フフフジタ

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最近の記事

AVについて考えていることの全て

0.はじめに 日々の習慣としてAV(アダルトビデオ)を視聴していて、この女優さん好きだな、このシリーズの続きはいつ出るのかな、など視聴時間以外にもAVについて考えることはあり、一旦どこかに吐き出す場としてこのエントリを用意しました。  好きな女優、好きなシリーズなど何本にもエントリを分けることはできますが、手を広げると私のnoteが荒れる(?)いや、ぶれるので、AVに関連するエントリはこのエントリ内で収めます。  増殖するエントリ、ということです。  誰かと話せることではな

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    • 毎朝、5時55分~8時7分

      5時55分 起床、朝食  妻、子に起こされての目覚め。5時55分に目覚めてすぐに階下へ行けたら幸先が良い。  遅くとも5時58分くらいには下へ行きたい。  朝食時は「めざましテレビ」。 以前は「ZIP!」を見ていたが、ここ2年は星占いとじゃんけんのある「めざましテレビ」に落ち着いている。子が星占いの順位を教えてくれるし、じゃんけんのポイントを貯めてキーワードを付箋に書いてくれる。 オリンピック前までは「キラビト」でスピッツ「群青」を聴きながら朝食は終了。 6時20分 身支度

      • 親の立場から「親ガチャ」について考える

        結論としては「親としてやってやれないこともあるけれど、出来る範囲でがんばるわ」。 最終的にはここに至ると思う。 「親ガチャ」とは「子どもは親を選べない」ことの言い換えと認識している。 「親ガチャ」は、ネグレクトや教育にかける費用の格差など子の立場で使われやすい言葉になっている。 いま自分が小学校1年生の親になってみると、できないこと、してやれていないことに目が行ってしまう。 たとえば、両親のできることしか子には伝えられない。たとえば、両親の性格を少なからず継がせてし

        • ロックバンドであるCreepy Nutsへの不満

          ロックフェスでのCreepy Nuts 2017年2月リリースの「助演男優賞」で、蕎麦屋のカツ丼、ダークナイトのジョーカーらと並んで「時として主役を喰っちまう」「ロックフェスでのクリーピーナッツ」と自分たちのことをプレゼンしていました。 リリースから7年経った今もCreepy Nutsはロックフェスに出演し続けており、今年(2024年)もロックインジャパン(千葉とひたちなか)、サマーソニック、スウィートラブシャワーへの出演が決まっています。 常連になってしまったCree

        AVについて考えていることの全て

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          日記には何が書かれているか(坪内祐三「日記から」を読んで考えた)

          坪内祐三『日記から』(本の雑誌社)を読み、取り上げられている事柄を分類しながら、「日記には何が書かれているか」考えました。 『日記から』がどういった内容であるかは、以下を参照してください。 日記は「日々の記録」として世に出ます。 このnoteも、あなたのSNSのポストもそう。 「日々の記録」として書いたものが、時を経ると「歴史の証言」、「時代の空気」、「本音」の3種類に変化すると仮定しました。 1.歴史の証言 「これは歴史の1ページになる」ということは出来事が起きた

          日記には何が書かれているか(坪内祐三「日記から」を読んで考えた)

          坪内祐三『日記から 50人、50の「その時」』

          坪内祐三の新刊「日記から」は、2005年4月からの1年間、毎週日曜日の毎日新聞での連載をまとめたものです。 どういう連載かは著者自身が書いているとおりです。 ルールの内容は明快ですが、一朝一夕で出来ることではありません。 まず、最低でも50冊の日記を集め、読まなくてはいけません。 本書で紹介される日附けの範囲は、明治22年(1889年)2月1日(依田學海)から昭和55年(1980年)10月4日(大岡昇平)と約100年に渡ります(元号ごとの内訳は、明治8、大正6、昭和36)。

          坪内祐三『日記から 50人、50の「その時」』

          菅付雅信「インプット・ルーティン」

          本書が主張していることは以下。 アウトプットの質と量は、インプットの質と量が決める。 足りないものは、圧倒的にインプットである。 新しいアイデアは、「A×B/C」(既存のアイデア×既存のアイデア/大量のインプット)によって生まれる。 「インプットの質と量」ということに重きをおいた本書には、「クリエイションを学ぶための100冊」、映画ベスト100、アート・写真ベスト100、音楽アルバムベスト100、口のインプットの参考図書13冊といったリストが掲載されています。 新しい

          菅付雅信「インプット・ルーティン」

          宮部みゆき「杉村三郎シリーズ」感想篇

          杉村三郎シリーズに手を出した経過は別で書きましたので、今回は読んだ順番で感想をまとめます。 1.「希望荘」 前半の3作「誰か」、「名もなき毒」、「ペテロの葬列」は長篇作品ですが、後半の2作は短編小説集です。「希望荘」に収録されているのは、「聖域」、「希望荘」、「砂男」、「二重身」の4篇。 「聖域」は、私立探偵をはじめた杉村三郎が近所の人から、急にアパートから退去した人を見かけたので探してほしい、という依頼を受ける話。 「希望荘」は、亡き父が生前に残した「昔、人を殺した

          宮部みゆき「杉村三郎シリーズ」感想篇

          宮部みゆき「杉村三郎シリーズ」

          1 杉村三郎シリーズとは? 一作目「誰か」の刊行が2003年11月で、現時点での最新作である五作目「昨日がなければ明日もない」の刊行が2018年11月。足かけ15年にわたり書き継がれている、私立探偵が主人公の連作が「杉村三郎シリーズ」と呼ばれています。  刊行されているのは、以下の五作品。 1「誰か Somebody」 2「名もなき毒」 3「ペテロの葬列」 4「希望荘」 5「昨日がなければ明日もない」 単行本は実業之日本社や幻冬舎、集英社、文藝春秋と各社から出版さ

          宮部みゆき「杉村三郎シリーズ」

          「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」は誰が読むのか。

          2024年4月17日に集英社新書として発売された「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」。 発売から2ヶ月経った6月7日時点でも新書の売上ランキングの上位に位置しています。 ・Amazon:5位 ・honto 電子書籍売上ランキング 月間1位 ・紀伊国屋書店 新書ランキング 月間1位 honto、紀伊国屋書店のランキングはウィークリーでも1位であり、現在も売れ続けているようです。 発売後まもなくは、書店から姿を消し、Amazonも在庫切れを起こしていました。5月に書店

          「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」は誰が読むのか。

          YENTOWN「不幸中の幸い」

          「不幸中の幸い」がリリースされるまで 2024年3月6日、音楽フェス「KOBE MELLOW CRUISE 2024」の2日目(5月26日)のヘッドライナーをYENTOWNが飾ることが発表される。 2024年4月24日、YouTube「レッドブルマイク」チャンネルのシリーズ「RASEN」にて、「YENTOWN feat.kZm / PETZ / JNKMN / Awich / Monyhorse / U-Lee / Prod.Chaki Zulu」が公開。 2024年5

          YENTOWN「不幸中の幸い」

          「もう明日が待っている」鈴木おさむ

          帯には以下のように書かれている。 (1)本書の概要 SMAPのブレーンとして「SMAP×SMAP」だけでなくラジオ、コンサートにも関わっていた鈴木おさむが書いているのだから、帯には「小説SMAP」とあるけれど、限りなくノンフィクションに近い。 関わりが深いことは知っていたけれど、メンバーが記者会見で話した内容も、メンバー自身が話したことをもとに鈴木氏がをまとめていたとあり、私の見積もりより深く関わっていた。 本書では、そんな著者がSMAP全体の動きの中で特に印象深かったであ

          「もう明日が待っている」鈴木おさむ

          2024年3月14日(木)、書店周遊

          乗換駅で時間が空いたので、買いたい本があるわけではなかったが、書店に入る。 マンガ雑誌のコーナーで「ヤングキング」を見る。原つむぎさんの表紙が良かったので買うことも考えたが、グラビアページは4ページくらいで、普段買う雑誌ではないからやめた。まだ気になるくらい、雑誌の表紙では見たことのないポージング含めていい表紙でした。 音楽のコーナーで3月15日発売予定の「最後の音楽:| ヒップホップ対話篇」(荘子it, 吉田雅史/DU BOOKS)が入荷しているかと期待したが、やは

          2024年3月14日(木)、書店周遊

          やす子の100時間スマホなし生活

          やす子の出演した2024年2月22日(木)に放送された番組『社会実験バラエティー「マル日後にわかるホント!」』(日本テレビ系)が話題になっていたので、後追いで視聴したところ、想像以上に興味深い内容であった。 やす子が出演したのは、「スマホ依存症の人間が100時間スマホなしで生活するとどんな変化がおとずれるか?」という企画。 スマホに触れる時間は1日5時間以内が目安のところ、やす子の場合は9時間超えで、やす子自身にも依存症の自覚があった。 放送後に反響を呼んだのは、や

          やす子の100時間スマホなし生活

          詐欺被害の報道から考えること

          地方紙に載る詐欺被害額 新聞の地方紙に目を通せば、連日のように詐欺の被害額が報じられている。 新聞では被害額しか報じないけれど、その被害額が、被害者の預貯金残高に占める割合はどの程度なのだろうか。 預貯金の残高が1,000万円の人と残高300万円の人では被害額が300万円で同じだったとしても、今後の生活の継続の仕方は異なる。 残高300万円の人が300万円の被害を受けたら、今までの生活を継続するには困難が伴う。 被害額しか情報がないから、被害額のみに注目し、「それだ

          詐欺被害の報道から考えること

          「新しいカギ」2024年1月27日放送分について

          学校かくれんぼ 生徒が学校敷地内に隠れた番組出演者を見つける「学校かくれんぼ」がギャラクシー賞(テレビ部門の2023年12月度月間賞)を受賞するのは当然のことだけれど、番組としては「学校かくれんぼ」以外の企画がなさすぎるし、弱すぎる気がする。 その証拠に、気づけば毎週のように「学校かくれんぼ」をやっている。 コント番組としてはじまった「新しいカギ」はいつの間にか「学校へ行こう」方面にシフトしていっていて、それはそれで正しい流れであると思う。 いくらフジテレビの土曜8時という

          「新しいカギ」2024年1月27日放送分について