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生き死に・世の中・哲学・心理

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2018年8月の記事一覧

史上最も有名で美しい自殺写真

史上最も有名で美しい自殺写真

1947年5月12日に発刊された「LIFE」誌を飾った一枚の写真に、アメリカ中が騒然となりました。

その写真とは、24歳で簿記家のイブリン・マクヘイルがニューヨークのエンパイア・ステート・ビルから投身自殺をした時のもの。

死後の彼女の姿のあまりの美しさに「史上最も美しい自殺」と称される前代未聞の事件になりました。

イブリン・マクヘイルの投身自殺
1947年4月30日午前10時40分ごろ、

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死んだ人の話が聞きたい

なにを言っても、なにをしても、なにを考えても、無駄だ。
原爆も医大入試も、ばかみたい。

この記事は今日の話です。
ダッハウ強制収容所のメモリアルミュージアムに行きました。

ドヤ顔で語るのもばかばかしいですが、魂のやり場がないので書きます。

無駄なんですよ。
世の中とか、社会とか。

自分の欲のままに、マズロー的にいうと3大欲求みたして、
「差別とかどうでもいいから、自分のことだけ考えて、規律

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夢や目的を持つことの大切さ。

夢や目的を持つことの大切さ。

前回、自分の願いや夢、あるいは目的を持つことが大切であると書いた。

なぜ夢や目的を持ったほうがいいのか、それは多くの人達が言っているように、より自分の人生を有意義に生きることができるからというのがひとつの大きな理由である。

何をもって有意義というかは、人それぞれれであろうが、少なくとも夢や目標を持つのと持たないとでは、日々の生活などにおいて質的な違いが生じてくるのではないだろうか。

人間はそ

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愛と刑務所

愛と刑務所

渡辺淳一センセイの「愛の流刑地」みたいな題だけど、こちとらエロスではなくマジっす。

たとえば自分の子どもが誰かに、意味もなく殴られてきたとする。しかも「のび太のくせに生意気だぞ」的な理不尽な理由で。「ドラえも〜ん」とは言わないが、泣きながら帰ってきたうちの子どもにどう対応するか。私ならこう。
「ひどいね。こりゃ痛かったね。でもどう? 自分がやられて嫌だったことは、人にやっちゃダメだと思うよね」と

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