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りすのよまい言、大きな木のうろの中から

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「だから、なんなの?」と言われてしまいそうな他愛もないことを綴っていきます。悪しからず。
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2023年8月の記事一覧

ネッシー、見つからず

ネッシー、見つからず

ーネス湖の大捜索は不発にボランティアを含む数百人を動員した英北部スコットランドのネス湖の大捜索は不発に終わった。時事通信によると、目撃談が後を絶たなかった未確認生物「ネッシー」はついに見つからなかったそうだ。

チャレンジ

20世紀最大級のミステリーの解明につながらなかったとはいえ、新しいテクノロジーを駆使した挑戦には、とても興味をそそられた。今後、こうした取り組みに一喜一憂する世界になれば良い

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いよいよサスペンス

いよいよサスペンス

ープリゴジンは死なず?ロシアの民間軍事会社「ワグネル」の創設者、エフゲニー・プリゴジンが搭乗機墜落で死亡したとされる件。ベラルーシ大統領のルカシェンコは、この事件が起こる前、第三者によるプリゴジン暗殺計画の情報をつかみ、ロシア大統領のプーチンに通報したと話しているそうだ。ベラルーシ国営のベルタ通信が伝えた。プリゴジンの搭乗機墜落をめぐり、関係者がまた一人増えた。ウクライナ大統領のゼレンスキーも、そ

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今さらネッシー!?

今さらネッシー!?

ー半世紀ぶりの大捜索20世紀最大級のミステリーの一つとされるネス湖(英北部スコットランド)の「ネッシー」。8月26日、この未確認生物の大規模捜索がネス湖で半世紀ぶりに始まった。結果が今から楽しみ。

新技術

今さらネッシーという感じもする。ただ今回の捜索で、ネッシーが本当に見つかって、過去の一説にあった恐竜時代に栄えた首長竜「プレシオサウルス」の生き残りなどであれば、実にロマンがある。

時事通

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母、食いつく

母、食いつく

ー大谷ショック米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平が右肘の内側側副靱帯を損傷した。大谷の溌剌プレーに魅了されてすっかりファンになった母親がきっと気にしているだろうと、きのう(8月26日)連絡。今季、投打"二刀流"が見られなくなった"大谷ショック"について触れたところ、即座に食いついてきた。どんだけ好きなんだよ。思わず吹きだしそうになった。

同志

「もっと早く検査すれば良かったに。次にトミー・ジョン

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プリゴジンは死なず?

プリゴジンは死なず?

ー妄想家の戯れロシア大統領のプーチンは、民間軍事会社「ワグネル」代表のエフゲニー・プリゴジンの死亡を事実上認めた。ただプリゴジンは、政権が表立って動きにくい"汚れ仕事"を引き受けてのし上がってきた人物。周囲の目をどうにか欺いて、死んだのはプリゴジンの"替え玉"ということはあり得ないか。そうであれば、ちょっとしたサスペンスドラマだ。

晴れない疑惑

プーチンは、ロシア北西部に墜落した自家用ジェット

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大谷ショック

大谷ショック

ー二刀流出場は今季絶望米大リーグ・エンゼルスの"二刀流"、大谷翔平が右肘の内側側副靱帯を損傷し、投手としての出場は今季絶望となった。報道でそれを知ってものすごいショックだ。その年に最も活躍した投手が選ばれるサイ・ヤング賞受賞はもちろん、この先の二刀流継続が難しくなる恐れがある。ただ、それよりも大谷の活躍に元気をもらっていたのに、その姿が見られなくなると、心のよりどころがなくなる喪失感の方が大きい。

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"お隣"に要注意

"お隣"に要注意

ー寿司好きの祈り8月24日に東京電力福島第一原子力発電所の処理水を海洋放出したことに伴い、中国が早速反応し、日本産の水産物輸入を同日から全面的に停止すると発表した。大手通信社の伝えによると、中国税関当局は「日本食品の放射性物質汚染リスクを強く懸念している」「国民の生命と健康を守る」と主張しているようだ。輸入停止は中国が決めることなのでやむを得ない。ただ、それを理由に領海侵犯したり公海で乱獲したりは

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寿司好きの祈り

寿司好きの祈り

ー原発処理水、あすにも放出寿司をこよなく愛するわが夫婦。東京電力福島第一原発にたまる処理水を薄めて海に放出することが決まり、にわかに心配事が出てきた。そのうちの一つは、風評被害で魚介類の値段が上がること。現実になると、当然寿司も値上げになる。どうか杞憂で終わらないものか。これまで通り、美味しい寿司が手頃な値段で食べられると良いのだが。

別物

福島第一原発の事故で発生した高濃度の放射性物質を含む

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お得にシュークリーム

お得にシュークリーム

ーたまにだからこそ良い洋菓子チェーンの銀座コージーコーナーは、毎月19日を「シュークリームの日」とし、この日に限ってシュークリームを通常価格の10%割引で販売していて、お得感があって良い。たまたま通りかかった店舗の店先でそれを知り、ホイップクリームとカスタードクリームを挟んだWシュー(税込み価格233円)と、クリームが瀬戸内レモン味のジャンボシュークリーム(同145円)をそれぞれ2個ずつお土産に買

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ツクツクボウシ

ツクツクボウシ

ー移ろう季節、夏から秋へ8月19日、ツクツクボウシの鳴き声を聞いた。今年(2023年)はこれが初めてだ。個人的な観測ではいわゆる「初鳴き」に当たる。ツクツクボウシは、夏によく鳴き声を耳にするクマゼミ、アブラゼミ、ミンミンゼミ、ヒグラシ、ニイニイゼミのうち、初鳴きの時期が最も遅いそうだ。季節は夏から秋へ着々と移ろっている。そう言えば、道端にセミの死骸を見る機会が日増しに増えている。セミは短い夏を謳歌

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コオロギの声

コオロギの声

ー言い表すのが難しいきのう(8月18日)夜。会社の帰り道、道端の茂み辺りからコオロギの鳴き声を耳にした。少し前にも聞いたが、前回は合唱。今回は独唱。とてもキレイな歌声が夜道に響く。夏から秋へー。季節の移ろいを感じる。

"全否定"

コオロギの鳴き声を言葉で表現するのは難しい。一般に「コロコロコロ」「コロコロリー」などと表現されているものの、どこか帯に短し襷に長し。ちょっと違和感がある。

個人的

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秋の予感

秋の予感

ー残された夏を楽しむふと腕を見やると、少し前、夏の日差しで日焼けしたところが、わずかに皮が剥け出していた。どこか夏が終わりを迎えつつあるみたいで寂しい。以前、母親と奥さんが「立秋を過ぎたので、暦上はもう秋なのよね」と話していたのを思い出し、そんな思いに拍車がかかる。テレビ中継を見ていると、全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園)はまもなくベスト8が出そろい、こちらも終幕が見えてきた。秋の訪れを感じ

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忘れてはならない日

忘れてはならない日

ーきのう終戦の日宮内庁によると、戦没者慰霊について特に「忘れてはならない日」が4日あるという。それは毎年6月23日の「沖縄慰霊の日」、毎年8月6日の「広島原爆の日」、毎年8月9日の「長崎原爆の日」、毎年8月15日の「終戦の日」。このうち、沖縄慰霊の日のみ6月のため、この日はつい忘れがちになる。今年(2023年)は無意識のまま通り過ぎた。来年(2024年)以降は、こうした日をもう幾らか意識して過ごし

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思うこと、国それぞれ

思うこと、国それぞれ

ー終戦の日(中)「終戦の日」と言えば、日本は8月15日。78年前のこの日、玉音放送を通じてポツダム宣言の受諾と、日本の降伏が国民に伝えられた。ただ終戦の日は、国によって捉え方が違うようだ。米国は日本政府がポツダム宣言の履行などを盛り込んだ降伏文書(休戦協定)に調印した9月2日と認識しているという。中国やロシアは9月3日と捉えているそう。日本政府が降伏文書に調印した9月2日の翌日に対日戦勝祝賀会が行

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