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2020年10月の記事一覧
木枯らしに抱かれたい秋2020
かんかん照りの・・
あの夏の暑さは......
いったい
いったい・・・
どこへやら〜
あっという間に
夏は去り行き....
そして...
知らぬ間に・・
刻一刻と深まりつつある..
2020年秋・・・
もう、
真夏のように素肌を焼くことは
すっかりなくなってしまった。
さてさて・・
それでは....
秋は
素肌を焼く代わりに
何を焼こう・・
そうだ!
お菓
キミにはパスができない、と言われたことを栗まんじゅうと診断されて思い出した
投稿するたびに、また暑苦しい記事を書いてしまった、と反省する。
文章を書き始めると、どんどん思いが強くなって、伝えたいという気持ちが先走って、それに追いつける文章力もなくて、空回りのまま体当たりして、重苦しい記事になる。
思春期の多感な時期に太宰やら三島やら漱石ばかり読んでいたからではないかと、心は勝手にそのせいにしたがるけど、わかっています、決してもちろんそのせいなんかではありません、文豪先
ストックをしないことで鍛えられる土壇場力。
私はストックができない。
長年私を経験してみてわかったのだが、先天性ストック無理症候群だと思う。
もちろん困るときもある。
でもよくよく考えてみると、困ったことはない。
どっちやねん。
それはどっちも正解で、
実際はものがなくて困ったのではない。が
「ものが本格的になくなったらどうしよう」という不安に困った。
今回のコロナも実際、マスクやトイレットペーパーやアルコール消毒はなんとかなった。なく
コンパスで刻んだ呪いと誓いのアイノカケラ
その日の夕食はカレーで、食後には藍色の器にこんもりと盛られたイチゴが出てきた。
ひとつひとつ丁寧にヘタが取られたその赤い宝石は、じゅわっとみずみずしい春の味がした。
口いっぱいにそれをほおばりながら、「家庭訪問のお知らせ」を渡し忘れていることに気がついて二階の自室へと取りに向かう。
階段を三段昇ったところで、母の声がした。
「あんな、大事な話あるねん。」
ーーー来た、と思った。
「家庭
ジュンくんの性善説(物語)
サトルには、ジュンくんという小学からの幼馴染がいた。
優等生だったサトルと違い、ジュンくんは町外れのスラム出身で、あちこちに傷を作って回るやんちゃな少年だった。控えめに言って札付きの不良だ。
「ジュンくん、またケンカしたんか?なんでいつもそんなにケガばっかしよん?暴力はダメで?」
サトルはいつもそう彼を諭した。面と向かって言ってあげれるのは自分しかいないという責任感もあった。
商店街を歩い
境界線を指でなぞって
グラデーションワールド
たとえば体調が悪いとき
隙なくメイクして、しゃんとして隠す
どうして?
わたしたちは野生の動物じゃない
つらさをみせたって、
ライオンに食べられちゃうわけじゃない
でも
それってほんとかな?
あしもとには落ちこぼれたら食べてやろうと
口を開けてるワニがいる。
彼らは顎をかちかち、いつもパトロール中。
こわいな、とおもうとき
分厚い殻のなかでひとりきり熟す
旅するヤシの