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【書評】クラフトビールとの類似点を読み取り、未来を考える 『ジャパニーズウイスキー入門』
ビールファンの皆様、今飲むべきはウイスキーですよ、と書いたのはもう9年近く前。あの頃バレルエイジのビールが出始めたところで、樽の風味がすれば新しい感じがして評価される風潮に強い違和感があって書きました。樽や元々入っていたお酒の風味があれば良いのではなく、樽の『良い』風味、元々入っていたお酒の『良い』風味がなければなりません。そして、それがベースのビールと調和してこそです。
IPAを入れて風味を移
News 20240910
昨日、ビール会社がグループ化しているという話をしました。BAの言うところのRegional Breweryは年間生産量15,000〜6,000,000バレルの規模の醸造所を指しますが、このサイズになると販路は地元の郡、州だけに留まりません。広く展開して他の州の大きなブルワリーと勝負することになります。クラフトビールの成長の鈍化やライバルの増加、近年のインフレ等々も相まって、スクラッチで始めたブルワ
もっとみるNews 20240902
日本でこういう研究はされているのだろうか?されているならば、どこまで進んでいるのだろうか?
>チリ南部で最近発見されたホップの生態型は、明確な形態的差異を示し、(中略)独自の遺伝子型が明らかに明らかになりました。
https://link.springer.com/article/10.1007/s10722-024-02139-4
独自の遺伝子を持つ、特異なものであることが分かったとしても
News 20240828
米国で焼酎のいいちこがカクテルベースとしてポジションを取っていこうとしている話。
https://www.thedrinksbusiness.com/2024/08/can-japanese-shochu-soak-up-some-of-sakes-international-success/
iichiko.com ではJapan’s Original Craft Spiritと銘打っていま