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木枯らしに抱かれたい秋2020

かんかん照りの・・

あの夏の暑さは......

いったい

いったい・・・

どこへやら〜

あっという間に

夏は去り行き....

そして...

知らぬ間に・・

刻一刻と深まりつつある..

2020年秋・・・

もう、

真夏のように素肌を焼くことは

すっかりなくなってしまった。

さてさて・・

それでは....

秋は

素肌を焼く代わりに

何を焼こう・・


そうだ!

お菓子を焼こう!! 

しかし....

なぜだろう・・

秋が訪れるたびに

焼き菓子を焼きたくなるのは・・・


子どもたちが元気よく登校したあと・・

気温が徐々に上がり始めた

日中の・・

クーラーも暖房も必要のない

程良い心地良さの中に

キッチンでひとり....

お菓子を焼く時間は・・

私にとっては

たまらなく大好きな時間だ。

シフォンケーキにクッキー、

それからパウンドケーキ・・

秋になると...

とにかく焼きたくなるのだ。

焼き菓子は

生地を作って型に流し込んで

一度オーブンに入れてしまえば

あとは

ブザーがなるのを待つだけ・・

焼きっぱなしでいいので

とってもラクチンだ。

だから、、

その間に洗い物をしたり

noteを楽しんだり・・

2020年この秋も、

ケーキ焼きっぱなしの秋になりそうな予感・・


...というわけで・・

先週の金曜日に、

久しぶりにバナナパウンドを焼いてみた。

バナナケーキのコピー


生地をオーブンに入れて数分後・・

キッチンいっぱいに広がる

バナナのとっても甘〜い香り・・


こんなにも...

心安らか〜な気持ちにしてくれる

アロマ的効果のある香りが...

他にあるのだろうか・・


...と思うくらいに・・

とっても

と〜ってもいい香り。

こんな

ささやかなことで

幸せを感じられるんだから・・

やっぱりやっぱり!

お菓子作り&お菓子を食べることって....

やめられない。

そう...

40過ぎても

乙女をやめられないのと同様に・・

焼き立てのバナナパウンドは

温かくって

ふわっふわで

と〜っても柔らかくって・・

お口に入れると

スーッと溶けていっちゃう。

でも..

それを

1日置くと・・・

今度は

しっとり

ずっしりしてきて...

バナナのコクも

より一層 増してきて・・

それはそれは

極上のお味に

グレードアップする。

バナナケーキ5のコピー


それを一口サイズにカットして・・

バナナケーキ4のコピー


オシャレなカップに入れたなら・・

バナナケーキ3

バナナケーキ2

本日は土曜日〜!

さっそく

それらと飲み物を持って、

家族みんなで

近くの公園へGO!

駐車場から公園までは

長い遊歩道で結ばれている。

木々の紅葉がとてもキレイ・・

赤や黄色の落ち葉で埋め尽くされた
遊歩道を歩いていると

頻繁にカップルとすれ違う。

二人は

仲良く手を繋ぎ合いながら

あるいは・・

片寄せ合いながら

そして...

お互いに見つめ合いながら....

楽しそうにトークしながら・・

散歩を楽しんでいる。

そして..

あっちのベンチにも・・

そっちのベンチにも・・・

もう...

カップルだらけだ。

カップルたちが

イチャイチャし合っているのを

横目に見ながら・・

ちょっぴり

焼きもちを...

焼いちゃうユウリ母・・

カップルたちは

もう完全に・・

二人だけの世界に...

入り込んでしまっている。

私も入り込みた〜い!・・・


....と、

そこに・・


よく見ると...

なんと・・

夫の職場の...

若き後輩くんが

可愛い彼女とベンチに座り・・

ピタ〜っと寄り添いながら....

お互いに

とんがりコーンを
食べさせ合っているでは
ございませんか!

夫の後輩くんが

人差し指にとんがりコーンを
指したものを・・

彼女の口元へと運び....

彼女が

後輩くんの口元へと運び...

お互いに

お口を

「あ〜ん」

し合って....

とんがりコーンを

それはそれは

さぞかし

美味しそうに...

楽しそうに....

食べている・・

そんな....

と〜ってもラブラブな状態だ・・


もちろん.....

彼らカップルは、、

夫や私たち家族には

全く気づく気配なし・・

そうそう...

ああいう時って....

周りが全く....

見えてこないものなのよねぇ・・・

かく云う

かつての自分も然りだった。

思い起こせば・・

大学時代・・・

当時交際していた

彼とのデートで....

お台場に遊びに行った際のこと・・

お互いに

手を繋ぎ合いながら...

ベタベタしながら

海浜公園の中を

散歩していたところ・・

前方からなんと...

サークルの後輩が

声をかけてきたのだ。

「おぉ〜っ!先輩たち〜 めっちゃ仲いいっすねぇ〜っ」

....って、

声をかけられる直前まで・・

私たちは

後輩の気配に全く気がつかなかった。


後輩から

思わず
声をかけられて・・

私たちは

ハッとして...

その時 、

瞬時に・・

お互いに握り合っていた手を

パッと

離したのだった。

そう...

私たちも・・

先ほどの
夫の後輩くんカップルのように・・

完全に

自分たちの世界に

入っていたワケで・・。。

後輩から掛けられた言葉に

彼は、

とても照れくさそうにしながら...

「おっまえ〜!アホちゃうか、
こんなロマンチックな場所で
俺に声かけてくんなよぉ、恥ずかしいやろぉ・・
こーゆー時は 知らんふりしてスルーせえよぉ〜!」

...と、

後輩にそう言って...

豪快に笑っていたのだった。

普段、

人前では

クールを装っていた彼・・

思いがけない場所で...

思いがけず

後輩に声をかけられ・・

思いがけない姿を見られてしまい...

思わず...

耳が真っ赤になっちゃった...

そんな..

大学時代の彼との

淡い思い出を・・

そう言えば、
そんなこと、、あったよなぁー...

...って、、

とんがりコーンを
食べさせ合いっこしている

夫の後輩くんカップルを..
遠目で眺めながら・・

ふと思い出して....

つい笑ってしまっていた。

そして、

私は、

夫と話し合って

後輩くんカップルには

あえて

声をかけずに...

そぉーっと

しておくことにした。

自分たちにしか
見えない世界があっていい

そんな時が...

そんな時間があっていい

それだっても...

人生においては

かけがえのない

とってもステキなひととき

なのだから・・

彼らカップルを見て、、

自分にも...

自分たちにしか
見えない世界があった頃が....

とても懐かしく感じた。

そして・・

あぁ.....

周りがな〜んにも見えなくなってしまうような・・

そんなステキな恋を...

できることならもう一度・・・

してみたいものだわぁ〜・・

..なんてことを思いながら.....

私は、ママ大好きな次男坊くんと・・

そして...

夫は、パパ大好きな娘と・・


私たち夫婦は

それぞれに・・

それぞれの

小さな恋人たちと

仲良くお互いの手を

ギューッと握りしめ合いながら・・

学校の話なんかをしながら....

足下一面に広がる

落ち葉の絨毯を

カシャカシャと言わせながら・・

公園まで続く長い長〜い遊歩道を

楽しく笑いながら

テクテクと歩くのだった。

....と、、

しばらく歩いているうちに

娘が......

「おしっこ行きた〜い!」


..ですって・・。。。

えーーー!!!

だから駐車場のトイレに入っとけって

あれだけ言ったのにぃ・・・

また

今歩いてきた道...

もう一度

戻らなくっちゃじゃ〜ん....

...と・・

言っても・・・

何事が起こっても...

私のように
ワ〜キャ〜と慌てふためることなく

終始穏やかで....
心優しい夫が・・

娘を連れて

駐車場まで
戻ってくれたのだけれど・・

おほほほほ.....笑

遊歩道の脇には

小さな小川が流れている。

娘と夫が再び

こちらに戻ってくるのを

待っている間、

落ち葉を流して遊ぶ

長男&次男坊・・

" ほらっ、、危な〜いっっ! "

落ち葉流しに夢中になって

つい...

小川の中に

滑り落ちそうになる次男坊くん・・


ヤレヤレ・・

娘といい、

次男坊といい.....

まだまだ

世話の焼ける
我が子たちですこと・・

あぁ...

子どもの世話も相変わらず...
焼きっぱなしの秋・・


トイレから戻った娘・夫と

再び合流し、

長い遊歩道を通り抜けて・・

ようやく公園に到着。

さっそく

子どもたちと夫は、

サッカーをし始めた。

私はベンチに座り、

彼らの様子を見守る。

途中休憩で

持ってきたバナナパウンドを

みんなで食べて、

再びサッカー開始〜

時刻は16時過ぎ・・

段々と風が強く..

冷たくなってきた。

木枯らしが吹くたびに・・

木々の色づいた葉っぱたちが

次から次へと

ひらひらと舞い落ちる様が....

まるで葉っぱの雨みたいで・・

もう...

なんとも言えずに

素敵すぎて・・


...と、、

そこに

ふと・・

ひとひらの真っ赤な落ち葉が

ワタシの膝の上に舞い降りてきた。

わぁ〜〜!!

これは

もしかして・・

何かステキな現象が起きる前兆!?

かも〜〜💓

...などと・・

相変わらず....

ユウリ母の

頭の中は・・

乙女チックなことばかりで

埋め尽くされちゃってる・・

そう...

今日の私は...

ユウリ母・・・

...なんだけれど...

でも、、

やっぱり素顔は・・

ユウリ乙女...

.....なのかな・・・

おほほほほ笑.....


2020年、

この秋も・・・

お菓子だったり

カップルだったり

子どもたちだったりと・・

色々と

焼くものがい〜っぱい・・


はい.....

それらも

ぜ〜んぶ 

ひっくるめて....

引き続き、

この秋を思う存分

楽しんでいきたいな...

...って、、

木枯らしに抱かれながら・・

そして...


このまま

木枯らしに抱かれていたいな

....って、思いながら過ごす・・

穏やかな土曜日の午後のひとときでした。

落ち葉のコピー2



あ、、

そうそう.....

もしよかったら・・

バナナパウンド・・

アナタにも一つ....

お裾分け・・・

バナナケーキ7のコピー


引き続き、

noteの秋✨を

楽しんでまいりましょう〜!

アナタのnoteにも💓

楽しみにお伺いいたしま〜す!

               ユウリより

************************************

〜2020年この秋も アナタと共に✨〜



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