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40代サラリーマン、アメリカMBAに行く vol. 11
ノーコードから
ロバストコードへ
第2セメスターがスタートして、気づけばもう2ヶ月近くが経とうとしている。先週までに中間試験や中間プレゼンテーションが終わり今週は春休み。バブソンMBAは1年目の後半(第2セメスター)から選択科目を3つ受講することができる。他のMBAでは1年目はなかなか選択科目を受講できないと聞いているので、これはバブソンの特徴だ。私はその1つに、ビジネス分析のためのプログラミン
40代サラリーマン、アメリカMBAに行く vol. 10 〜起業家に聞く4
バブソンMBAでの授業とは別に、ボストン・日本人・起業家をテーマに、起業家に会って学ぶ活動。今回はボストンで2社の経営者を務めるAyaka Roweさん。Ayakaさんは、企業向けに日本とアメリカのビジネス文化の違いや英語を教える企業を運営する傍ら、コロナ禍に趣味で始めた納豆づくりを事業化し2社目を創業された。
起業というよりサイエンス
改善を続ける先に事業が生まれる
Ayakaさんは、10歳
40代サラリーマン、アメリカMBAに行く vol. 9 〜起業家に聞く3
バブソンMBAでの授業とは別に、ボストン・日本人・起業家をテーマに、起業家に会って学ぶ活動。今回はボストンでがん治療に取組むShin Mukaiさん。Mukaiさんはハーバードメディカルスクール勤務をきっかけにボストンへ移住され、ボストンの製薬会社を経た後にアメリカで起業された。
がんを倒したい
その思いが起業へ導く
Mukaiさんは、現在New Wind Therapeutics L3Cとい
40代サラリーマン、アメリカMBAに行く vol. 7 〜起業家に聞く2
バブソンMBAでの授業とは別に、ボストン・日本人・起業家をテーマに、起業家に会って学ぶ活動。今回はボストンで投資家向け不動産業を経営するYukiko Oyamaさん。Oyamaさんはバブソン大を中退された後、ボストンで一度起業。その後投資家向けの不動産業を起業された。
事業をやるなら
ハーバードかバブソン
Oyamaさんがボストンに来たきっかけは高校生の時にMITのサマースクールに通ったところ
40代サラリーマン、アメリカMBAに行く vol. 6
Get the stuff done
口先ではなく、やる
昨日はクリスマス。ボストンは10月のハロウィンでは本場に来たという雰囲気を感じたが、クリスマスはかえって拍子抜け。街にクリスマスを彩るネオンはなく、街を歩いても他人の家の窓からクリスマスツリーが見える程度。ボストン中心地のボストンコモンズという大きい公園にクリスマスツリーがあったが、何とも言えない寂しい装飾。夕方4時、5時には店が次々と閉
40代サラリーマン、アメリカMBAに行く vol. 5 〜起業家に聞く1
バブソンMBAでの授業とは別に、ボストン・日本人・起業家をテーマに、起業家に会って学ぶ活動をスタート。今回はハーバードMBA卒でニューヨークでNight Innを起業されたRena Oguraさん。Oguraさんは高校生の4年間をボストンで過ごされた後、ニューヨークで大学生活とコンサルタント業務を経験され、再びボストンへ。ハーバードMBAに進学され、現在はニューヨークにてNight Innの共同創
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起業家が語る
2つ目のN
12月14日、2回目の新規事業案のプレゼンを終え、無事に第1セメスターが終了。9月5日からまだ3ヶ月ちょっとしか経っていないことが信じられないくらい、ここまで本当にきつい日々だった。毎朝5時半起き。ここ最近はマイナス3℃~プラス5℃くらいの気温の中、合計8科目の受講と新規事業案のプレゼンが2回。それらもようやく終わった。時間が空いてしまったが前回書ききれなかった2つ目の
40代サラリーマン、アメリカMBAに行く vol. 3
起業家は
2つのNを語れ
NarrativeとNumber。日本語で言えば、ストーリーと数字。この2つを起業家は語れないといけない。この3ヶ月、バブソンMBAの授業で突きつけられたことだ。
まずはNarrative(ストーリー)。これまでも人を惹きつけるような世界観(ビジョン)を語ることの大切さは色々な人に聞いてきたので、どんなことに取り組んでいるのか、もしくは取り組もうとしているのかを話す必
40代サラリーマン、アメリカMBAに行く vol. 2
AIは、
チームの一員
今日は10月22日。ちょうど日本を出発してから2ヶ月が経つ。昨日無事に最初のセメスターの半分(モジュール1)が終了した。この2ヶ月、40歳を超えてアメリカの学校にわざわざ学びにきて本当によかったと思っていることの一つが、AIとの付き合い方を世界中から集まった20代の若者たちと体験していること。代表例はChatGPTとCanva。きっと会社にいたままだったらAIとの付き合い