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【ルイーズ・ヘイ】ミラーワーク(鏡のワーク)〜 毎日を自分とデートするようなワクワクで生きていく

こちらの記事を読んでくださり、ありがとうございます。
今日のタイトルは、なんだかご覧になる方によっては、もしかしたら怪しい安っぽいと何だか居心地が悪い感じもするタイトルかもしれません。

少なくとも、書いている私には、まだそう感じる部分があるかもしれません、ポンコツ駆け出しグリーフ専門士(アドバンス)学び中の、はろ/Halo🍀です。

2021年末、一般社団法人 日本グリーフ専門士協会のグリーフケアスクールで、グリーフ専門士のベーシック講座を受講した際のことです。ファッションモデルとしてのキャリアを積んだのち、アメリカで自身の1984年「You Can Heal Your Life」という本の出版のために、当時58歳でヘイハウス(Hay House)という、現在は有名な出版社の創設者となった、ルイーズ・ヘイの「鏡のワーク」が紹介された回がありました。

グリーフ専門士/ペットロス専門士の講座内の実際のワークは、全く同じ内容ではありません。ですが、死別の哀しみと向き合っていく過程で長年に渡り複雑に絡み合った無力感・罪悪感を抱え込んでいた、当時の私には、鏡の自分に向かって自分に「肯定的」な言葉を語りかけるというのは、それまで思った以上に居心地の悪い、難しいワークだったことを記憶しています。

ただ、はろ/Haloが敬愛するアニータ・ムアジャーニの初版出版社であり、その恩人であり、私も影響を受けたウェイン・ダイヤー氏もヘイハウスから多数の著書を出していることから、その創始者である、ルイーズ・ヘイというその人が気になって(原書を)購入し、1年以上、"積ん読"になってしまっていた本、それが、ルイーズ・ヘイの「鏡のワークブック」です。

「21日間・3週間に渡って、DAY 1 〜 DAY 21、毎日、何回も、鏡の中の自分に向かって、その本に書かれた通りの優しい言葉を語りかけ、そして、書かれた質問に沿って、自分の感じたことをノートに書き記す」という、ルイーズ自身も冒頭書いているように、一見、簡単過ぎる、馬鹿らしいと思われるかもしれないことを習慣づける内容ではあるのです。

が、日常の仕事・家事・育児・勉強・雑事・・に追われていると、瞑想など一人でじっくりと何かに取り組む習慣化が、よっぽどのきっかけがないと難しい人(私も含みます)だと、なかなか後回しになって、鏡を意識的に眺めるのも、三日坊主がよいところ・・・。正直、馬鹿らしいという気持ちも出てきます。鏡を見つめてブツブツ言うのを他の人に見られるのも照れくさいし恥ずかしいかもしれません。実際、鏡を見つめ続けることすらできない人もいらっしゃるのも理解できます(私も含みます)。

そこで思い出すのは、欧州での長年の子育ての経験で感じたこと。
全員が全員ではないだろうし、建前と本音があるので内心どう思っているかは別として、私を含め日本人は、自分を褒める、自分を愛するという感覚を持つのが苦手な人が多いのか(これも自分の"思い込み"だったのかもしれませんが)、いわゆる身内や我が子についても、在留日本人の親御さんの中で「うちの子供は大したことがない」と言葉が交わされる一方、現地の親御さん・ママ友からは、乳幼児の頃から子育ての大変さに対する愚痴はありましたが、自分の子供を批判したりさげすむような発言は決して聞かれることがなく、むしろ、「うちの子はこれができるようになった・あれができるんだ」といつも前向きで肯定的な発言が聞かれることが多かったのは事実です。

そんなこんなで、私も自分を心から褒めたり、自分を愛するというのは、この記事に文字にすることすら恥ずかしいテーマかもしれません。ですが、年末の本の断捨離の時にもやっぱり気になった、Louise Hay「Mirror Work」ー1月で年も切り替わり、手に取ってみました。


ヘイハウスのHPで、ルイーズ・ヘイ自身による、21日分のガイド瞑想が英語で聴ける特典もついています )↑

米国の出版社「ヘイハウス」の創設者として知られる、ルイーズ・ヘイの代名詞とも言えるテクニック「ミラーワーク」は、その名の通り、誰にとっても身近な「鏡」を使って一人で行うことができる「自分力」強化&「願望実現力」強化のための方法です。*アファメーションを実践している方であれば、ミラーワークを併用することで、さらに願望実現を早めることができるようになるでしょう。

鏡さえあれば、いつでもどこでもできる「ミラーワーク」は、簡単なのに効果抜群です。鏡は、手鏡や化粧台のものだけではなく、夜の窓ガラスや金属のものなど、自分の顔が見えるものなら何でも OK。

LIGHT WORKS jp

*アファーメーションとは、潜在意識への願望の刷り込みを意図して「自己肯定感のある言葉」を自分自身へ向けて語りかけること。

ここでは、動画(翻訳)をご紹介します。


オリジナル動画: You Can Heal Your Heart: Healing with Mirror Work
Hay House 公式YouTubeチャンネル (3分50秒)

👨 多くの方が、ルイーズ・ヘイのミラーワーク(鏡のワーク)について聞いたことがあるでしょう、また、実際にルイーズがミラーワークをしているのをみたことがある人もいると思います。
彼女がハート型の鏡を持っている、それ自体も美しいですが、ルイーズが鏡の中の自分に語りかける様子もほんとうに美しいです。
私が鏡を手に取る時は(少しぞんざいに)「私はあなたを愛している」(ような気がする程度)で話しかけることも多いのですが、ルイーズが鏡を手に取ると、まるでほんとうに昔の友達に会っているような感じで、心から「私はあなたを愛している」「あなたに会えてほんとうにうれしい」と(ほんとうに愛しむ様子で)語りかけています。それを見ると、ルイーズは、自分自身となんて素晴らしい関係を築いているのだろうと心動かされます。
そうして、自分自身を丸ごとを愛する自分との信頼関係を築くことができた時、誰か他の人があなたの人生に加わる際にも、まるで2つの穴の開いた者同士が一緒になったりするのではなく、「私はこれまでこんな(ダメな)自分だったが、あなたに完成させてもらうつもりだ」というような傷口が開いたままの関係でなく、それとは全く違う、それまでとは全く違う、ワクワクするような新たな人間関係を築くことができるのです。
ミラーワーク(鏡のワーク)はほんとうに素晴らしいです。

👩(登壇しているルイーズ・ヘイ)
鏡の中をちょっと覗いてみてください
自然に呼吸をして
皆さん、自分の名前を呼んでください
それから
I love you I really really love you
I love you I really really love you
と語りかける

皆さんにとっては、これまでやったことがない、初めてのことかもしれません。
でも、私たちがここで本当にやろうとしていることは、長い間、無視されてきた自分のインナーチャイルドと繋がることです。
私たちの多くは、鏡を見ては、自分を批判し、自分を馬鹿にしたり、自分自身に軽蔑的なことを言ったりしています、癖になっているんです。
鏡を見たらやってほしいのは、
そうして、何年も、何年も、何年も、何年も、もしかしたら、子供のころは一度も愛された経験がないかもしれない、あなたの中にいる、ほんとうは心から愛されたいと願っているインナーチャイルドと繋がり始めることです。

私はこれをやり続けるのは難しいことだとわかっていますが、
最初からこうして”愛”を口にするのが難しければ、「ルイーズ、私、あなたのことを好きになろうとしているんです」と言ってみてもいいかもしれません。
こんなにこわがらせる感じにはしないでね😉

だから、私が皆さんにやってもらいたいのは
とにかく「何度も」やってみるということ
朝一番に小さな鏡を持って、
小さな鏡を持ち歩くのを習慣にして、
気がついた時いつでもそれを取り出して、
さらに、鏡の前を通ったら、
自分に何か自分に良い言葉をかける
時に、自分を見て「最高だね」と言い、
時にはこう言うんです.....
「君は以前ほど引き締まってはいないかもしれないねって
昔みたいにピンとした肌の張りはないかもしれないけど、
絶対に素晴らしいわ」って。

ほんとうは、私たちは自分自身のチアリーダーになりたいのです。
自分が、自分自身にかける言葉が、自分を支え、自分を愛し、
心地よい気持ちにしてくれます。

自分が、自分自身にかける言葉を通して、自分は馬鹿げた存在だとも
自分ってなんて扱いづらい厄介な存在(Hot Patato)だとも感じるのです!

だから、鏡の前で、自分を「愛している」と言うだけでなく
アファメーションをしてください。
時には鏡の前で許しを請うんです。
鏡の前で、もし(自分も含め)誰かを許したいなら、
許したい人がいるならば、鏡の前で許しましょう。
鏡の前で許し、自分を励ましましょう。


大きな鏡があれば、その前に座ってやってみてください。
そうしたら、立ち上がるのは大変だから、簡単に逃げることはできないし、
泣いてしまってもいいんです。
鏡を使って、どんなことでも、乗り越えていけるんです。

時間はそんなにかかりません。
小さな鏡一つさえあれば、ほんとうに自分自身とつながる助けになります
鏡を見ながらこう尋ねるのです。
「どうしたらあなたを幸せにできるかしら」
「今日、あなたを幸せにするために、私は何をしたらいいのかな」って。


21日間・3週間のアファーメーション、ルイーズ・ヘイの「鏡のワーク」のご紹介、いかがでしたでしょうか。

この記事を書いている最中に、たまたま、アニータ・ムアジャーニさんの著書のタイトルに似た、こちらの記事「『喜び』とは自分時間を生きること」が目に飛び込んできました。
ここで、アキタロウさんが書いているのは、毎日を好きな人とデートするようなワクワクした気分、つまり、そんな喜びのエネルギーがもたらす輝きについてであって、

直接、自分自身とデートすることを推奨していらっしゃるわけではありませんが、それでも、ルイーズ・ヘイさんが伝えようとしていた自分自身との信頼関係を築くこと、自分自身を愛することの先に見える喜びがこのnoteで繋がったような気がします(ありがとうございます!アキタロウさん)。

「喜び」を感じている時間は、自分のための時間であるということであり、「喜び」を感じていない時間は他者のための時間になっているということです。
(中略)
したがって、毎日を好きな人とデートするようなワクワクした気分で生きていれば人が輝かないはずがありません。

「喜び」を選んで生きる 著者:アキタロウ

#anitamoorjani #sensitiveisthenewstrong #selflove #selfcare

Posted by Anita Moorjani on Thursday, January 19, 2023

もしも自分自身が自分の一番の親友だったとしたらどんな風に接するかと考えてみてください
もしあなたの親友が今のあなたの経験をしているとしたらどんな言葉をかけるでしょう?
おそらく「怖がらないで、私はずっとここにいるよ。」とか「大丈夫、これを乗り越えたら、あなたはきっともっと強くなれる」とか「どんなことがあっても味方だよ、愛しているよ」とかでしょう

繊細さは、これからの時代の強さですーとんでもなく生きづらい世の中でエンパスのパワーを発揮する!」(著)アニータ・ムアジャーニ

読んでいただき、ありがとうございました🍀


ルイーズ・ヘイさんの声による「ポジティブ・アファーメーション瞑想」(英語・35分)


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