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#自分

お金は必要だけど、一番大切なものじゃない

お金は必要だけど、一番大切なものじゃない

その時代に生きた訳ではありませんから、多分そうだったのだろう、という憶測ですが、

太古の昔、文明と呼べるものが無いぐらいの頃、人間は、

きっと、力が強い者、身体が大きい者、などが群れを牛耳っていたのではないか、と思います。

やがて、他の動物からは大きく秀でた、考える力、を持つ人間は、

威嚇したり、力を誇示したり、戦ったりしなくても、群れの治安を守りつつ、統治したり、序列を作る術として、通貨

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試行錯誤が生きる喜び

試行錯誤が生きる喜び

我々は、試行錯誤するためにこの世界で生きている。

試行錯誤をしながら、たくさんの気づきを得て「自分とは何か」を知ることが、喜びであるといっていい。

では、自分とは何なのか。

それは、なんでも思い通りにできてしまうという、いわゆる「スピリットとしての自分」なんだと思う。

我々は、スピリットとしての自分に還ることができれば、本当に何でもできるようになることだろう。

ブッダやキリストといった過

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【漫画】うつ日記!身体は動かないのに!頭の中が忙しい!!(随時追加!)

【漫画】うつ日記!身体は動かないのに!頭の中が忙しい!!(随時追加!)

うつの記録をとるために何となく4コマ漫画の様なものを書いてたのをまとめました。
うつで他の方も同じ様に苦しんでるのをみて、自分だけじゃないんだと慰められたので、誰かの慰めになったらいいなと思って公開しときます。

花束の行方

花束の行方

何十年ものあいだ私を苦しめた病が最初に発症したのは、20代の頃。

結婚による新居のローンのために、プータロー(フリーターという言葉はまだない)だった私は就職をした。
つまり、寿就職。

女性の多い職場だった。
それも私と同年齢かそれ以上。
そして、みんな未婚だった。

同年代の新入りで新婚。
好奇心と嫉妬にさらされた。

ほかの部署には男性もいた。
それまで、会社の飲み会でも一種のタブーだった恋

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初恋を探すサルベージ1

病気の話も途中ではありますが...

ひょんなとこから
初恋 に ついて書くことになった

やや 複雑であり
幼少期の話から始めなくてはならない
そして
たぶん 面白くはない話である。

素行の悪い父親のせいで
幼稚園時代 ものすごくたくさん
引越しを余儀なくされた。

素行の悪い とは
浮気 失踪 音信不通 気が向いたら帰る
を 繰り返すのだ。

幼稚園は 計3園 通った
短いところは半年くら

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マーラーの妻となるアルマへのラブレター

マーラーの妻となるアルマへのラブレター

こんにちは。音楽評論家の和田大貴です。先日、シノーポリのマーラーの交響曲第5番について解説しました。

マーラーの交響曲第5番は、マーラーの数ある交響曲の中でも最も人気のある作品と言えるでしょう。

CD時代が到来する以前には、むしろ第1番や第4番が、LP1枚に収まることや曲想の親しみやすさ、簡潔さからポピュラリティを得ていましたが、CD時代到来以降は、第5番が、第1番や第4番を凌駕する絶大なる人

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マーラーの音楽的集大成、交響曲第9番

マーラーの音楽的集大成、交響曲第9番

西洋音楽史上の最高傑作、それはバッハの「マタイ受難曲」やモンテヴェルディの「聖母マリアの夕べの祈り」やベートーヴェンの「ミサ・ソレムニス」ではないか、と主張する向きが多いだろうということを十分承知の上で人類の宝を紹介します。

それはマーラーの交響曲第9番です。

マーラーの音楽は「開かれた」構造を持っているので、ベートーヴェンのような必然性を持ちません。

けれども、第1楽章だけは別格で、死の打

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