フフフジタ

目先のお金に目がくらんでnoteをはじめました。 まだ100円しかいただけてないので振…

フフフジタ

目先のお金に目がくらんでnoteをはじめました。 まだ100円しかいただけてないので振り込みもできません! (振り込みは1,000円から) 現実は厳しいや。 (週300ビューだから、当然と言えば当然) お金目当てなので金額を設定してありますが、基本は全文が読めます。

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  • 本の感想

    本の感想をまとめています。

記事一覧

きしたかのYouTubeチャンネル「高野さんを怒らせたい。」(と、高野がブレイクする過程

マセキ芸能所属のお笑いコンビ「きしたかの」 黄色いスーツの「高野正成(たかの・まさなり)」はドッキリ番組の常連になり、徐々に知名度が世間に浸透しつつあります。 …

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快活CLUB通いをしている

昨年の春に派遣で、通勤時間が電車で1.5から2時間かかる職場に異動した。 新しい部署は、たまに早出があるのが難点。自家用車を何年か前に手放してしまったから、電車の始…

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井上先斗「イッツ・ダ・ボム」

本書「イッツ・ダ・ボム」には、「オン・ザ・ストリート」と「イッツ・ダ・ボム」の2篇が収録されています。 (エンタテインメント小説の新人賞である松本清張賞受賞時の…

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20年前のナンバリングされた「ほぼ日ブックス」

通し番号のついた「ほぼ日ブックス」 「ユニクロ」(杉本貴司)を読み終わって、巻末の参考文献を眺めていたら「個人的なユニクロ主義」(柳井正×糸井重里)が挙げられて…

フフフジタ
2週間前
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「スマート新書」を覚えていますか?

「スマート新書」という新書レーベルがあった 「ほぼ日ブックス」について考えていて、そういえば「スマート新書」というのもあったけれど、刊行が途絶えたなと思いあたり…

フフフジタ
3週間前
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杉本貴司「ユニクロ」

ユニクロの正史であり、社史 ユニクロといえば創設者の柳井正ですが、本書は柳井正の伝記ではなく、「ユニクロ」についての作品。 公式や社史とは書いてないけれど、柳井…

フフフジタ
3週間前
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Mr.Children「in the pocket」が良かった

Mr.Childrenの新曲「in the pocket」が良かった、ということについて書きたい。 リリースまでのこと 今作「in the pocket」は映画「きみの色」(山田尚子監督)の主題歌…

フフフジタ
4週間前
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私なりの「批評」の解釈

「批評」の拡大解釈 「批評」の辞書に載っている意味は「ものごとのよしあしを指摘して論ずること」です。 しかし、このエントリでは「批評」について、もう少し拡大解釈…

フフフジタ
1か月前

かんそう「書けないんじゃない、考えてないだけ。」

「かんそう」という「はてなブログ」を主戦場とするブロガーによる文章指南書「書けないんじゃない、考えてないだけ。」。 「はてなブログ」にアクセスしてブログ「kansou…

フフフジタ
1か月前
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私の欲しかったTikkyの復活

文房具メーカーrOtring(ろっとりんぐ)の出しているシャーペン(メカニカルペンシル)に「Tikky(ティッキー)」があります。 高校生のころに買ったマーブル模様のTikky…

フフフジタ
1か月前

AVについて考えていることの全て

0.はじめに 日々の習慣としてAV(アダルトビデオ)を視聴していて、この女優さん好きだな、このシリーズの続きはいつ出るのかな、など視聴時間以外にもAVについて考…

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フフフジタ
1か月前
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毎朝、5時55分~8時7分

5時55分 起床、朝食  妻、子に起こされての目覚め。5時55分に目覚めてすぐに階下へ行けたら幸先が良い。  遅くとも5時58分くらいには下へ行きたい。  朝食時は「めざま…

フフフジタ
2か月前

親の立場から「親ガチャ」について考える

結論としては「親としてやってやれないこともあるけれど、出来る範囲でがんばるわ」。 最終的にはここに至ると思う。 「親ガチャ」とは「子どもは親を選べない」ことの言…

フフフジタ
2か月前
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ロックバンドであるCreepy Nutsへの不満

ロックフェスでのCreepy Nuts 2017年2月リリースの「助演男優賞」で、蕎麦屋のカツ丼、ダークナイトのジョーカーらと並んで「時として主役を喰っちまう」「ロックフェスで…

フフフジタ
2か月前

日記には何が書かれているか(坪内祐三「日記から」を読んで考えた)

坪内祐三『日記から』(本の雑誌社)を読み、取り上げられている事柄を分類しながら、「日記には何が書かれているか」考えました。 『日記から』がどういった内容であるか…

フフフジタ
2か月前
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坪内祐三『日記から 50人、50の「その時」』

坪内祐三の新刊「日記から」は、2005年4月からの1年間、毎週日曜日の毎日新聞での連載をまとめたものです。 どういう連載かは著者自身が書いているとおりです。 ルールの内…

フフフジタ
2か月前
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きしたかのYouTubeチャンネル「高野さんを怒らせたい。」(と、高野がブレイクする過程


マセキ芸能所属のお笑いコンビ「きしたかの」

黄色いスーツの「高野正成(たかの・まさなり)」はドッキリ番組の常連になり、徐々に知名度が世間に浸透しつつあります。

一方、きしたかのの「じゃないほう」である「岸大将(きし・たいすけ)」。

2024年9月13日放送の「しくじり先生」(AbemaTV)の「お笑い研究部【きしたかの 高野はもうわかった!岸を考える」」でのまとめは以下のようになったので、

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快活CLUB通いをしている

昨年の春に派遣で、通勤時間が電車で1.5から2時間かかる職場に異動した。
新しい部署は、たまに早出があるのが難点。自家用車を何年か前に手放してしまったから、電車の始発でもダメな時の早朝出勤が課題だった。
ホテル宿泊は高いし、職場宿泊も現実的ではない。
そこで目をつけたのが「快活CLUB」。
マンガ喫茶、ネットカフェと呼ばれる業態だけれど、住んでいる県が車社会だから、県下の支店はだいたいロードサイド

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井上先斗「イッツ・ダ・ボム」

井上先斗「イッツ・ダ・ボム」

本書「イッツ・ダ・ボム」には、「オン・ザ・ストリート」と「イッツ・ダ・ボム」の2篇が収録されています。
(エンタテインメント小説の新人賞である松本清張賞受賞時のタイトルは「オン・ザ・ストリートとイッツ・ダ・ボム」)
いとうせいこうの推薦文に即すなら、1篇目が「入門書」で、2篇目が「娯楽小説」です。

1篇目「オン・ザ・ストリート」は、作品が発表されるたびに話題となるグラフィティライター「ブラックロ

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20年前のナンバリングされた「ほぼ日ブックス」

20年前のナンバリングされた「ほぼ日ブックス」

通し番号のついた「ほぼ日ブックス」

「ユニクロ」(杉本貴司)を読み終わって、巻末の参考文献を眺めていたら「個人的なユニクロ主義」(柳井正×糸井重里)が挙げられていました。
「柳井正にもちゃんと話を聞いてあるのだから、糸井重里はやっぱり抜かりないな」「最初は遠し番号があったのか」などと思いながら、検索すると「石川くん」の装丁に見覚えがありました。

10冊のラインナップを見て「個人的なユニクロ主義

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「スマート新書」を覚えていますか?

「スマート新書」を覚えていますか?

「スマート新書」という新書レーベルがあった

「ほぼ日ブックス」について考えていて、そういえば「スマート新書」というのもあったけれど、刊行が途絶えたなと思いあたりました。
スマート新書は”手のひらにおさまる教養”をコンセプトにした、スマートフォンサイズの新書のシリーズ。ページ数は100ページ前後で、価格は550円(一部は715円)。

なんで「スマート新書」は続かなかったのか。

(1)コンテン

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杉本貴司「ユニクロ」

杉本貴司「ユニクロ」

ユニクロの正史であり、社史

ユニクロといえば創設者の柳井正ですが、本書は柳井正の伝記ではなく、「ユニクロ」についての作品。
公式や社史とは書いてないけれど、柳井正や社員、関係者の証言があり、なにより本書の装丁はユニクロのロゴを手がけた佐藤可士和で、ユニクロのロゴがそのまま使用されています。
「ユニクロがどこまで明かしたか?」と「杉本貴司はどこまで迫ったか?」の両方を意識しながら読む必要があります

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Mr.Children「in the pocket」が良かった

Mr.Children「in the pocket」が良かった

Mr.Childrenの新曲「in the pocket」が良かった、ということについて書きたい。

リリースまでのこと

今作「in the pocket」は映画「きみの色」(山田尚子監督)の主題歌であることから、映画の公開日に合わせた2024年8月30日(金)に配信リリースされました。

映画「きみの色」の「17歳の高校生がバンドを組む映画」という、ざっくりした概要を知ったときは「50歳のミス

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私なりの「批評」の解釈

私なりの「批評」の解釈

「批評」の拡大解釈

「批評」の辞書に載っている意味は「ものごとのよしあしを指摘して論ずること」です。

しかし、このエントリでは「批評」について、もう少し拡大解釈したことをつづりたい。

私は、「批評」とは「何かを受けて、何かをすること」と解釈します。
批評とは、音楽のレビューや書評のみを指す言葉ではなく、その対象を受けて、どう捉えたか、ということの表出である、と。

ミュージシャンなどクリエイ

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かんそう「書けないんじゃない、考えてないだけ。」

かんそう「書けないんじゃない、考えてないだけ。」

「かんそう」という「はてなブログ」を主戦場とするブロガーによる文章指南書「書けないんじゃない、考えてないだけ。」。

「はてなブログ」にアクセスしてブログ「kansou」のエントリを何本か読んで面白いと思った人は読めば良いと思います。

「かんそう」氏の好きなものと私の好きなものは、Mr.Childrenと星野源くらいしか重ならないのですが、私は文章そのものよりも、この題材をこう落とし込むのか、と

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私の欲しかったTikkyの復活

私の欲しかったTikkyの復活

文房具メーカーrOtring(ろっとりんぐ)の出しているシャーペン(メカニカルペンシル)に「Tikky(ティッキー)」があります。

高校生のころに買ったマーブル模様のTikkyは、ベスト・シャーペン10本のなかの1本に入るくらいの愛着があります。
近年になって買いたそうとしたものの、マーブル模様のTikkyは廃番になっていました。
現行のTikky、悪くはないんだけれど、ラバーグリップは経年でベ

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AVについて考えていることの全て


0.はじめに 日々の習慣としてAV(アダルトビデオ)を視聴していて、この女優さん好きだな、このシリーズの続きはいつ出るのかな、など視聴時間以外にもAVについて考えることはあり、一旦どこかに吐き出す場としてこのエントリを用意しました。
 好きな女優、好きなシリーズなど何本にもエントリを分けることはできますが、手を広げると私のnoteが荒れる(?)いや、ぶれるので、AVに関連するエントリはこのエント

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毎朝、5時55分~8時7分

5時55分 起床、朝食
 妻、子に起こされての目覚め。5時55分に目覚めてすぐに階下へ行けたら幸先が良い。
 遅くとも5時58分くらいには下へ行きたい。
 朝食時は「めざましテレビ」。
以前は「ZIP!」を見ていたが、ここ2年は星占いとじゃんけんのある「めざましテレビ」に落ち着いている。子が星占いの順位を教えてくれるし、じゃんけんのポイントを貯めてキーワードを付箋に書いてくれる。
オリンピック前ま

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親の立場から「親ガチャ」について考える

結論としては「親としてやってやれないこともあるけれど、出来る範囲でがんばるわ」。

最終的にはここに至ると思う。

「親ガチャ」とは「子どもは親を選べない」ことの言い換えと認識している。

「親ガチャ」は、ネグレクトや教育にかける費用の格差など子の立場で使われやすい言葉になっている。

いま自分が小学校1年生の親になってみると、できないこと、してやれていないことに目が行ってしまう。

たとえば、両

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ロックバンドであるCreepy Nutsへの不満

ロックフェスでのCreepy Nuts

2017年2月リリースの「助演男優賞」で、蕎麦屋のカツ丼、ダークナイトのジョーカーらと並んで「時として主役を喰っちまう」「ロックフェスでのクリーピーナッツ」と自分たちのことをプレゼンしていました。

リリースから7年経った今もCreepy Nutsはロックフェスに出演し続けており、今年(2024年)もロックインジャパン(千葉とひたちなか)、サマーソニック、

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日記には何が書かれているか(坪内祐三「日記から」を読んで考えた)

坪内祐三『日記から』(本の雑誌社)を読み、取り上げられている事柄を分類しながら、「日記には何が書かれているか」考えました。

『日記から』がどういった内容であるかは、以下を参照してください。

日記は「日々の記録」として世に出ます。
このnoteも、あなたのSNSのポストもそう。

「日々の記録」として書いたものが、時を経ると「歴史の証言」、「時代の空気」、「本音」の3種類に変化すると仮定しました

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坪内祐三『日記から 50人、50の「その時」』

坪内祐三の新刊「日記から」は、2005年4月からの1年間、毎週日曜日の毎日新聞での連載をまとめたものです。
どういう連載かは著者自身が書いているとおりです。
ルールの内容は明快ですが、一朝一夕で出来ることではありません。

まず、最低でも50冊の日記を集め、読まなくてはいけません。
本書で紹介される日附けの範囲は、明治22年(1889年)2月1日(依田學海)から昭和55年(1980年)10月4日(

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