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#教育
若者よマルクスを読もう〔Ⅰ/Ⅱ〕/マルクスの心を聴く旅シリーズ【5文BOOKレビュー 4】
きっかけは「なんかドイツ感じたい」というユルすぎる動機で図書館でレンタルしたことから(シリーズ3冊目「心を聴く旅」からスタート)。
「18のわたしに、就職活動に向かう前のわたしに読ませてあげたかった」というのが3冊読破した今の感想。
マルクスは、特定の政治思想を掲げる人たちだけのものじゃなかったんだと、頭をガンと打たれた思いです。
”久しく日本において「マルクスを読む」という営みが青年の成長
すくすくファーム部③スケッチ/芽かき/秘伝の劇薬
フリースクールつながりの小学生~大学生みんなでのすくすくファーム部2024春も、いよいよ後半戦の第3回。
お天気が心配でしたが幸い小雨で持ちこたえ、本日の活動も無事終了しました。
▽ジャガイモとイチゴの様子
植え付けから2か月が経過したジャガイモさん達の近況がこちらです。
男爵もキタアカリも立派に成長して良かった!
後から植えたイチゴもランナーが出はじめ。
▽活動の様子▼観察とスケッチ
今
【教師辞めたい】埼玉県教職員だった私が教師を辞めた理由【教育開発研究所「教職研修1月号」への寄稿記事公開】
1.埼玉県O市立某中学校の実態記事寄稿の経緯「教職研修1月号のわたなべさんの記事、読んだよ!」
教育開発研究所様の刊行誌「月刊・教職研修1月号」に寄稿させて頂いた記事の反響を、この春、多くの方々から頂きました。
同誌ご担当者様から「学校ハラスメントの実態について文章を書いてほしい」とご依頼頂き寄稿させて頂いた経緯については、過去にもnoteでお話したとおりです。
わたしは普段のほほんとおうちフ
おうちフリースクールのはじめ方
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自宅でフリースクールを運営しています。フリースクールをはじめ、子ども達の学びの場の選択肢が増えてほしい、社会全体が子ども達を見守り、育む仕組みが広がってほしいという思いから、記事を更新しています。
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自宅でフリースクールを運営しているという
にげて さがして ヨシタケシンスケ さん
「先生の教室は、ここに来る子たちにとって、こんな場所なんだなって思ったんです」
そう言って、はにかみながら手渡してくださったのがこの絵本。
わたしの運営しているフリースクールに通う生徒さんのお母さんからのプレゼントでした。
ふらりと立ち寄った本屋さんで目に入った、1冊の絵本に手をのばす。
そんな日常の風景の中で、ふと私の教室を思い起こして下さったことが嬉しくて。
ひらいて読んで、またじん
Q. おうちフリースクールにはどれくらいのスペースが必要?
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おうちフリースクール運営に関するQ&Aカウンセリングを始めてもう間もなく1年半が経過しようとしています。
たくさんの先生方とお話をさせて頂いている中で、皆様からよく聞かれる質問とその答えを記録してまいります。
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Q. おうちフリースクールはどれくらいのスペースがあれば始められますか?
クソババアに花束を ~卒業生と内田樹先生と灯台と~ 教師の備忘録
中学校教員になって初めて3年間を持ちあがった学年の子たちが、今年成人を迎えます。
大変嬉しいことに、5年前まで深くかかわらせてもらっていた元生徒から先日「先生会いましょう」とのお誘いを頂き、大人になった彼らとの小さな食事の機会に恵まれました。
”卒業生ごはん”あるあるのひとつに、「手のかかったヤツに限って誘ってきてくれる」というのがあります。
先日プチ同窓会に誘ってくれた彼も、またその一人。
おうちフリースクールの生徒さんたちの学力 ~ゆとり~
私がおうちフリースクールを始めてから1年6ヶ月が過ぎました。
私のおうちフリースクールに通ってくれている子ども達の学力における成長においてもそろそろ傾向が見え始めてきましたので、本日は彼ら彼女らの学力状況について書きます。
1.ゆとりが子ども達を伸ばす”ゆとり”という言葉はこの国ではいつの日からかネガティブな響きをもつワードとなってしまっていますが、それはかの教育政策における”ゆとり”の実態が