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「花束みたいな恋をした」レビュー
1/29日公開 土井裕泰監督 坂元裕二脚本 主演 菅田将暉 有村架純 【花束みたいな恋をした】のレビューをしていきたい。
自分は生粋の坂元裕二信者なので、既にこの映画の脚本と小説を読んだ上で、公開初日に作品を見た。一言で言えば『リアリティの極致』だった。
「ビフォアサンセットの見せた世界」早速話は変わるが、ビフォアサンセットという作品をご存知であろうか。リチャードリンクレイター監督イーサン・ホ
運転免許試験の体験談
本日、運転免許試験に合格しました!
嬉しさに任せて、運転免許試験について書こうと思います!!
一回落ちてます!笑 だからこそ嬉しい! だからテンションが高い! 許してください
免許センター内は写真撮影が禁止だそうです。個人情報扱ったりするところですもんね、そのポスターを見て、書いてみようと思いました。
今日見て覚えたことを早いうちにできる限り文字に起こしてしまおうと思います。ほぼ日記です(笑
面白い話① ベリーショートショート
とある村に一人の男がいた。
男は泥棒だった。
村に来る旅人相手にスリをして日銭を稼いでいた。
その日も一人の旅人が村にやってきた。
風体は少し汚らしいが、腰にジャラジャラと音の鳴る皮袋を提げていた。これほど狙いやすい獲物はいない。
男はすれ違いざま、躓いたふりをして旅人とぶつかり、その袋を盗んだ。
「1ヶ月は暮らせそうだ」
男はにんまりと家へ帰っていった。
実は、その旅人も泥棒だった。
しか
小説家を目指した3年間
「私にとって創作とは、ライフワークである。」
記者の前でそう言ってみたかった。金屏風の前に座って。芥川賞受賞式のコメントを考えるのが学生自体の日課だった。私には夢があった。
小説家になるーそう決心したのは小学6年生の時だ。
「しょうらいのゆめ」という課題作文にそう書くと、友達や先生は
「お前なら行けるよ、頑張れよ」
そう言って私の肩を叩いた。思えばあれが始まりだった気がする。
中学受験して県
ペストから学ぶコロナ禍の生き方
カミュのペストという本を読んだ。これはかなり前から名作であった(私は名前も知らなかった)らしいが、このコロナ禍の状況とマッチするところがあり、最近書店などで特設コーナーがあったりする。この記事ではペストを読んだ感想をつらつらっていきたいと思う。
あなたにとって重要でない人々 日々、増えていく感染者、死者、それによって巻き起こる社会の変遷、人間の変化をペストは至って客観的に描いている。時には医師で
イヤホンの耳につけるゴムの部分。
最近、村上春樹に凝っている。
なので、それっぽくお洒落に気取った文章を書こうと思った。
僕のイヤホンの右のゴムが取れた。先月あたりのことだ。ポケットから取り出したときにはもう無くなっていた。こうなると、もう見つかる可能性は限りなく低い。
ゴムだから落ちたって音は立ててくれない。黙ったままだ。しかも耳に触れるものだから、誰かが拾って使うということもないだろう。
落ちたら最後、誰にも救われるこ