うしまる

ソフトウェアエンジニアしてます。早稲田大学法学部卒。自分が日々考えていること、考えてき…

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ソフトウェアエンジニアしてます。早稲田大学法学部卒。自分が日々考えていること、考えてきたことの中で、誰かのためになりそうな知識について投稿していきます。

記事一覧

固定された記事

現役大学生がシリコンバレーでみた世界の話

こんにちは、うしまる(@ushimaru08)です。早稲田大学法学部5年生で、インターンでソフトウェアエンジニアをしています。来年4月からソフトウェアエンジニアとしてITベンチ…

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4年前
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2年間かけて30kg減量し、ベストボディジャパンに挑戦したら、世界が見違えた話

こんにちは、うしまるです。 突然ですが、2年間で100kgから70kgまで、約30kg減量することに成功しました。また、減量だけにとどまらず、ベストボディジャパン横浜大会にも…

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1年前
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論理と理性だけでは限界?直感と感性の可能性の話

約一年前に『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか』を読んだ際に自分がまとめていた感想文を再稿する。 ===== 最近、『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛える…

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3年前
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人に何かを説明するときに注意すべき点について

以前他のサイトでこのような記事を書いたことがあります。 確か2年前に書いた記事なんですが、今日読み返してみるとすごく納得性が高く再度理解し直したいと思い、ところ…

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3年前
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WIPのアウトプットを出せば、人生少しだけ変わるかもしれない話

「完璧な文章などといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね。」 という文章を、村上春樹先生はデビュー作『風の歌を聴け』の冒頭で書いている。仕事でも…

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3年前
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本気度の話

二十代のうちに、「自分の人生を燃やし尽くすに値する何か」を見つけることが目標の一つにある。 これは自分の周りに起業家の人が多く、その人たちが目を輝かせながら自分…

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3年前
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なんにもやる気が起きない時の僕的対処法

今ちょうど何に対してもやる気が起きなくて、「そういえば自分ってなんにもやる気がない時に、どのようにしてその状態から復活しているっけ」と思ったので、やる気がない時…

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3年前
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短期的な理想状態を定義することの大切さ

二週間に一回、コーチングを受けているのですが、翌週からやる施策を立てる際に、毎回理想状態について問われます。理想状態をイメージして、その理想状態に近づくためにど…

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3年前
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新卒社会人がコーチングを3ヶ月間受けてみてよかった点をまとめる

漠然と考えているままでは何も実現できないコーチングを受けようと思ったきっかけは自分のしたいことや、生きる目的を言語化できていなかったこと、長期的に考えていること…

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3年前
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雰囲気で仕事をしていた学生エンジニアが、新卒研修を通じて得られたもの

※雰囲気で、と書きましたが、学生の頃の僕はあくまで適切な知識を持っていなかっただけであり(適切な知識ってなんなんでしょうかね、いつまでも持てる気しませんが日々努…

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4年前
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想いを言葉に出すだけで、自分の行動は予想以上に変わる

ここ一ヶ月半くらい家にこもる生活を続けていましたが、このような生活の最大のメリットは、「生活習慣を作りやすい」ことだと思います。理由は簡単で、外出をする必要がな…

うしまる
4年前
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友人と毎朝30分読書会を一ヶ月半継続して気づいたこと

先月から、友人と毎朝読書会を行なっています。 読書会は平日の8時から行なっていて、すでに継続して一ヶ月が立っています。内容は、友人と同じ内容の本を読んで感想を言…

うしまる
4年前
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なぜ僕はnoteで文章を書くのか

先週、「なぜ僕は文系からソフトウェアエンジニアになったのか」というnoteを公開しました。この記事はもともと、自分の脳内の整理をする目的で書いたのですが、思った以上…

うしまる
4年前
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なぜ僕は文系からソフトウェアエンジニアになったのか

新卒でエンジニアとして会社に入社して、1ヶ月半が経ちました。現在は日々社内研修に取り組んでいますが、日々新しい学びがあり、非常に刺激的な毎日を送ることができてい…

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4年前
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自分だけは誰よりも自分のことを信じることの大事さについて教わった話

どうもうしまるです。今回は僕が就活をしていた時の話。現在コロナウイルスの影響で就活に苦戦している人も多いかもしれません。そのような人たちがふとこの文章を読んで、…

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4年前
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カンボジア人が話してくれた、働くことの意味について

2年前、僕は10日間費やして東南アジア諸国を周っていた。初めての一人旅で、バックパックを背負っていざ東南アジアの地に足を踏み入れた時は、自然とワクワクした感情にな…

うしまる
4年前
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現役大学生がシリコンバレーでみた世界の話

現役大学生がシリコンバレーでみた世界の話

こんにちは、うしまる(@ushimaru08)です。早稲田大学法学部5年生で、インターンでソフトウェアエンジニアをしています。来年4月からソフトウェアエンジニアとしてITベンチャーに入社する予定です。

2019/9/5~2019/9/10の間、シリコンバレーに滞在していました。大学2年生の時からずっと憧れていたシリコンバレー。時間がある今が最後のチャンスかもしれないと思い、渡米しました。せっかく

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2年間かけて30kg減量し、ベストボディジャパンに挑戦したら、世界が見違えた話

2年間かけて30kg減量し、ベストボディジャパンに挑戦したら、世界が見違えた話

こんにちは、うしまるです。
突然ですが、2年間で100kgから70kgまで、約30kg減量することに成功しました。また、減量だけにとどまらず、ベストボディジャパン横浜大会にも出場しました。

こちらがビフォーアフターの写真です。
※100kg超え時代の写真は残っていなかったので、左の写真は今年の1月から始めた第二減量期の最初の頃の身体(86kg)となっております。太るところまで太ると写真を残す気力

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論理と理性だけでは限界?直感と感性の可能性の話

論理と理性だけでは限界?直感と感性の可能性の話

約一年前に『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか』を読んだ際に自分がまとめていた感想文を再稿する。

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最近、『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか』という本を読了して、自分がもやもやと感じていた「論理的思考力の限界」について、数多くの示唆を得ることができたので共有。

以下、はじめに紹介するのは、これからの時代、「理性・論理」ではなく「感性・直感」が重要視される3つの根拠

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人に何かを説明するときに注意すべき点について

人に何かを説明するときに注意すべき点について

以前他のサイトでこのような記事を書いたことがあります。

確か2年前に書いた記事なんですが、今日読み返してみるとすごく納得性が高く再度理解し直したいと思い、ところどころ加筆しつつ、noteに投稿しなおすことにしました。

前書きエンジニアをやっていると、誰かから「それすごいね、私にも教えて!」と言われる機会もあるかと思いますが、説明ってすごく難しいです。特に技術関連の説明は本当に難しい。専門用語を

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WIPのアウトプットを出せば、人生少しだけ変わるかもしれない話

WIPのアウトプットを出せば、人生少しだけ変わるかもしれない話

「完璧な文章などといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね。」

という文章を、村上春樹先生はデビュー作『風の歌を聴け』の冒頭で書いている。仕事でもプライベートでも、いくら頑張っても完璧なアウトプットは存在しないと思っているし、物事に対する自分の過程を見せ続けていく中で人は成長していき、アウトプットの質は高まっていくものだなと思う。

仕事においては、最低限のクオリティーが求められる

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本気度の話

本気度の話

二十代のうちに、「自分の人生を燃やし尽くすに値する何か」を見つけることが目標の一つにある。

これは自分の周りに起業家の人が多く、その人たちが目を輝かせながら自分の好きなこと、人生を全てかけても悔いがないような物事に取り組んでいる姿をみてきたが故に、生まれた目標である。

自分の全てをかけてもいいような何かに没頭している姿は美しいし、自分もそのように命を燃やしたいと考えている。

しかし、上記のよ

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なんにもやる気が起きない時の僕的対処法

なんにもやる気が起きない時の僕的対処法

今ちょうど何に対してもやる気が起きなくて、「そういえば自分ってなんにもやる気がない時に、どのようにしてその状態から復活しているっけ」と思ったので、やる気がない時の僕的対処法をまとめます。

yotuubeやnetflixなどの動画を見たりして時間を潰す時もあるのですが、僕の場合、それらの行為は、やる気回復の本質的解決策になっていないことに気づいたので、その辺は省きます。

この文章をまとめることに

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短期的な理想状態を定義することの大切さ

短期的な理想状態を定義することの大切さ

二週間に一回、コーチングを受けているのですが、翌週からやる施策を立てる際に、毎回理想状態について問われます。理想状態をイメージして、その理想状態に近づくためにどのような行動をするのかを考えなければ、適切な道を進むことができないからです。

この考え方は、自分が昔から大切にしている考え方で、過去にも似たような内容の記事を書いたことがあります(二年前に書いた僕の初noteです)。いくつか文を抜粋してみ

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新卒社会人がコーチングを3ヶ月間受けてみてよかった点をまとめる

新卒社会人がコーチングを3ヶ月間受けてみてよかった点をまとめる

漠然と考えているままでは何も実現できないコーチングを受けようと思ったきっかけは自分のしたいことや、生きる目的を言語化できていなかったこと、長期的に考えていることを短期的スパンの目標に落とし込めていなかったことに危機感を持っていたことでした。

社会人になってみて、やりたいこと実現したいことはたくさんある、しかしそれらを漠然と考えているだけでは、目標は達成できない。特に新卒社会人の時期は、仕事に慣れ

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雰囲気で仕事をしていた学生エンジニアが、新卒研修を通じて得られたもの

雰囲気で仕事をしていた学生エンジニアが、新卒研修を通じて得られたもの

※雰囲気で、と書きましたが、学生の頃の僕はあくまで適切な知識を持っていなかっただけであり(適切な知識ってなんなんでしょうかね、いつまでも持てる気しませんが日々努力します)、仕事を雰囲気で流して行なっていたわけではないので、認識お願いします。

こんにちは、うしまる(@ushimaru08)です。学生時代は少人数のスタートアップ(人数で言うと5人以下くらい)でコードを書いていましたが、新卒では比較的

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想いを言葉に出すだけで、自分の行動は予想以上に変わる

想いを言葉に出すだけで、自分の行動は予想以上に変わる

ここ一ヶ月半くらい家にこもる生活を続けていましたが、このような生活の最大のメリットは、「生活習慣を作りやすい」ことだと思います。理由は簡単で、外出をする必要がなくなったことにより、自分でコントロールできる時間が増えたからです。

事実、僕は、この自粛期間中に朝のルーティンを確立させることに成功しました。平日は以下のルーティンで一ヶ月半以上生活できていて、今も改良を加え続けています。

1. 起きた

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友人と毎朝30分読書会を一ヶ月半継続して気づいたこと

友人と毎朝30分読書会を一ヶ月半継続して気づいたこと

先月から、友人と毎朝読書会を行なっています。

読書会は平日の8時から行なっていて、すでに継続して一ヶ月が立っています。内容は、友人と同じ内容の本を読んで感想を言い合ったり、あるいは違う本を読んでその本から得られたことを言葉にしたりです。今回は読書会でどのようなことを実施しているのか、実際に継続してみた結果得られたメリットについて共有します。

そもそもどんなことしてるの?読書会では、基本的には「

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なぜ僕はnoteで文章を書くのか

なぜ僕はnoteで文章を書くのか

先週、「なぜ僕は文系からソフトウェアエンジニアになったのか」というnoteを公開しました。この記事はもともと、自分の脳内の整理をする目的で書いたのですが、思った以上に周囲からの反響があり、中には自分が書いた文章を見てポジティブな感情を抱いてくれた人もいたみたいで、嬉しくなりました。

「現役大学生がシリコンバレーで見た世界の話」を書いた時もそうでしたが、時として、自分の書いた文章が、他人に良い影響

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なぜ僕は文系からソフトウェアエンジニアになったのか

なぜ僕は文系からソフトウェアエンジニアになったのか

新卒でエンジニアとして会社に入社して、1ヶ月半が経ちました。現在は日々社内研修に取り組んでいますが、日々新しい学びがあり、非常に刺激的な毎日を送ることができています。

もうじき実務配属されるのですが、その前のタイミングでなぜ自分がエンジニアになったのかを振り返っておこうかと思いました。僕の場合は大学の学部は文系なので、もし文系だけどWeb系のソフトウェアエンジニアになりたいと考えている方がいれば

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自分だけは誰よりも自分のことを信じることの大事さについて教わった話

自分だけは誰よりも自分のことを信じることの大事さについて教わった話

どうもうしまるです。今回は僕が就活をしていた時の話。現在コロナウイルスの影響で就活に苦戦している人も多いかもしれません。そのような人たちがふとこの文章を読んで、少しでもいい影響を与えられたらいいなと思って書きます(僕自身の備忘録のためでもあります)。

二年前、僕は就活をしていて、とある飲み会に参加していました。その飲み会には、有名IT企業の社長とか割と界隈では著名な人たちがたくさん参加していて、

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カンボジア人が話してくれた、働くことの意味について

カンボジア人が話してくれた、働くことの意味について

2年前、僕は10日間費やして東南アジア諸国を周っていた。初めての一人旅で、バックパックを背負っていざ東南アジアの地に足を踏み入れた時は、自然とワクワクした感情になったことを覚えている。

これは、旅の過程で、カンボジアのシェムリアップに訪れた時のお話。

僕は、事前にゲストハウスに宿泊を申請していた。無料で送迎がついていたので、空港に着いた瞬間に、ゲストハウスに努めるカンボジア人の方がトゥクトゥク

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