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日常のあれこれ𖧧˒˒

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生粋のいじめられっ子だった暗黒学生時代を過ごし、自己肯定感を見失い苦しんだ20代を過ごした私が、「自分らしさ」を見つけて前向きに生きられるようになったヒントと、日常のあれやこれや…
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#創作大賞2024

拝啓、お元気ですか未来。

拝啓、お元気ですか未来。

未来のわたしへ

ちゃんと前を向いて生きてますか?

自分と、自分の周りにいる人を
ちゃんと愛せていますか?

忙しくても、幸せボケしてしまっても、
些細な気遣いや優しさを忘れず
感謝できていますか?

未来のわたしに何を聞こうか
何を伝えようかって考えたけれど

現在も未来も
もっとその先にいるわたしも

この3つができていれば
それでいいと思ってるよ

わたしは小さい頃から
何かと悪目立ちする

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私はただ素足のまま地を歩き続けていたいのです。

私はただ素足のまま地を歩き続けていたいのです。

「心の強い方なんですね」

これは私のエッセイの読者さんに頂いた言葉です

皆様からいただくコメントは
どれも温かいものばかりで
思い思いのご感想をいただけることが
とても嬉しく感じていますが

このお言葉だけは
嬉しいだとか、優しい気持ちになるだとか、
喜怒哀楽どの感情にも引っ掛からない気持ちが芽生え
なぜかずっと心に残り続けています

どうしてなのでしょう?

「私の心が強い」か・・・

もし

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とりあえず否定から入らないことにしてみた。

とりあえず否定から入らないことにしてみた。

「冗談通じないよね」とよく言われる

正直者が馬鹿を見るとはよく言ったもので
私は至って真面目に
これまで生きてきたつもりなんだけど

こういったジョークを笑い飛ばしたり
乗ったりするのがとても苦手だ

プライベートなら
私がこういう性格だということを理解してくれてるし
むしろ周りにそういう人はいないんだけど

仕事中となると話はべつで・・・

冗談を言ったり笑わせようとするお客様の
ノリにうまく

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せっかく人間を演じているのだから、最後はハッピーエンドがいい。

せっかく人間を演じているのだから、最後はハッピーエンドがいい。

これは私が高校生の頃、演劇に青春を捧げていた時に出会った言葉。

シェイクスピアの戯曲の中には、この言葉に酷似した言葉がよく見受けられ、ここから彼の信念のようなものを感じられる一節だ。

簡潔な表現であるからこそ、捉え方は人それぞれだと思うけれど、私はこの言葉を二つの意味で解釈している。

「今起きていることばかり仰視するのではなく、人生という一つの戯曲を観劇するかのように生きるべきだ」

「生ま

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わたしがずっと言われたかった言葉。

わたしがずっと言われたかった言葉。

わたしがカメラマンの仕事を始めたばかりの頃、とにかく仕事覚えが悪く、要領も効率も悪くて、一つのタスクをこなそうとすると別のタスクが疎かになって、気付かぬうちにミスをしてしまうことがあった。

しかも自分でも驚くようなミスが多く「なんでこんなミスをするの?」と上司に言われて「自分でもそう思います」と言い返したくなるようなことばかりで

「なんて自分は無能なんだ、職場の足手纏いにだけはなりたくない、先

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「良い人」止まりの人生は、もういい加減やめにしたい。

「良い人」止まりの人生は、もういい加減やめにしたい。

私の性格を一言で表すならば
平和主義という名の臆病者である。

我を出すことが苦手で、いつも人と足並みを揃えることだけ考えて生きてきた。その方が誰とも喧嘩にならないし、ほんの少しだけ気が楽だって思ったから。それでも心のどこかでそんな自分のことを好きになれなかった。

私が周りから抱かれる印象は決まって
「優しくて温厚な人」

褒められているように聞こえるけれど、私には「ありきたりで中身のない人間」

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ハワイには日本人が忘れかけている真心があるらしい。

ハワイには日本人が忘れかけている真心があるらしい。

最近パタパタとしていていつもは3ヶ月おきに行っていた美容院を4ヶ月も開けていることに気づき、梅雨が近くなったのでカットと縮毛矯正もあわせて予約をした。

私は小さい頃からうねうねした癖っ毛が好きではなく、もともと顔が大きいということもあって、ボブにすればキノコになるし、ショートヘアなんて扱いきれなくて論外だった。

というか子供の頃から母と私がお世話になっている美容院のお兄さんにショートヘアだけは

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何者にでもなれる時代に埋もれて生きるしかないのだろうか。

何者にでもなれる時代に埋もれて生きるしかないのだろうか。

私の人生を表現するにあたって、一番似つかわしくない言葉がある。

「本気」と「努力」

太宰治さんに言わせてみれば「恥の多い生涯を送ってきました」という枕詞がとっても似合うような人生。
とはいえ人間失格の主人公である葉蔵のような壮絶さはまったく無くて、むしろそういった人生における波というものをうまく回避しながら生きてきたことについて、私は恥だと思っている。

本気の恋や、本気の喧嘩なんてしたことな

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肩の力を抜いて幸せの基準値を下げてみる。

肩の力を抜いて幸せの基準値を下げてみる。

花粉の時期が終わりを告げて
やっと自由に窓を開けることが
できるようになりました

浴室乾燥にお世話になっていた洗濯物も
やっとベランダに干すことができるし

暑さに耐えかねて
ベッドの隅っこに追いやられていた
分厚い毛布はお天気の良い日にベランダに干して
クローゼットにしまいこんで・・・

日差しがたっぷり降り注ぐ日に
窓を大きく開け放って
深呼吸できることがどれだけ幸せか

これは恐らく花粉症

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