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33歳、リリー・フランキーになりたい。
33歳の誕生日の日に。リリー・フランキーになりたい。
否、リリー・フランキー本人ではなく、彼が映画『海街diary』で演じていた喫茶店のマスターのような人間になりたいのだ。
『海街diary』は、鎌倉を舞台にした是枝裕和監督の映画で、主人公は綾瀬はるか・長澤まさみ・夏帆演じる三姉妹と、歳の離れた腹違いの妹(広瀬すず)。家族を失った主人公たちが、新たに家族の縁を紡いでいく、そんな温かい人間ドラマだ
ハワードの「田園都市」から考えるライフスタイルのこれから
1. はじめにサタデーブックスで毎月最終土曜日に開催しているオンライン読書会「サタデーブッククラブ」。いつか読もうと積読になっている小難しい本を、1冊ずつ課題図書にして、読む機会を作っている。2021年3月27日(土)の課題図書に選んだのは、19世紀末にイギリスのエベネザー・ハワードが執筆した都市計画の古典『明日の田園都市』。
「郊外の農村地域に新しい都市をゼロから作り、大都市から人口を移動させる
テレワーク時代。郊外に住んでみるという選択。〜西埼玉暮らしのコラム【1】
皆さんの職場ではテレワーク導入されていますか?業種や職種にもよりますが、コロナウィルス感染拡大防止の観点から自宅等でのテレワークを推進している企業は多く、筆者の周りにもテレワークで勤務する会社員が多くいます。
そこで検討にのぼるのが、働く場所と住む場所。地方に移住したひとのエピソードもTVやWEBメディアでしばしば眼にします。
私が勤務する渋谷区の映画関連会社は2020年3月頭から完全テレワーク
オススメ本『ウランバーナの森』/お盆には過去とどっぷり向き合おう
お盆に読みたい本『ウランバーナの森』(奥田英朗/2000年)
夏の軽井沢、家族と別荘で滞在中のイギリス人ミュージシャン・ジョン(ジョン=レノンがモデル)が、あの世に去った人々と向き合い和解するファンタジー。
過去に囚われては現実を生きていけないけれど、やはり過去にはひきづられてしまいがち。だからこそ、お盆の4日間だけ、集中して過去と向き合ってみる。それは昔の人が編み出した知恵なのかもしれませんね。
オススメ本『思考の整理学』で学ぶ「考えること」。
今日のおすすめ本『思考の整理学』(1986年/ちくま文庫)
先日他界された英文学者の外山滋比古さんの著作。大学一年生向けに思考するノウハウを教えるような本。
著者曰く、情報には3つの種類がある。一例として、一次情報は新聞記事、二次は社説、三次は学術論文とのこと。
「一次から二次、二次から三次へと思考を整理していくには、時間がかかる。寝かせて、化学的変化の起こるのを待つ。そして、化合したものが、そ