![マガジンのカバー画像](https://d2l930y2yx77uc.cloudfront.net/assets/default/default_magazine_header-fcef937b52acc29928856475838f16e16c530559fc5e72d04d56d795ceb0dc0f.png?width=800)
- 運営しているクリエイター
記事一覧
焦らないでいい。
周りと比べなくていい。
だって介護をする環境も生活のペースも介護を必要とする方の状態もみんな違うのだから。
今、自分ができることを精一杯する。
それでいい。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/147921884/picture_pc_2d68b285e65417fcdacf80fb61055551.jpeg)
#55 老々介護の果てに。~父編 総集編~
2022年8月1日未明、それまで認知症の母を『老々介護』していた父が心臓発作を発生。救急搬送され、7年に及ぶ『老々介護』は崩壊した。
その決意の元、奮闘した事案を綴った記事、全編オリジナル、ノンフィクションでお届するシリーズの『父編』をまとめた。
父は、救急搬送された後、『狭心症』と診断され、85歳という高齢ながら『冠動脈カテーテルステント手術』を受けて、2本のステントが父の心臓を守っている。
#54 老々介護の果てに。~母編 総集編~
2022年8月1日未明、それまで認知症の母を『老々介護』していた父が心臓発作を発生。救急搬送され、7年に及ぶ『老々介護』は崩壊した。
その決意の元、奮闘した事案を綴った記事、全編オリジナル、ノンフィクションでお届するシリーズの『母編』をまとめた。
幼少期から険悪だった母娘関係。それが改善されないまま、とうとう認知症を発症してしまった母への恨み辛みw 『認知症』という病を通してしか、母を理解でき
さーて、今週のヒサコさんは?朝日新聞を見て思うこと
18日目お久しぶりです!
90歳、認知症(要介護3)の母親の一人暮らしを、遠距離で見守りカメラでゆる~く見守る、nakagawaiineです
3連休!関西の実家に帰っていました
とはいえ、ほぼ2か月に1回は帰っているんですけどね
前回は、裏山の木の伐採と、むかで避けの薬の散布
今回は、夏の準備で、夏の洋服の準備、サーキュレーター、冷え冷えシーツを、母の寝室に運び込み、熱中症対策です
実
#49 老々介護の果てに。~父編Ⅱ~
※前回までのエピソード
認知症の母が収容先の『小規模多機能型居宅介護施設』から、毎夜、脱走を企てて暴れていた頃、父もまた、激しい『せん妄』の波に苛まれ、搬送先の病院のベッドに身柄を拘束されていた。2022年8月3日の事である。
昭和12年生まれの満85歳。身長176cm、体重72kg、白髪のオールバック、若い頃は筋骨隆々とした”漢”であった父は、8年前、別の病院で不整脈の心臓カテーテル手術を2
107.「介護」は、「家族」ではなく「となり」だからこそ成立する。親の介護は子がしなければいけないという思い込みを手放そう~全集中★エンディングノート講座
「親の介護は子がして当然」という思い込みが、結果的に介護離職を増やしてしまう、という現実。もう、目をそらしてはいけないんです。
🟩思い込みを手放す「親不孝介護」
先日、親不孝介護というNPO法人となりのかいごの川内潤代表が書かれた本を読みました。
そして、なんというタイミングか、巡りあわせか、著者である、川内代表とのインタビューに同席させていただけるという幸運に恵まれました。1時間を超える
親の介護は突然やってくる
40~50代になると、子育てもひと段落して、親の介護に直面することも多くなってくるようです。親は、70~90代くらいになってきますものね。
50代の私もその一人(笑)。
病院で勤める私の仕事の一つに、入院(転院)を希望する患者さんのご家族との面談があります。その話の中で、急に介護を考えなくてはいけないことってあるんだよなぁって思ったんです。
ある母娘の話先日、ある患者さん転院相談があり長女さ
#48 老々介護の果てに。~母編 最終回!!クエチアピンと魔女の処方箋 Ⅱ~
※前回までのエピソード
2022年8月1日の未明、長年認知症の母を実家で介護していた父が心不全で倒れ、「老々介護」が崩壊。父の入院を機に母を施設へ預け、残りわずかな二人の人生を何とか再生しようと奮闘したエピソードの【~母編~】最終回。
母施設へ入所、二日目の晩、早速、クエチアピンとメマリーと眠剤を服用させて、寝かせたが、なんと、やはり、初日の晩と同じく、夜勤のスタッフCさんに、母は、正座をして丁
#45 老々介護の果てに。~母編Ⅰ~
父が救急搬送された夜、母は眠剤を飲んでいたはずなのに、一睡もしていなかった。病院から実家へ戻ると、母の側には、末弟ではなく、長男のTがかけつけていた。
父がICUで緊急処置している間、私達姉弟は、両親の介護用に開設したグループLINEで、絶えず連絡を取り合っていた。長男Tが末弟Sと、母の介護を交代したのも、打ち合わせ通りだった。
LINEの中では、子供のいない長男夫婦から「お母さん、ウチで預か
#46 老々介護の果てに。~母編Ⅱ~
2022年8月2日、徹夜明けから、1日中慌ただしく動き回り、7年かけた案件を半日でカタを付けてきた満足感もあり、私は母の横で、どっさりとした睡魔に襲われていた。しかし、その睡魔を払い除けるように、母は隣で「お父さんは?どこ?」と、何度も何度も問い続ける。私も何度も何度も答えていた・・・。
眠い・・・ひたすら眠い・・・
だが、母は寝てくれない・・・
眠剤がサッパリ効いていない・・・
同じ質問ばかり