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2018年11月の記事一覧
#国技館ロイヤルランブル 【製作ノート】
(ネタバレ要素が多いので後日有料化するかも。また、追加の質問などがあれば追記の形で回答します)
「国技館ロイヤルランブル」のライナーノーツです。
本編についてはこちらをご覧ください。【製作ノート】おつかれさまでした。
本作は一気に書いたのでほとんど創作メモは残っていないんですが、要素を思い出しながら書き残しておこうと思います。
2018年4月にパイロット版が誕生本作の執筆は2018年4月に急
【つの版】非実在力士名鑑
ドーモ、三宅つのです。Twitter海には「国技館ロイヤルランブル」というハッシュタグが存在し、ニンジャ名鑑か妖怪図鑑、SCPめいた奇怪な力士たちの名鑑が日々生まれています。それらはここにまとめられていますが、つのの投下した名鑑もせっかくなのでここにまとめます。つのはなんか思いついたらストックして、定期的に投下しています。二次創作系力士も含めて、あなたはこれらをマテリアルとして自由に使用できます。
もっとみる「アポカリキシ・クエイク」#4
【承前】「DOSSOI!!」
谷松の猛烈なぶちかまし! 目の覚めるような一撃だった。敵は血反吐を噴いて真後ろに吹き飛び、壁に人型の穴を開けた。敷金が!
「かはァッ!」
敵は壁を突き破って、隣の部屋に。埃がもうもうと煙を上げる。人が入ってなくてよかった。
「や……やった! でも」
「ここは捨てろ。やつらに捕捉された。次々来るぞ」
「え、え」
谷松が『ドヒョウ・フィールド』を解き、もとの小柄
「アポカリキシ・クエイク」#2
【承前】その時の地震は、そう大きなものではなかった。震度4、ぐらい。けれど、ぼくが感じた心的衝撃は……。
「雷電、ですか。『雷電為右衛門』。江戸時代の、史上最強の力士……!」
アパートの一室。谷松老人の力場のためもあってか、ものが倒れたりはしなかった。ぼくには……谷松の言葉が、もはや狂人の戯言とは思えなかった。あれを見た。体験してしまった。世界のほうが狂いだした。いや、ぼくの常識が、異常な世界
「アポカリキシ・クエイク」名鑑01
☆葦の海 渡(あしのうみ・わたる)
主人公。28歳、独身。相撲取りであったが怪我で引退し、今は小さなちゃんこ屋を営む男。アパート住まい。店が休みの日の午後、谷松老人に突然訪問された。
☆谷松 昭(たにまつ・あきら)
もうひとりの主人公。70歳の独居老人。謎めいた能力と該博な知識を持ち、奇書『黙力士録』の写本を所有する。そこに記された予言により、葦の海のもとを訪れる。
◇【能力名:ドヒョウ・
どすこいジャパンカップ(芝2000m/両国)(第1話)
全世界が注目する今年最後のG1レース。
「大相撲ジャパンカップ」両国の街そのものを利用した世界最重量の市街地レースだ。
今年最も活躍した力士たちが集い最強を決めるワンデイレースは、大横綱大銀河ら主力が国際巡業に旅立ったという試練の1年間を支え続けた若手力士の次期エースを占う大切なレースになるだろう。
パドックに連なり、すり足を続ける力士達。予想のために肌つやを確認する観客や世話をする力士養成
「アポカリキシ・クエイク」序章・ライナーノーツ
おれだ。アニーDに引き続き、アポカリキシ・クエイク…長いので略称は「AQ」のライナーノーツだ。ADとAQ。なんか繋がりがありそうで、まったくない。アメリカ西海岸と日本列島で、太平洋の反対側だ。強いて言えばADで日本系のギャングがくたばり、AQでロサンゼルスが地震で壊滅したというぐらいのものだ。どうも物騒だな。
一話一話の解説はめんどいのでしない。本編は合計4500字ぐらいだが、名鑑を加えれば50
【つの版】非実在力士名鑑02
ドーモ、三宅つのです。ここが何なのかは前回をご覧ください。実は「国技館ロイヤルランブル」以外にも様々な非実在力士系ハッシュタグは存在しており、【非実在力士名鑑】だけをつければいいようです。詳しくはここをご確認ください。めんどいのでつののはそのままにし、たまにハッシュタグを付け加えます。文量は減りますがまあいいでしょう。
◆清め塩◆
013 金字塔(ぴらみっど):数千年の眠りから目覚めた古代力士
どすこいジャパンカップ(芝2000m/両国)(第2話)
(第一コーナーのおさらい)
全世界が注目する今年最後のG1レース。
「ジャパンカップ」両国の街そのものを利用した世界最重量の市街地レースだ。
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どすこいジャパンカップ(芝2000m/両国)第2話「バックストレート」
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出走力士01. 泥土竜
02. 酸鼻
03. 穴昆蛇(あなこんだ)
04. 潮測(しおはかり)
05. 聴海(ちょうかい)
酸鼻関半公式設定集
https://note.mu/ubmzh/n/n29273542c601
皆さん、もう読んでいますね?相撲と陸上、更に競馬がフュージョンライズした脅威の力士パルプ「どすこいジャパンカップ(芝2000m/両国)」。ここに私の挙げた残虐力士酸鼻関が参加しております。私としても大層驚いています。正直予想を超える出番に酸鼻関生みの親として嬉しい限りです。
折角なので彼の経歴をちょっと考えておきました