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記事一覧

フロントエンドエンジニアから、デザイナーさんに意識してほしい10のこと

フロントエンドエンジニアから、デザイナーさんに意識してほしい10のこと

フロントエンドエンジニアとデザイナーさんは日々協力してプロダクトを作っていく関係にあります。デザイナーさんが作ってくれたものをエンジニアが素早く実現できるよう、いくつかエンジニアから意識してほしいことをまとめました。

なんでこんな話になったのか(前置きなので次の章まで飛ばしてOKです)

デザイナーさんから「この画面をこんな風に作ってください」とXDやSketch、PSDなどいろいろな形で渡され

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君がひとり目のデザイナーなら今すぐデザインデータをデザインするべきだ

君がひとり目のデザイナーなら今すぐデザインデータをデザインするべきだ

一般的にデザインデータをデザインするタイミングはいつなんだろう?
2人目のデザイナーが入ってくるタイミング?ぐちゃぐちゃのファイルに我慢の限界がきたエンジニアに声をかけられたタイミング?

もし君がデザインの価値を信じているなら、今すぐデザインデータをデザインしよう。

この記事ではデザイナーがひとり(または少人数)の時からデザインデータのデザインに投資すべき理由とその方法、そしてそこから得られる

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ナレッジマネジメントを組織に定着させるための提案

ナレッジマネジメントを組織に定着させるための提案

この記事はGoodpatchアドベントカレンダー2022の23日目の記事です。

突然ですが、私は昨年「ナレッジマネジメント」領域の新規事業を立案し、リサーチや価値検証を行いました。結果としてはβ版を複数社に導入していただきながら行った価値検証を経てクローズという判断になってしまったものの、そのプロセスを通じて様々な組織におけるナレッジマネジメントの状況や課題感、そしてベストプラクティスまで多くの

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デュアルトラックアジャイルって結局何なの?

デュアルトラックアジャイルって結局何なの?

こんにちは、河口です。
atama plusというAI×教育のスタートアップでスクラムマスターをしています。会社と私の紹介については、以下のスライドとnoteを参照ください。

みなさん、「デュアルトラックアジャイル」という言葉をご存知ですか?

デュアルトラックアジャイルとは、「事前に最小コストで最大のリスクをつぶしながら、価値あるプロダクトを作っていく」ための開発プラクティスです。

atam

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UIデザイナーを未経験から1年で育てるには

UIデザイナーを未経験から1年で育てるには

Classmethodのデザイナー田中です。 クラスメソッドで本格的なデザイン組織の立ち上げが始まりました。
その活動の中のひとつであるUIデザイナーの採用を進めていく過程において、私たちはUIデザイナーのそもそもの人口の少なさを改めて実感しています。

その中で私はデザイナーでありながら、デザイナーという言葉でUIデザイナー、WEBデザイナー、グラフィックデザイナーを一括りにしていた事実に気がつ

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カミナシのデザインチームが実践する"あそび心"とは?

カミナシのデザインチームが実践する"あそび心"とは?

こんにちは!
カミナシのプロダクトデザイナーの三澤(@ayumu_misawa)です!

今回はBtoB SaaS企業であるカミナシのデザインチームが”あそび心”を実践した例とその理由についてお届けします!

デザインチームのMVV前提として、カミナシのデザインチームでは以下のようにMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)を掲げています。

Missonは、カミナシとしてのMissonである「ノン

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「集合知」でチームとプロダクトが成長するデザインレビューを目指して|SaaS Design Conference 2022

「集合知」でチームとプロダクトが成長するデザインレビューを目指して|SaaS Design Conference 2022

こんにちは!
Unipos株式会社プロダクトデザインTマネージャーのmyb(@myb_t_)です。
11月26日に開催されたSaaS Design Conference 2022に登壇させていただいた内容の書き起こしになります。
Unipos社のプロダクト開発部のアドベントカレンダー記事でもありますので、ぜひ他の記事もご覧ください!

📌 背景情報 -Uniposとは-💻 Uniposのサービ

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一人目デザイナーとして入社して3年、デザイン組織の成長を振り返る

一人目デザイナーとして入社して3年、デザイン組織の成長を振り返る

こんにちは、AI inside CXO の保坂です。
AI inside に一人目デザイナーとして入社し、ちょうど3年が過ぎました。

「石の上にも三年」ということで、この3年でどうデザイン組織が成長してきたかを組織づくりの観点で振り返ってみます。

これからデザイン組織を立ち上げようとしている方、もしくはまだ数名で絶賛組織を拡大中の方にとって、ケースとして何か参考になるものがあれば嬉しいです。

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崩壊したデザイン組織を、もう一度チームにするためにしたこと (採用/チームビルディング/制作フロー構築編)

崩壊したデザイン組織を、もう一度チームにするためにしたこと (採用/チームビルディング/制作フロー構築編)

こんにちは、ココナラのデザイン責任者の外崎(@TakumiTonosaki)です。

デザインマネージャーの最初の1年間の奮闘記の後編になります。本記事ではチーム形成期の「採用」、「チームビルディング」、「制作フローの構築」について振り返りたいと思います。

(前編はこちら)

この記事について

6.採用1.情報をオープンにして、ミスマッチを防ぐ

採用での大きな課題が、入社後のミスマッチです。

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崩壊したデザイン組織を、もう一度チームにするためにしたこと(課題把握/経営との対話/ミッション設定編)

崩壊したデザイン組織を、もう一度チームにするためにしたこと(課題把握/経営との対話/ミッション設定編)

こんにちは、ココナラのデザイン責任者の外崎(@TakumiTonosaki)です。このnoteは正社員1人のチームに、デザインマネージャーとしてのジョインした最初の1年間の奮闘記になります。

マネージャーとしてデザイン組織立ち上げ・再生活動を自省もこめて振り返りたいと思います。

この記事について

1.正社員は一人。デザイン組織崩壊後に入社僕は2020年にエージェントを通じて、ココナラと知り合

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