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横向き寝が、四十肩、五十肩、背骨のゆがみ、骨盤のねじれ、肩こり、腰痛、下半身の冷えやむくみの原因かも!横向き寝が健康に与えるリスクと対策法

横向き寝がカラダに及ぼすリスクを知っていますか?

日々の生活の中で健康に氣をつけたいと思っていても、なかなか続かないことってありますよね。

僕たちは「今、何とかなっているから大丈夫」と思いがちです。
でも、少しだけ未来の自分のことを考えてみましょう。特に睡眠中の姿勢は、将来の健康に大きな影響を与えることがあるのです。今日は、「横向き寝」が引き起こすリスクと、その対策についてお話しします。


横向き寝がもたらすカラダへの影響

1. 肩への負担と四十肩・五十肩のリスク

横向き寝を続けると、下側の肩に負担がかかり、血流が悪くなります。
その結果、肩が硬くなり四十肩・五十肩の原因に。
肩が痛むと、日常の動作が辛くなり、運動も控えがちになりますよね。これがさらなる体調の悪化を招いてしまいます。


2. 首の痛みと寝違い

寝返りを打つときに首に無理な力がかかりやすく、寝違えの原因になります。これが続くと、肩こりや頭痛につながり、集中力も低下。メンタル面にも悪影響が出てきます。


3. 背骨のゆがみ

横向きで寝ると、背骨が不自然に曲がることがあります。
背骨がゆがむと姿勢が悪くなり、腰痛や肩こりを引き起こしやすくなります。カラダのゆがみが続くと、内臓の働きにも悪影響が出て、全身の健康が損なわれることもあります。


4. 骨盤のねじれ

上の足が下の足を圧迫することで骨盤がねじれ、腰痛や股関節痛のリスクが高まります。
腰痛が続くと、動くのが億劫になり、運動不足になりがちです。それが体重増加や筋力低下につながり、さらに健康を損なうことになります。


5. 冷えやむくみの原因

横向き寝でで血流が悪くなり、特に下半身が冷えやすくなります。
冷えはむくみの原因にもなり、疲れやすさや倦怠感の元になります。下半身が冷えると、カラダ全体の代謝も悪くなり、脂肪が燃えにくいカラダになってしまいます。



横向き寝によるリスクを軽減するために

1. 自分の肩幅に合った枕「肩幅マクラ」を作る

枕の高さが合っていないと、首や肩に負担がかかるだけでなく、背骨が歪んだ状態で寝ることになります。「肩幅マクラ」で寝ることにより、横向きでも背骨が真っ直ぐになり、首や肩、背骨の負担が軽減され、睡眠の質が向上します。「肩幅マクラ」の作成方法は下に別途記してあります。


2. 抱き枕を使う

抱き枕を使って、上の足を支えることで、骨盤のねじれを防ぎます。
抱き枕も「肩幅マクラ」と同様に、カラダの中心から腰骨までのサイズの抱き枕であれば、骨盤の歪みを防ぐことができます。

この抱き枕により、骨盤の歪み、腰や背中の負担が減ります。また抱き枕は血流改善にもなります。


3. マットレスを見直す

カラダをしっかり支える硬めのマットレスを選びましょう。柔らかすぎるマットレスはカラダが沈み込み、寝返りがしにくくなります。適切なマットレスはカラダのゆがみを防ぎ、睡眠中のカラダの負担を軽減します。


4. 寝る前のストレッチ

肩や背中、腰のストレッチを取り入れることで、筋肉をリラックスさせ、血流を良くします。これにより、カラダの緊張がほぐれ、快適な睡眠が得られます。


健康な睡眠がもたらす未来

「何とか大丈夫」と思っていても、少しずつ積み重なったカラダへの負担は、将来大きな問題を引き起こすリスクになります。
体調が少し良くなると、それで満足してしまうこともあるかもしれませんが、健康維持には継続的な実践が必要です。日常の習慣を少し見直し、横向き寝のリスクを減らすことで、今から未来の健康を守っていきましょう。


肩幅に合わせた「肩幅マクラ」の作り方

肩幅に合わせた枕の作り方は、以下の簡単な手順で行えます。これにより、横向き寝でも背骨が真っ直ぐになり、肩や首の負担を軽減できます。

1. 準備するもの

・お使いの枕
・バスタオル2〜3枚
・枕カバーまたはタオルカバー


2. マクラにバスタオルを巻きつける

・マクラにバスタオルを巻きつけます。耳から肩までの直径にします。

鏡の前で調節し、さらに横向き寝をして顔とカラダが真っ直ぐになっているか確認してみて下さい。タオルの巻き具合で高さを微調整して下さい。ここが一番重要なパートになります。肩幅と同じ高さになるようにしましょう。


3. 枕カバーで固定する

・最後に、枕カバーまたはタオルカバーをかぶせて、タオルがずれないように固定します。こうすることで、一晩中枕が安定し、快適に眠ることができます。



「肩幅マクラ」作成のポイント

・高さを調整する際には、横向きになってみて、首が自然にまっすぐになっているか確認しましょう。

・首が曲がったり、肩が窮屈に感じる場合は、タオルの厚みを調整してください。

・寝心地を確認しながら、何度か微調整を行い、自分に最適な高さを見つけてください。

この方法を試してみることで、肩や首の負担が軽減され、快適な横向き寝ができるようになります。毎日の睡眠の質を向上させ、健康的な生活をサポートしましょう。



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