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旅の徒然

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#自転車

“バチ”って スイッチが入ったら… 御縁が繋がる そんな日に...

“バチ”って スイッチが入ったら… 御縁が繋がる そんな日に...

鮎漁師も 終わり
小雪 過ぎても小春日和

回復期リハビリテーション病棟に
出向くと 現状を観て
的確なスイッチをいれてくれる。

“兎に角 自転車で 走ってなさい”
“風に任せて ゆらゆらと揺れてなさい”

スパルタMの呟きは 詩的で好きだ

調子に乗って…
バーハンドルのテープを 真っ赤なキラキラにしてみた

調子乗りついでに 
クロモリのバイクも巻き替えた

細やかなスイッチを 入れては喜ぶ

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夕暮れ 空と雲と海と石油化学コンビナートの街 四日市を ふらり そして…宴が始まる

夕暮れ 空と雲と海と石油化学コンビナートの街 四日市を ふらり そして…宴が始まる

昭和生まれなら誰もが知る街を
自転車で
ゆっくり ゆったりと走ってみる

現地集合の旅
いつもなら 通過点でしか無かった街

今宵の宿に 車を置き 
自転車を組み立てる
ほんのちょっぴりでも 街の景色が切り取れたらと

旅先では 神社仏閣に 参る
太古から 場の良いところだったのだろう
そんな場には 人が集う

ワイングラスを片手に
人々が 集い 語らっている
世界ワインフェスタなる催しだと…

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旅の終わりに…ふらっと高知..自転車旅

旅の終わりに…ふらっと高知..自転車旅

室戸岬から どうにか奈半利駅まで辿り着いた

朝 宿でゆっくりゆったりし過ぎたのか
昼飯を食べる時間は 無かった..
賑やかだった海鮮屋は 閉まっていた…

自転車をバラして車に積み込み
駅出発 15:30

19:30の飛行機だから....
頭の中は ずーっとシュミレーションをしている。

レンタカーを返した後
空港バスに乗るか?
そのまま 空港まで走るか?

なぜ?
高知市内 河川が入り組んで

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空海に招かれて 室戸岬へ自転車で…

空海に招かれて 室戸岬へ自転車で…



全ての条件が 重なった時
その一瞬に その点に居れる事…

良く呑んだ 高知のディープな宴

朝目覚めれて 
ゆっくり ゆったり朝食を
ゆっくり ゆったり部屋で過ごす

急ぐ旅でなし…

ホテルを後に レンタカーを走らせる
三年前は 高知駅から電車で輪行した。

土佐くろしお鉄道 奈半利駅へ

駅前に車を停め 自転車を組み立てる

ひらすら 室戸岬へ

それにしても なんと 美しい

空と海

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ミッションインポッシブル 高知編…

ミッションインポッシブル 高知編…

朝目覚めれて

相変わらず非日常は 濃いな〜って
無計画な前日の旅を振り返る。

旅の拘り
朝食の美味しい宿を選ぶ….

食べながら イメージをしている
無計画な旅…,
そこに メールが入る

“天狗高原”..,,

最近の宿は 自転車に優しい
そのまま 部屋に持ち込んでくださいねと

エレベーターも 自転車でそのまま降りて来る

高知と言えば はりまや橋
日本三大…名所に選ばれた場所

高知を走

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どうしても魅せたい景色があると… スマートおやじって?

どうしても魅せたい景色があると… スマートおやじって?

“桂浜でお逢いましょう”

三年振りに 逢った スマートおやじは
なんら 変わら無かった。

スマートでは無く 孫の送迎用に買った
軽ワゴンに 自転車を積み込む

“ギランバレー 大変やったねー”
“まだ スパルタリハビリ中で..“

仕事は 片付けて来たから大丈夫

“どうしても 魅せたい景色があるから”と....ありがたいものである。

何度も 訪れている 高知
まだまだ 知らない景色がいっぱ

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桂浜で お逢いしましょう

桂浜で お逢いしましょう

予定の未定な旅
FDA青天の霹靂号は
雨空の晴れの間に 着いてくれた

自転車を組み立て 向かうは..
はりまや橋近くの一角
友人がレンタカーを用意してくれると…

先ずは 海を観ながら走ろうと
海岸線 正に岸壁の上を走る

途中 引き返して..

サボテンの花が咲いている
流石 南国である

体調が優れず 二ヶ月ぶりの旅である

ロードバイクがギリギリ通れる
岸壁を走る

電話が鳴る 地元の主

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晴天の霹靂って 旅の始まりに..

晴天の霹靂って 旅の始まりに..

旅は 始まった

自転車を預け 一服したら
待合室へ

FDAは  彩やかな機体色を
愉しめる

目の前の光景も また 愉しい

本日は 渋い燻し銀な機体である

タラップを上り….目が点に

“晴天の霹靂”“相変わらず 持ってるなー”って
笑えて来る

さて 飛び立とう..

なんと ブルーインパルスも
勢揃いしている

晴天の霹靂である…

相変わらず 窓の外を眺めて

眼下の景色に
走馬灯の

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旅に出る朝に あさぼらけの徒然

旅に出る朝に あさぼらけの徒然

猫師匠がお越しになる前に
起き出す..
あさぼらけの頃

リュック一つに 自転車
荷物を 確認して
パンを齧る

部屋からは日の出は見えない
仙人界 田園界では 毎日毎日
日の出を眺めていた

鮎漁師はおやすみ
漁場の空が 焼けて来る

旅が 始まる

朝日が昂る

混む前に空港へ
そのまま カウンターに乗りつけても
大丈夫なのだが…

行き先の天候が 怪しい..
輪行バックに入れて…
後工程に余

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旅に出ようか...そして...

旅に出ようか...そして...

って ずっとずっと 
頭の中で 呟いている
アイドリング状態の日常

非日常への スイッチが
なかなか 入らないのである。
以前なら ずっと前からシュミレーションして 荷物に御道具を 集めては
減らして繰り返していた。

朝目覚めれて…ギランバレーに恋をしてから
何処かで 明日考えれる事は
明日 考えよって…
それより  今の川の具合が 気になって

気が付いたら 川に居る

良い鮎だと…
瀬を 

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今 ここに居ると言う事 大人の夏休み

今 ここに居ると言う事 大人の夏休み

島時間
黎明からの釣りは
こんな景色を魅せてくれる

朝食前に 島へドライブに出かけた
実家のように訪れる島
拠点移住も 考えていたと....
コルナゴ部長は呟く

宿の軽バンを借りて
細い細い道を走る

島の小中学校
近くの原発の災害の際は
シェルターになると....

この景色の中では 人の営みは
点でしかない....

ただ その点は
何度も何度も 家族 友人...と
訪れた点でもある

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ティンダハナタ 登って 潜って 昼寝する 与那国の旅

ティンダハナタ 登って 潜って 昼寝する 与那国の旅

明日は 大嵐だと…
今日 走る走る

朝から走って しっかり日焼けして
暑い暑い

小高い琉球石灰岩の山の中腹に 
色々な伝説があるティンダハナタ
(展望台になっている)

登るか やめるか身体に聞いてみる。

“登るそうである”

アシスト自転車だし…

女酋長が住んでいたと言われ

岩の間から湧く水は
神水と して 新年行事に使われると…

禊だ 禊だと 頭から
かぶらせてもらって 熱の籠った

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見つめられ…与那国島をひた走る

見つめられ…与那国島をひた走る

与那国馬
小柄で 大人しい

ただ この時は ゾクゾクした

丘の上から ずっとこちらを みている
その姿は 美しく
そして こちらに向かい歩み出す

茂みの奥に 家族が居たからだろう

バス停でおねーさんが 語る

“私 昨日 自転車で 今日は バス”
比川浜へ 来たのだろう
無料巡回バスで 周るのも また宜しい

比川浜
有名な浜だとは 全く知らなかった…

頭の中は “11:30 漁協食堂”

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与那国島 alberuge不思議な御縁は 繋がるもので…

与那国島 alberuge不思議な御縁は 繋がるもので…

この景色にを 観たくて ここに来た

知人のSNSに流れる

“民泊始めました…”

直ぐに 予約を入れ チケットを手に入れた。

”与那国に 呼ばれて….“

理由は よくわからない…
出かけた

出向く前には
ずっと ドキドキしていた。

敷地に入れなかったらどうしよう
入っても 
高野山の某所みたいに
魑魅魍魎に囲まれて
寝れないかも….

世の中には 入ってはいけない処が
いっぱいある

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