今 ここに居ると言う事 大人の夏休み
島時間
黎明からの釣りは
こんな景色を魅せてくれる
朝食前に 島へドライブに出かけた
実家のように訪れる島
拠点移住も 考えていたと....
コルナゴ部長は呟く
宿の軽バンを借りて
細い細い道を走る
島の小中学校
近くの原発の災害の際は
シェルターになると....
この景色の中では 人の営みは
点でしかない....
ただ その点は
何度も何度も 家族 友人...と
訪れた点でもある
“あの深みに 大鯛達が 群れをなして
いた”と
貸し切りの海水浴場
色々な 想い出を聞かせてもらえる
番屋が並ぶ浜
昔は 栄えていたのだろう
風力発電に
山羊達…
細い細い島の道
昔は 子供達を乗せて
ここを大きな大きなランドクルーザーで 走っていたのだと….
家族の歴史が刻まれている…
ゆっくり ゆったり 朝食を済ませ
フェリーの時間まで
島時間を過ごす
まるで 猫のように
旅は 好きである。
ギランバレーに恋をする前は
自転車を担いで 日本中や 海外を
走り回っていた。
自転車があれば 何処にでも
行けるって….
コルナゴ部長に 訪ねた
“自転車担いで 一人旅はしないの?”
“やらない”と….
それぞれの 旅のスタイル
それでいい
島のフェラーリに
粋に乗りこなす
ばあちゃん達が かっこいい
コルナゴ部長の点に
ご一緒させてもらえた
島旅
今 島を離れる
港では 実家(宿)の 娘さんや
お孫さん達が 見送りをしてくれる。
たった 20分の船旅….
ギランバレーに恋をして
俗世間から離れ三週間
毎夜毎夜 三途の川で釣りをしていた
“猫師匠の餌 釣れねーって”
(魚食べない猫師匠ですが…)
現生に 戻り
憧れていた 島旅に招かれ
憧れていた 漁場で
大漁だった
今 此処に居ると 言う事
生きてるな〜って
大人の夏休み
島旅
ありがとうございました。
まだまだ
旅は 続く....
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