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経営者のつぶやき

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お金も、人脈も学歴もない4人の子持ち主婦が経営者になった。 その根幹にある考え方をまとめるマガジン。 開業を考えている方や、仕事の仕方で迷っている方に読んでもらえたら、と思ってい… もっと読む
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#4人のママ

体験は、名もない料理のように

体験は、名もない料理のように

「どうしてあげたらいいんだろう」
「何をしてあげられるだろう」

“体験”を多くさせてあげたい長男と長女の育児

長男が生まれた頃の話。
少しずつできることが増えていく彼のそばにいて、考えていた。
2人目の妊娠中、1人目と同じく、安定期までの体調が芳しくなかった。
調子が良い日に、なんとか長男と散歩に行って、好きなだけ葉っぱや石で遊び満足するのを待って、お昼を食べて一緒に寝る。
連日は無理で家の周

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習慣化するための3つのコツ

習慣化するための3つのコツ

「何かを成し遂げるなら、習慣にするのがいい」と言われても、なかなか続かないのはなぜだろう。

習慣にしたいことができた時生活が変わる。

何かを始めたいと思う。

そんな時、新しく習慣にしたいことができたら、最初はしっかり意識することが大事だと考えている。

習慣化の3つのポイント・習慣化したことの時間をとる

・具体的に習慣にしたいことを書き出す

・習慣の見直しをこまめに行う

具体的にみてみ

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『耳をすませば』が背中を押している

『耳をすませば』が背中を押している

期待を持って冒険に出たはずなのに、“ラピルラズリ”を見つけた、と思って手にしたものが、雛(ひな)の死骸にかわり、叫ぶ。

耳をすませばスタジオジブリの作品、『耳をすませば』のワンシーンだ。地上波での放送やDVDで見たことがある人も多いではないだろうか。

カントリーロードの曲に合わせた中学生のまだ幼い“青春群像”が印象的な作品だ。我が家は、テレビを長々つけない。観たいものを絞って電源を入れる。今の

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この人はもっと別の人であるはずだ、と思われる危険

この人はもっと別の人であるはずだ、と思われる危険

私がやっていることで人にどう役に立てるのか。そんな視点で発信している。が、同時に、自分自身のことを知ってもらうのも、大切と考えて、自己開示を行なっている。

その自己開示の仕方が間違っているのだろうか、と思うことがあった。最初のTwitterのように、アドバイスをいただいたのだ。

普段、私は周りの方の意見は聞いているようで聞いていない。自分に都合のいいことだけ取り入れて、あとは「貴重なご意見あり

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「こうあるべき」の枠は、あいまいでいい。

「こうあるべき」の枠は、あいまいでいい。

自分が、どちらの枠にも当て張らない、という思いになるのは、

他人が作った枠の概念に引っ張られているからではないか、と思ったりする。

人間は、もともと“曖昧な存在”ではないのだろうか。

女性と男性例えば、「レディース エンド ジェントルマン」という呼びかけが、どちらにも当てはまらない方に配慮してなくなっている。日本語ではもともと、「皆様」と呼びかけられているので変化はない。

ではそもそもなぜ

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自分の発信と小説。感覚の違い

自分の発信と小説。感覚の違い

音声配信をしていて、少しずつ登録者さんが増える。
亀の如き動きで52名。

初めてのコメントに興奮
先日初コメントが入ったと分かって、身体がグッと熱くなるのを感じた。

noteやSNSの記事も、音声も反応がある、なし関わらずやっていこうと決めている。
それでも、やっぱり反応があると、嬉しい。

さらに音声と同じ記事を読んでみたいということでご紹介したら、読んでくださって「わかりやすい」とコメント

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1月の自分が何を欲していたか。教えてくれるのは手帳だ。

1月の自分が何を欲していたか。教えてくれるのは手帳だ。

以前書いた「手帳書くのもういいかな」ってなった時にする事、という記事はコンスタントに読まれている。

2021年6月はもうすぐ終わる。
雑誌VOGUEのライン公式アカウントでは、「しいたけ占い」下半期が発表された。

もうすぐ折り返し地点が来るのだ。
こんなことに気づいた時、手帳を振り返ってみるようにしている。

手帳は過去の記録手帳は、未来のスケジュールを書くものでありながら、時が経つと「過去の

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M‘s works、屋号に込めた想いが変わってきた

M‘s works、屋号に込めた想いが変わってきた

起業を考えたとき、事業内容を思い浮かべながら、屋号を考えた。というのは嘘で、「屋号つけたいな」と思った瞬間に、決まっていた。

M‘s works

屋号の由来M‘s workという言葉は、14年前から使っている言葉だ。当時の私は4歳と1歳の2人の母親で、専業主婦だった。

日本に帰国して数ヶ月。子供の小物や洋服を作るのにハマっていた。「ママが作ったものだよ」という気持ちを込めてセミオーダーの

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この経営者、不器用にも程がある。

この経営者、不器用にも程がある。

昨日のnoteを書きながら、こんなことを自己開示するのは「駄々をこねている子ども」のように見えないか、と迷っていた。
実際に駄々をこねているわけではないのに、そう思うのは、客観視しているもう1人の自分が、そのように感じているからなんだろうと思う。

自分を子供の頃から見つめるもう1人の私は、私を生かすも殺すも自由な存在だ。
もう1人の自分が1番怖いし、同時に信頼している。だから、もう1人の私がそう

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必要な人に届く発信を、という勘違いをしているかもしれない

必要な人に届く発信を、という勘違いをしているかもしれない

最近、会えていない94歳の祖父のことを、noteに書いた。
いつでも思い出せる色鮮やかな時間が、花開くように、言葉になっていく。今にも、祖父がニコッと笑って「悠」と呼んでくれそうな気持ちになる。

思い出すのは、形のないもの頭の中にはいつも体験の時間があるな、と改めて感じた。

子供の頃に行った「ステーキハウス」オードブルのスモークサーモンを食べながら、鉄板で肉を焼くシェフのパフォーマンスを見てい

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横になったら、そく寝した2日間の話。

横になったら、そく寝した2日間の話。

一昨日の夜、リビングのカーペットの上。ソファーには高校1年の長女。
「マッサージさせて。家庭内バイト」
なんて言うから横になって待っていた。

待っていたはずだ‥。

気づいた時には、1時半。長女もリビングで寝ている。
体を揺すって名前を呼ぶけれど、まぶたは1ミリも動かない。

帰宅してすぐ顔を洗ってスキンケアしておいて良かった。でなければ今ごろ顔が“酸化”で大変なことになっていたはず、なんて事を

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学び続ける、先にいるのは仙人ではない

学び続ける、先にいるのは仙人ではない

伊藤羊一さんの記事を読んで、54歳という年齢を考えてみた。

54歳は「還暦まで6歳」。
子どもの頃、54歳といえば“おじいちゃん”“おばあちゃん”の一歩手前のイメージだった。
公務員は55歳で定年だし、実際に孫がいる年齢でもあった。

42歳の現在
私は今42歳だ。54歳まであとひと回り。
自分がおばあちゃんの手前だと考えると、ピンと来ない。
平成の間に、人はずいぶん若くなったと思う。

Hyd

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サロン経営者ですが、小説を書く予定

サロン経営者ですが、小説を書く予定

自己紹介

やりたい事があふれてくる。一歩進むきっかけづくり。

1979年兵庫県生まれ。まつげとヘッドスパの美容サロン経営。思考の整理をする講座、ヘッドスパスクールを運営。

12年以上美容に携わる仕事を経験、8万人以上を接客。専業主婦主婦を11年経験したのち、化粧品会社に再就職。化粧品を取り扱うまつ毛美容のサロンでパートスタッフから店長となり、店舗売上前年度比176%を達成。口コミで月1200

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