さーて、今週のヒサコさんは?遠距離見守りカメラtapoでゆっくり介護を愉しむ1000日

はじめまして。東京の出版社で働きながら、関西で認知症(要介護3)で一人暮らしの母親を見…

さーて、今週のヒサコさんは?遠距離見守りカメラtapoでゆっくり介護を愉しむ1000日

はじめまして。東京の出版社で働きながら、関西で認知症(要介護3)で一人暮らしの母親を見守りカメラで見守りながら、ゆるーく介護しています。介護の話は友達ともあまり情報交換しない話題なので、私のポンコツな体験が少しでもお役に立てれば幸いです。あくまでも体験には個人差があります

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さーて、今週のヒサコさんは?朝日新聞を見て思うこと

18日目お久しぶりです! 90歳、認知症(要介護3)の母親の一人暮らしを、遠距離で見守りカメラでゆる~く見守る、nakagawaiineです 3連休!関西の実家に帰っていました とはいえ、ほぼ2か月に1回は帰っているんですけどね 前回は、裏山の木の伐採と、むかで避けの薬の散布 今回は、夏の準備で、夏の洋服の準備、サーキュレーター、冷え冷えシーツを、母の寝室に運び込み、熱中症対策です 実家で読む、 朝日新聞 紙の新聞は実家でしか取っていないので、読むの久しぶり!

    • さーて、今週のヒサコさんは?実は、親の写真を1,000枚くらい撮り貯めている訳!

      17日目 こんばんは!90歳、認知症の母親(要介護3)を、見守りカメラでゆる~く、楽しく見守り、 遠距離介護しているnakagawaiineです 実は、私には、父(3年前に亡くなりました)、母の介護というものが、 すこしづつ本格化してきた4、5年前から、撮り貯めてきた両親の写真が 1,000枚くらいあるのです もともと、写真好きだというのもあるのですが、 被写体として両親を見る時、まあ、かっこ悪い姿も、かっこいい姿も 愛おしい ついつい、写真を撮ってしまうん

      • さーて、今週のヒサコさんは?産婦人科高尾美穂先生のYouTubeから考える、介護する人の「考え方のクセ」について

        16日 前回、介護する側の共依存の話を書きました ものすごく心配して、介護にのめりこめばのめりこむほど、介護する人も される本人も  共依存の関係 になることがあります 介護し始めて初めて知った言葉ですが、恋愛とかにもあるようです 共依存については、言葉の意味をぜひ検索ください 私も、介護初期はそうであったように、視野が狭くなった時に起こりやすい ようです。 「考え方のクセ」 がそうさせている面もあります そんなある日、 「更年期」もそんな「考え方の

        • サーて、今週のヒサコさんは?見守りカメラに向いている人、いない人

          15日目 はーい、こんにちは。 nakagawaiineです。いよいよ、梅雨ですね 最近は、もっぱら、母親の運動不足と、刺激不足をどうしたものか と考えています ちょこちょこ家の中では動いているものの、90歳を超え、足腰が 弱っている。そして、 在宅になり、薬も効き(メマリーを少量)穏やかになりましたが、 以前ほど大笑いすることはなくなっている。 なんか、そこを遠距離でなんとかカバーできないものかと 電話で面白いことを言って、笑かしたりしています さて、

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        • さーて、今週のヒサコさんは?遠距離見守りカメラで見守り日記
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        • 働く女性のあるある
          2本

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          サーて、今週のヒサコさん、番外編~大泉洋さん主演の映画「ディア・ファミリー」を観て思う

          番外編 こんにちは。今日は、番外編。大泉洋さん主演 「ディア・ファミリー」 を見てきましたよー! 今なら、インターネットやAIを使えば、病気や治療法、海外の論文等、いくらでも 見れる時代。費用も、自己負担ではなく、クラウドファンディングで集めることも 出来たかもしれない けれど、この主人公の生きた1970年代。 余命10年と宣言された娘さんの先天性の心臓病を直すため、医学界、大学が 手を挙げてくれないのならば、父親が自分で「カテーテル」を開発し、実用化に漕ぎ

          サーて、今週のヒサコさん、番外編~大泉洋さん主演の映画「ディア・ファミリー」を観て思う

          サーて、今週のヒサコさんは?娘の私の考えることは?

          16日目 認知症家族を介護する娘の身として、私が個人的に考えていることをお伝えします それは、介護される本人は、介護される側だけではないということ 一方的に、 介護されてはいけない ということです もちろん、できないことは手助けするのは当然ですが、 本人が時間をかければできること、出来上がりはむちゃくちゃだけど ギリなんとか成立していることは、本人に任せる 母親が認知症になったばかりの頃、 冷蔵庫にカレーのレトルトが20箱くらい入っていたり、 料理をする

          サーて、今週のヒサコさんは?工藤広伸さんと、幽霊の正体見たり枯れ尾花!

          15日目 最近、続々とブログのアクセスが伸びてうれしい限りの私です   皆さん、お読みいただいてありがとうございます 私はいつも介護日記というよりも、介護の方法にもこんな方法もあるよ、 別の考え方もあるよと読んでいただいた方に、 発見があるといいなと思って書いています。 かくいう私も、遠距離介護の価値観が変わったのが、Voicy(ラジオみたいな 音声メディア)で、 工藤広伸さん の番組を聞いたことで、今があると思います それまでの、私の認知症介護のイメー

          サーて、今週のヒサコさんは?工藤広伸さんと、幽霊の正体見たり枯れ尾花!

          さーて、今週のヒサコさんは?涙の兵糧攻め

          14日目 無理、無理、無理~!! 90歳、認知症(要介護3)で一人暮らし、どう考えても無理 「認知症」というところが問題です。短期記憶がキープできない お母さんのやりたいことをできるだけかなえてあげたいけど、無理なことは無理 私は、東京、実家は関西。なにかあっても対応できない自信だけある 母親が今日、いよいよ精神病院に入る当日、企んだのか企んでないのか (詳しくは12日目をお読みください) 実家にするりと入り込み、ソファーに陣取って動きません。 引っ張っても

          さーて、今週のヒサコさんは?母親はつくづく強運である!

          13日目 母親はつくづく強運である このブログを読み終わるころ、きっとあなたもそう思うと思います 2022年11月、いよいよ、母親は3年近く過ごしていた有料老人ホームを 追い出され(そのくだりは、11日目をお読みください)、 私が、タクシーで精神病院まで連れていく段取りになりました 行きは2人、帰りは1人 そうです。どこに行くか告げず、母親を精神病院に連れていき、 だましてそこに置いてくるのです 認知症なので、あまりよくわからないうちに あまりにメンタルに

          さーて、今週のヒサコさんは?母親はつくづく強運である!

          サーて、今週のヒサコさんは?幸運は自分でつかみとれ!

          12日目間違った薬を処方された ※あくまでも、医療関係者ではない、娘の個人的な意見です ただ、私も出版社に勤務しており、沢山の書籍やインターネットで 検索もしているのですが、上手く情報が取れない、上手く自分の状態 を説明できない、上手くコミュニケーションが取れない人は なんとなく損をしている気がする時があります または、自分では考えず、お医者さんや施設のおっしゃる通りと従う人は 自分の人生ですら、他人任せにしてしまう ブログで、医療職でないと、医師に物申すことがしに

          サーて、今週のヒサコさんは?その薬、すぐ止めた方がいい

          11日目 母が突然、失神した!! という急な知らせを聞いたのは、2022年の秋、私は会社で会議中でした なぜ?なぜ? 東京から関西へ駆けつけると、別人のような衰弱ぶり、、 目つきが悪く、妄想や幻聴を聞き、大声で叫んだり、夜中もずっと見えない相手に「何をー!!殺すぞー」と穏やかで静かな母親には似つかわしくない暴言を夜中じゅう、すっと叫んでいました 相変わらず、施設は、「私どものは何もできませんので、娘さんが泊まり込みで

          サーて、今週のヒサコさんは?その薬、すぐ止めた方がいい

          サーて、今週のヒサコさんは?家族の確執が生まれる時

          10日目 さーて、いよいよ、父も母も病院や施設に入り、本格的に、遠距離見守り介護がスタート! 私は、東京で働きながら、週末に合わせて手続きや施設への引っ越しで必要ならば関西の両親の元へ 週に1回だけなのか、少ないなーと思われますか? 遠距離介護の場合、その週末の2日間で、全てのミッションをクリアする必要があり、日曜の帰りの新幹線ではくたくたに なんせ、土曜日の朝は5時起きで、6時に品川から新幹線に乗り、9時には関西の施設か病院に入り、 両親の検査の付き添いや用事を

          サーて、今週のヒサコさんは?母にぴったりの介護施設は?

          9日目 ※このブログはあくまで娘の立場から見た感想で、個人的な意見です。しかも、介護初心者です。 認知症の介護認定3の母親の介護施設の選び方 介護施設には、サ高住や、特養、老健、グループホーム、有料老人ホーム等、本人の介護度や状態により様々な特長の施設があります その特長については、たくさんの書籍や検索からすぐわかりますので、今回は割愛します 父が突然入院し、認知症の母親が在宅で一人暮らしができないため、急遽、施設を探さないといけなくなった、私。 東京で働き、遠距

          サーて、今週のヒサコさんは?母にぴったりの介護施設は?

          ヒサコさんブログにコメントいただきましたー!

          8日目 ブログを立ち上げて7回目。コメントをいただきました 同じような体験をされている、女性の方!第7日目の話で、ほかに、何かやり方がありましたでしょうかという私の質問にも答えていただきました。そこで、気づいた!! 私はなんのためにこのブログを立ち上げたか? 自分の介護のみっともないことをただ公開したいのではないのです (露出好きか!?) 私がそうだったように、まだ、介護を経験していない30代、40代、 そしてこれから経験だという50代の方々に伝えたいことが

          施設入居を嫌がる母親を緊急避難・・

          7日目 ※この投稿は、あくまでも娘の立場から見た個人の感想であり、個人差があります。介護初心者が感じたことと思ってください 見守り介護前② 2019年のちょうど、今頃、いよいよ事件は起こります。 もう、うやむやに先延ばししたり、両親の老々介護を見て見ぬふりはできなくなりました 老々介護を支えていた、父親がコンビニの前でひっくり返り、大腿骨骨折 で救急車で運ばれました 父親は毎日の母親の薬の管理だけでなく、毎日のスーパーでの買い物(母は巻き寿司とバナナが好きなので

          サーて、今週のヒサコさんは?遠距離見守りカメラで母親を見守る1000日/6日目

          今日は、少しお休み目で(← 早い~!) 5年前あたり、両親の介護やら認知症やら施設探しを思い出す(ブログの説明には必要ですから)のは、やはり疲れるものです、思い出しても辛い。 介護初心者のポンコツぶりや失敗やトホホ話を書いて、これから介護が必要になる30代、40代の皆さんに伝えようという使命感に燃えていてもね、辛い 当時、私は、会社に向かうほんの5分ほどの1本道で、毎回、3回も転んでいたんですよ 猛烈に困っていて、焦っていて、目の前の視野が異常に狭くなっていたのか そ

          サーて、今週のヒサコさんは?遠距離見守りカメラで母親を見守る1000日/6日目