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社会

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2023年6月の記事一覧

大人のお悩み解決法

大人のお悩み解決法

今日は「お悩み解決法」というお役立ちなことを書いてみたい。

しかもこれは、お悩み解決の「決定版」といえるものだ。なので、もし以下を読んでピンとこなかった場合、それはこの方法が役に立たないのではなくて

だと思ってください。方法論としては、これ以上に真に有効な方法はないはずなので、頭の隅っこに留めておけばいつか役に立つことがあるだろう。

原則

原則としては、

に尽きる。「思い詰めないでいいよ

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マスクについての世間の欺瞞をあばく!

マスクについての世間の欺瞞をあばく!

日本でも数か月前にマスク着用義務がなくなり、世の中はすっかりcovidのことを忘れたようになっている。しかし、ほんとにこのまま過去の思い出に変わっていくのか、それとも再度まん延するのか、それはだれにもわからない。

はじめてマスクを買いに行った

それはともかく、世間がマスクのことを忘れ始めている昨今になって、ぼくは、はじめてマスクを買いに行った。

それまでのおよそ2年半のあいだどうしていたかと

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「3」はイイけど「3」だけでは食えない

「3」はイイけど「3」だけでは食えない

幻のアルバム

ブライアン・イーノの「アンビエント3:発光」は、ぼくにとって長年、幻のアルバムだった。

ブライアン・イーノというのはイギリスのミュージシャンで、アンビエントミュージック(環境音楽)の開拓者と言われている。

アルバム「アンビエント」シリーズは1978年の「アンビエント1」から1982年の「アンビエント4」まで合計4作出ているんだけど、そのうち3作目の「アンビエント3」だけが幻の作

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サッカーボールで野球はできない ―「ことば」の大切さ

サッカーボールで野球はできない ―「ことば」の大切さ

チームスポーツ = おおむね球技

ボクシングにも柔道にも、個人戦の積み上げとしての団体戦はあるが、団体でないとできないわけではない。

団体でないとできないタイプのスポーツは球技に限られ、そして、団体でなければできない特徴は、パスを回さなければならない点にある

味方同士でつないでいくには、体と体のぶつかり合いだけでは成り立たない。あいだになにかが入らなければならず、それがボールだ。

球技で最

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世の中わからないことだらけ

世の中わからないことだらけ

世の中、わからないことだらけだ。

他の人はしらないが、ぼくはわからないことだらけである。

わからないといっても、相対性理論がわからないとか、AIの未来がわからないといった難しいことではない。そういうのはそもそも一握りの人にしかわからないのだから、わからなくてもいいのである。

そうではなくて、大半の人が楽しんでいるもののよさを、ぼくは理解できないことが多い。まわりくどい言い方をしているけど、簡

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人間力とは自分の外側にある力

人間力とは自分の外側にある力

汚れた実家に帰り、認知症の老人に向き合うたびに

とおもう。

とはいえ、そもそも僕には人間力などはないので、いくら試されようと、平気だ。ないものは出てこないのである。しかし、そもそも、人間力が何を意味しているのかも僕にはよくわからない。

内閣府の定義する人間力

ネットで検索してみると、内閣府が、人間力というものを「明確に」定義している。それによれば人間力とは

なのだそうである。

なんだか

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3D映像ってなぜ流行らないんだろう

3D映像ってなぜ流行らないんだろう

本日は、

という話なんだけど、そもそもぼくらは立体的な世界に住んでいる。タテヨコだけでなく奥行きのある世界に住んでいる。

しかし、立体的なエンターテイメントってもうひとつ盛り上がらない気がする。なぜなんだろう。

任天堂ですら苦戦している

任天堂はかつて「バーチャルボーイ」というゲーム機で立体ゲームに挑んだのだが、轟沈した。ミッドウェー海戦における空母赤城のごとくはなばなしく轟沈した。

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「ネット政談家」の特徴がややわかってきたかも

「ネット政談家」の特徴がややわかってきたかも

お医者さんになる人

お医者さんを目指す人がなぜ目指すかというと、医者の家系だったとか、医者の社会的地位が高いからとか、いろいろあるだろうが、そのうちの1つに、

みたいなパターンもあるだろう。「自分もああいう人になりたい」と思ったわけだ。あるいは

というのも似たようなことで、「助けられる人になりたい」ということであり、自然な動機だと思う。

心理カウンセラーを志す人

おなじことはメンタルヘル

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「女男」のすすめ

「女男」のすすめ

変化を起こすには、名前を変えるのが一番いいというのが、前々からの持論だ。

最近、日経平均株価がやけに上がっているので、このチャンスをとらえてこの問題をもう一度取り上げたい。

日経平均が最高値を更新し続けているのは「令和に入った」ことと無関係ではないと思う。なんの因果関係があるのだ?と問われれば、因果関係はないけど、潜在意識というのは因果関係では動いていないと答えたい。

令和もすでに5年目なの

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意識の高いサッカーのコーチ

意識の高いサッカーのコーチ

SNSの普及で、自己啓発系というか、意識の高い考えがネットにあふれるようになったとおもう。

結構なことだともいえるけど、なんでもかんでも意識が高くなると、ふとつまらなく思えることもある。

意識の高いサッカーのコーチ

昨日、近所の公園を散歩していたら、5~6人の中学生とそのコーチがサッカーの練習をしているところに出くわした。

そこはサッカー場ではなく、休日になればお弁当を広げる家族や、凧揚げ

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ぜんぶテレビのおかげです

ぜんぶテレビのおかげです

モノを選ぶときに、人はどれくらい比較にもとづいてやっているのだろうか。

どこかの心理学者がすでにそういう実験をやって、証明されているのかもしれないけど、そういうことは知らないので、あくまで実感だけで書くけど、ぼくが「映画っていいな」とおもう場合は、かなりの場合

そう思っている気がする。また「ネット動画っていいな」とおもう場合もたいてい

そう思っており、また「海外メディアはいいな」とおもう場合

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子どもにとって環境は良いも悪いもない

子どもにとって環境は良いも悪いもない

子どもにとっては生まれついた環境がすべてであって、それが良かろうが、悪かろうが、そこで生きていく以外に道はない。丸ごと受け入れるしかないし、どんな土壌からでも育つものは育つ。

環境は、良い悪いではなく、

の2択しかない。

たとえば、ぼくらが外側からイスラム国の子どもの環境を良いの悪いのと勝手なことを言うことはできる。しかし、イスラム国で育った子どもにとってはその環境が100%なのであって、い

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『盛り場流し唄 新宿の女』がおもしろい

『盛り場流し唄 新宿の女』がおもしろい

『盛り場流し唄 新宿の女』(1970)という映画を見たんだけど、かなりよかった。期待していなかっただけによけい沁みたのかもしれないが、相当よかった。

この良さをどう伝えればいいのか迷う。

最近見たいい映画といえばほかにもいろいろあって、『人喰いネズミの島』(1959)も力作だったし、『クワイエット・プレイス』(2018)も、評判通りのいい作品だ。

しかし、それらを差し置いても『盛り場流し唄

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エロくない昭和のエロテープ

エロくない昭和のエロテープ

今日は、ウォーキングしながら

としみじみ思ったので、そういう内容で書こうと思ったのだが、とりかかる寸前になり

なぜか

人生で初めて聞いたエロテープのことを思い出してしまった。なので、自己啓発は明日に回して、今日は、この「まったくエロくないエロテープ」の思い出を書きたい。

なぜこちらを優先するかと言うと、この話は、思い出したままを書くだけで十分おもしろくなるのが分かっているからだ。人は易きに

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