![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/42647790/rectangle_large_type_2_9c617e8d9bddb6481b9dbd1cfa1cf650.jpeg?width=800)
雪が降らない北風に凍えて
心に火が灯る。
呼べばすぐに会える夢の欠片は
思い出に少し合わせてはめてみるパズルのピース
今日も合わずに冷たい風が消していく。
地鳴りを上げて崩れる。
辛さなど感じる前に変わる世界は
追い越した時間の背中が遠く離れていく。
もう下を向いて誰かの足跡を数えながら歩くだけ。
何度も同じ過ちを犯す。
涙も乾いて腫れ続ける目頭が
いつもの顔を作っていく、誰も気にも留めない。
何も言わずに離れていく、手が届かない。
支度前に毎年冬が襲う。
雪が降ってくれたならせめて喜べるのに。
積もってくれたら埋もれて氷ることが出来るのに。
ただ凍えて震えて布団を被ってミノムシ。
時が過ぎるのは早い。
感じる寒さだけは過敏になり着込んで身を隠す。
そろそろ言葉にしようとしてはマスクが邪魔で。
マフラーが首を締めて息が苦しくて。
メンヘラで引きこもり生活困窮者です、生活保護を申請中です。ガスも止めてスポーツジムで最低限の筋トレとお風呂生活をしています。少しでも食費の足しにしたいのが本音です。生恥を重ねるようで情けないのですがお慰みを切にお願いします。