトプットすることで思考がブラッシュアップされるからである。

2.ソーシャルメディアは「交流」と「情報収集」

 ソーシャルメディアは「交流」「情報収集」の2つを目的にしているので、「うまい文章」を書くニーズはないと語られている。「役に立つ情報を発信」と「心のこもった交流」を重視してソーシャルメディアを活用していきたい。

3.「今」を意識した投稿

既存のメディアが発信する情報は「過去」が中心であり、ソーシャルメディアは「今」を伝える発信ができると語られている。これは大きな気付きであった。

ソーシャルメディアを見るときは「今」どうなっているんだろう?という目的で見ることが多い。
たとえばNotionAIやChatGPTなどの活用術はまだ出版などのメディアでは発信されていない。となると「今」に強いTwitterなどのソーシャルメディアで学ぶしかない。

このように「今」に強いのがソーシャルメディアだ。そこを意識した、現在形、現在進行形の投稿を心がけたい。

3つのToDo

1.フィードバック・ライティング

フィードバックライティングとは自分の発信の反応率を必ず調べ、うまくいった理由、反応されなかった理由を考えることだ。相対評価でないと評価が難しいため、自分のいいねの平均を出しておくことは有効だと感じた。

2.まず読者1人を喜ばせる

本書では「一般大衆」に向かって書くとつまらないものになると語られている。まず読者一人にターゲットを絞り書く。読書一人を喜ばせることがいい発信につながる。それを実践したい。

3.日常でも面白いと思ったキーワードはメモしておく

ネタ切れしないためのワザである。
FastNotionを用いて、飲み会であっても、テレビやYouTubeを見ているときでも気づきは素早くメモを取る習慣をつけたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?