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2022年8月の記事一覧
三国志、キングダム、宮廷美女の時代劇。『戦乱中国の英雄たち』佐藤信弥
最近、中華ドラマを見ています。毎日があまりにも暑すぎて、体力が落ちたので、ちょっと休憩(!?)するつもりで見始めたのですが、とまりません。ヤバすぎました。麻薬のようにおもしろいです。見応えあります。
とりあえず、『陳情令』と『琅琊榜』を見たのですが、かたや『グリーン・デスティニー』を思わせるような達人たちの武侠モノ。もう片方は架空とはいえ政治闘争ドロドロの世界なのですが、どちらも主人公が罠にはめ
しっかりものの女性たちと愛すべき男性たちの映画『クイーンズ・オブ・フィールド』フランス、2019年
『アプローズ、アプローズ』がよかったので、フランス映画つながりで見てみたら、なんと主役は同じカド・メラッドさんでした。公式サイトをみると、彼は国民的俳優さんということなので、まあ、偶然かなとも思ったのですが、よくよくみたら『オーケストラ・クラス』の主演もやっていました。
もはや、韓国映画が日本で人気になりだした頃のハン・ソッキュかソン・ガンホって感じですね。しかも、役どころは売れない芸術家で奥さ
きれいなタイの風景と映像。映画『プアン/友だちと呼ばせて』タイ、2021年
以前見た『バッド・ジーニアス』の印象がすごかったので、その作品を監督したバズ・プーンピリヤに期待しました。あと、ウォン・カーワイも関わっているとのこと。すごく久しぶりなので興味を持ちましたが、よく考えたら、私はウォン・カーウァイの作品はあまり……だったことを忘れていました。
ストーリーはNYとタイを交互に進みます。NYが過去。タイが現在。主人公は、バーを経営するボスと、数年前、彼のところで一緒に
フランスっぽさがすごい。映画『アプローズ、アプローズ 囚人たちの大舞台』フランス、2020年。
日本で上映されるフランス映画って、やっぱり芸術関連が多い気がします。オーケストラを学校教育に取り入れたプログラムの話『オーケストラ・クラス』とか、歌で人生を切り開く、『エール!』とか。
今回の話は、売れない役者エチエンヌが刑務所のプログラムに演劇をねじ込んで、有名な演劇『ゴドーを待ちながら』を演じるお話。最初はちょっとした代役だったエチエンヌ。でも、寓話のお芝居を囚人たちに練習させる中で、囚人た
インドにいた数学の天才。映画『奇跡がくれた数式』イギリス、2016年
原題は、The Man Who Knew Infinity。それがなぜ陳腐な邦題になってしまったかは不明ですが、原作は『無限の天才 夭折の数学者・ラマヌジャン』とのこと。
シュリニヴァーサ・ラマヌジャン(Srinivasa Aiyengar Ramanujan)は、1887年に南インドのタミル・ナードゥ州タンジャーヴール県クンバコナムに生まれた人。敬虔なヒンドゥー教徒で、インドの悪名高いカースト