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高齢者の介護のこと

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親の介護をきっかけに介護のことを勉強中。クリエイターの方の介護関係の記事で勉強させてもらっています。時々、私の介護関係のnoteも紛れ込むかもしれません。
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記事一覧

介護施設に入所後、連絡がつかないご家族は困る

介護施設に入所後、連絡がつかないご家族は困る

■ 入所後に連絡がつかなくなるご家族

介護施設の運営における悩みの1つとして「入居者のご家族に連絡がつかない」というものがある。

自宅での生活が困難になった高齢者に対して、その子供や親族などのご家族、担当ケアマネージャーや地域支援機関が介護施設を探すことが多い。
そしてようやく入所先が決まると、大抵のご家族は入所当日までの契約手続きや荷物の搬送までは関わっていただける。

入所後は、ご本人の状

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老人ホームを探すときのポイントを紹介♪

老人ホームを探すときのポイントを紹介♪

こんにちは!
ゲーム、アニメ大好き♪有料老人ホームで働いている看護師松本です😊

勤務する中で、「施設を見学したい」「家族の入居を考えている」という相談の電話がよくかかってきます。

有難いことに、勤務している施設は満床で待機待ちも多くいます。
一方で、同じ系列の別の場所にある施設は空室が結構あったりもします。

同じ有料老人ホームなのに何が違うんだろう・・・

施設を見学する時に、見学に来られ

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介護離職はちょっと待って!

最近ある本が目に留まった。

現在、私は本業はケアマネで何度も研修や本に介護とは自立支援である。
利用者は自立が大切だよね。と思っていましたが、

その自立とは何のか?

いまいち理解できない解釈でいたのです。

・誰かに頼らなければ自宅での生活は難しい。

・親の介護が大変だからと言って、子供が仕事を辞めて、ほぼ日中介護を看る・・・?

後者の方は、特定の方に過度の介護を求め、その介護者も奴隷化

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あなたの周りの高齢者の方は大丈夫ですか?認知症の落とし穴

あなたの周りの高齢者の方は大丈夫ですか?認知症の落とし穴

こんばんわ!
おじいちゃんおばあちゃん大好き♪看護師の松本有加です☺️

独居の高齢者が増えてきました。
周りでも1人で暮らしている高齢者はいませんか?

私の体験を通して、周囲の高齢者に少しでも気にかけてもらえると嬉しいです

1.少しの会話では認知症に気づかない落とし穴おばあちゃんは山口県で独居生活をしている中、認知症が進行した状態で病院へ定期受診にもいけておらず、薬も管理できてなかったことが

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介護をしていく上でまず自分自身と丁寧に接すること。自分自身が疲弊していたり、カツカツだと目の前の方に届けようと思っても苦しくなってしまいます。1日の中で少しの時間でも自身の心が安らぐ時間を。まずは自分の心と身体が元気なことは大事なこと。

【介護あるある】ジブリの写真で現場を紹介パート3

【介護あるある】ジブリの写真で現場を紹介パート3

こんにちは!
おじいちゃんおばあちゃん大好き、老人ホーム勤務の看護師松本です♪
ジブリの写真を使って、現場のあるあるパート3♪

シリーズ化しています。
働く中でこれあるよなーって思うことをまとめてみました!

それではあるあるパート3いってみよー😆

1.入浴介助に満足してお金を渡してくる入居者入浴介助や爪切りなど、入居者さんが安全に日常を過ごせるようにケアをしていくのが仕事です!

中には、

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介護をしていく上では、「待つ」ということが大事な場面もあります。親御さんや利用者さんが自分で出来ること、やりたいと思うことを出来るところまでゆっくり待つ。それがお互いの信頼関係を築いていくことに繋がる部分もあると思います。

【自分を信頼すること】

〝介護は楽しいを伝えていく″

介護メンタルセラピストの夏希優太です。

☆介護メンタルセラピストとは
介護をしていらっしゃる方の心が軽くなり、介護をしていても笑顔で毎日を過ごしていける。
セッションを通してそういった状態になっていけるためのサポートをさせていただく存在。セラピストのことです。

初めましての方はこちらをどうぞ↓
自己紹介

公式ラインもやっています。
公式ラインでは、あなたの心が

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【介護あるある】ジブリの写真で現場を紹介♪

【介護あるある】ジブリの写真で現場を紹介♪

こんにちは!
おじいちゃんおばあちゃん大好き、老人ホーム勤務の看護師松本です♪

今まで病院や介護施設で勤務し、看護師として15年目に突入します!
早いなー😊

今までの経験の中で、今回はジブリの写真を使って現場のあるあるを紹介していきます。

ジブリ作品大好きで、一番好きなのは「天空の城ラピュタ」です♪
写真を公式が提供してくれているので、めちゃめちゃ有難い✨

それでは、医療福祉現場あるある

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母の認知症と向き合う日々。いつまで自宅で過ごせるのか。

母の認知症と向き合う日々。いつまで自宅で過ごせるのか。

最近、母が深夜に家を出て隣の家の呼び鈴を鳴らしたという出来事がありました。昼と夜の区別がつかなくなってしまった母はショックを受けたようです。翌朝、隣人からの説明を受けた母は不安になり、病院を受診したいと言い出しました。

兄がケアマネージャーに相談したところ、認知症は治るわけではないため、病院の受診よりも、デイサービスを増やすなど、日中の活動をふやすことが重要だというアドバイスを受けました。

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【親の老いを受け入れていくということ】

〜介護を支えていく方が心が軽くなり、笑顔になってほしい〜

それが私の願いです。

現役の介護士であり、介護セラピストでもある夏希優太です。

私自身の現場での経験から書いていることもありますが、少しでも介護に関わる皆さんのヒントになれば幸いです。そしてひとりでも楽な気持ちで介護に関わっていただけたら嬉しいです。

昨日は、新嘗祭というその年の実りと来年の豊穣を願う祭事が行われていたそうです。今自

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【自分自身の心と身体の健康を大切に】

【自分自身の心と身体の健康を大切に】

〝介護は楽しいを伝えていく″

介護メンタルセラピストの夏希優太です。

☆介護メンタルセラピストとは
介護をしていらっしゃる方の心が軽くなり、介護をしていても笑顔で毎日を過ごしていける。
セッションを通してそういった状態になっていけるためのサポートをさせていただく存在。セラピストのことです。

初めましての方はこちらをどうぞ↓
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公式ラインもやっています。
公式ラインでは、あなたの心が

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大切にしたい家族との時間。

大切にしたい家族との時間。

今日は母の病院に付き添いました。最初は混雑しているのではないか、インフルエンザなどをもらわないか心配していましたが、思ったより空いていて助かりました。午後は時間があったので、母の脳トレと運動を兼ねて、近くの公園で散歩しました。

母の歩調に合わせてゆっくりと歩いていると、自分にとっても良い気分転換に。日頃のペースよりもゆっくり歩くことで、時間の流れもゆったりとした感じがしたのです。

公園にはたく

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過剰な介護を報酬減で抑制。実態として過剰介護が多いのでしょうか?

過剰な介護を報酬減で抑制。実態として過剰介護が多いのでしょうか?

過剰な介護に関する報道を目にしました。
記事によれば、厚生労働省が高齢者向け住宅を併設する事業所に対し、報酬を減らす方針を打ち出したとのことです。過剰な介護は公費のムダにつながると指摘されています。

記事は次のような内容でした。
- 過剰な介護が問題視されており、訪問介護サービス事業者が高齢者向けの集合住宅を併設し、入居者に過剰なサービスを提供している事例が増えている。
- 厚生労働省は4月から

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