記事一覧
第1回 インクルーシブ教育を考える学校管理職研究会〜教育的ニーズの多様化に応える学校支援体制のあり方とは〜
特別支援教育の推進を加速させるため、さまざまなテーマで開催してきたLITALICO主催のオンラインセミナー。管理職の先生を対象としたセミナーは、今回が初! 多様なニーズを持つ子どもたちを支援するために必要なこととは? 全日本特別支援教育研究連盟研究部長の山中ともえ先生、埼玉県戸田市立芦原小学校校長の山下理恵子先生、大阪府堺市立泉北高倉小学校校長の米川潤先生の3名が登壇してくださいました。
実行
第1回 LITALICO教育ソフトウェブセミナー〜千葉県柏市による実践〜
120自治体、850校以上の小・中学校で活用されているLITALICO教育ソフト。LITALICO教育ソフトを導入することで、学級経営にはどのような効果があるのでしょうか。今回は千葉県柏市における取組みをご紹介します。セミナーには、千葉県柏市の小学校で特別支援学級を担当する小澤拓也先生、柏市教育委員会児童生徒課の北村大明さん、そして、インクルーシブ教育の専門家である野口晃菜さんが登壇。盛りだくさ
令和5年度第2回 特別支援教育に関わる先生方向け事例共有会レポート
特別支援教育に携わる先生方のリアルな悩みや喜び、日々の指導や連携での具体的な工夫を共有したい。そんな思いから始まったのが、LITALICO教育ソフトの先生方向け事例共有会です。今回のキーワードは「自己理解」と「みんなができる特別支援教育」。実際に教育ソフトを活用されている2つの学校の先生が、各校での取り組みを紹介してくださいました。
LITALICO教育ソフト(以下、教育ソフト)は、お子さま一人
第6回 特別支援教育の質向上のための実践〜通級による指導を充実させるには〜
毎回、多くの先生がた、教育委員会のみなさまにご参加いただく、特別支援教育のよりよい実践法やあり方を考えるセミナー。第6回となる今回のテーマは、「通級による指導」です。第1部は、京都府八幡市と鳥取県米子市の実践事例の紹介。2つの自治体のそれぞれのアプローチは、子どもたちの実情や地域の特色に合わせた通級指導教室を考える素晴らしいヒントとなりました。また、第2部では、文部科学省で特別支援教育に携わり、現
もっとみる東京都墨田区内の特別支援教室勤務の先生方向け~子どもにあった教育課程の作成方法について~
東京都墨田区内の特別支援教室に勤務される先生方向けに、子どもにあった教育課程の作成方法についてというタイトルで研修を開催しましたので、その様子をレポートします。
当日の様子
本研修では、年度末に作成する特別支援教室に在籍しているお子さま一人一人の教育課程の作成に当たって、教育課程の立て方や立て方のポイントなどをお話しました。また、参考として弊社が開発したLITALICO教育ソフトのまなびプラン
第2回特別支援教育に関わる先生方向け事例共有会レポート
「まなびプラン」「まなび教材」「まなび動画」の3つの製品で、個別最適な学びをサポートするLITALICO教育ソフト。すでに導入している学校では、どのように活用されているのでしょうか? 実際の事例から気づきや学びを得て、子どもたちへのよりよい指導や支援につなげようと、第2回となる事例共有会が開催されました。
1. インクルーシブな教育を浸透させるために2022年9月、国連から日本政府に対し、「より
群馬県特別支援教育研究会主催「特別支援学級の指導・支援のポイントと自立活動授業例・ICT活用例」セミナーレポート
特別支援学級での指導・支援でも、とくに一人ひとりのニーズに合わせた計画が必要となる「自立活動」。どんな教材がいいか、どんなサポートがあると、子どもたちの力を最大限に伸ばしてあげられるのか。日々、試行錯誤している先生も多いでしょう。群馬県特別支援教育研究会主催のセミナーでは、LITALICOの三村菜仁が登壇し、「自立活動」と「ICTの活用」に焦点をあてた講演を行いました。明日からの指導・支援に活用で
もっとみる第4回特別支援教育の質向上のための実践〜地域の特別支援教育実践事例共有〜
今回のセミナーのテーマはSWPBS(読み方:スクールワイドピービーエス)。すべての子どもを対象とした支援アプローチで、日本語では「学校規模ポジティブ行動支援」と訳されます。
第1部は、SWPBS研究の第一人者で、数多くの学校で実践にも携わる大阪教育大学の庭山和貴准教授が登壇。SWPBSの概要や実践のポイントについて、分かりやすく解説くださいました。第2部では、埼玉県戸田市立喜沢小学校の岡田悦子先生