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若者よマルクスを読もう〔Ⅰ/Ⅱ〕/マルクスの心を聴く旅シリーズ【5文BOOKレビュー 4】

きっかけは「なんかドイツ感じたい」というユルすぎる動機で図書館でレンタルしたことから(シリーズ3冊目「心を聴く旅」からスタート)。

「18のわたしに、就職活動に向かう前のわたしに読ませてあげたかった」というのが3冊読破した今の感想。

マルクスは、特定の政治思想を掲げる人たちだけのものじゃなかったんだと、頭をガンと打たれた思いです。

”久しく日本において「マルクスを読む」という営みが青年の成長過程の必須の一段と見なされていた(文中より)”、

”西暦2000年を前にして、イギリスのBBCが国内外の視聴者に「過去1000年間で、もっとも偉大な思想家は誰だと思うか」というアンケートをとりましたが、それに対する回答の第一位は圧倒的にマルクスで…(文中より)”。

自宅用にも購入して、本棚に所有しておきたいシリーズ。

※わお!2018年にⅢも出ているんですね!

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