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情シスよもやま

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情シスに関連して、仕事や、学びや、気づいたこと、TIPSなど、さまざまなことを徒然のままに書いています。
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2022年8月の記事一覧

「社内公募」のメリットとデメリットを考えてみる

「社内公募」のメリットとデメリットを考えてみる

採用された場合、本人の希望が120%生かされる メリットは何と言ってもここだと思いますね。仕事が具体で決まってますからね。
 制度があって、やりたい仕事があれば、手を上げることにあまりデメリットはないと思います。

 あとは、気を付けないといけないのは、どうやったって上長には手を上げたことは最終的には伝わるということですかね。

 しかしまあ、もめるとすると大体「決まっちゃった後」だと思いますので

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仕事とは、考えに考え、考え抜くのである

仕事とは、考えに考え、考え抜くのである

難局のなかで進み続けるということ 相変わらず火消しに走っていますが、いやあ、しんどいっす(´;ω;`)
 いろいろな事象が重なりすぎて、もう勘弁してほしいですよ。ホント。

あきらめたらそこで試合終了ですよ 安西先生ーーーー!

 スラムダンクはあまり縁がないのですが(すみません)、まあこういったスピリッツは好きですね。

 あきらめたらそこで思考停止なんですよ。

 というかエンジニアの人のなか

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【読書】ザ・ファシリテーター2

【読書】ザ・ファシリテーター2

 こういった小説で2巻になっているのは珍しいと思いますが、2巻は2巻で面白い。
 そしてこういった、今までなら絶版になっているものがKindleで買えるというのは良いですね。

1巻との違い 1巻のレビューはこちら。それぞれ独立しているけれど、連続して読んだ方が人の成長を感じて面白いと思います。

 なお、1巻は、一つの企業の変革についての話でした。

 これはこれでターゲットをしぼって面白かった

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システム切り替えを成功させるためのポイント

システム切り替えを成功させるためのポイント

システム切り替えは一大プロジェクト これはまあ、移行元や移行先のシステムが何ものなのかによって難度は大分変わってきます。

 とありますが、確認するポイントは違ってきます。

自社から自社システムへの移行は、移行元のシステム調査にどれくらい手間をかけるかがポイント

 切り替えが成功するかどうかは、移行「元」のアプリの内容をどれくらい把握しているかによって難度が変わります。

 移行するようなアプ

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どうしようもないことは、いったん受け止めてしまおう

どうしようもないことは、いったん受け止めてしまおう

どうしようもならないことってありますよね 置かれた立ち位置とか、仕事のハードさとか、プロジェクトが炎上しているとか、なかなかにハードモードな状況が続いております。

問題のあるプロジェクトは、あえてベストを尽くさない まあこれは賛否両論だと思うんですけどね。
 情シスっていろいろな困ったちゃん的な案件ってあるわけです。

 それに対して、どこまで手を入れるかみたいなところは考えモノです。
 案件に

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40代情シス女子、仕事のイライラと付き合う

40代情シス女子、仕事のイライラと付き合う

プロジェクトがうまくいきません 以前からちらちら書いていますが、プロジェクト炎上の火消しをやっております。

 まあ、これが笑ってしまうくらいうまくいきませんで、これが、自分がPMだったらまだやりやすいんですけど、権限はほかの人たちが持っていて自分自身は「サポート」という役割になっているため、これが難しい。

 つーか、いろいろ聞いてるけど、ムリゲー。

結局は、キーマンに問題を認識させることが第

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情シスとして、システム導入を成功させるポイントを考えてみる

情シスとして、システム導入を成功させるポイントを考えてみる

人ありきのDX推進はうまくいかない 最近、DXもテンプレート化されてきている気がするんですけど、他社がやっていることをそのまま持ってくるとか、いわゆるデジタル人材を採用してその人に全部やってもらおうとか、そんなやり方で考える人が多い気がしています。

 こういうパターンのDXって大体つぶれる気がします。
 で、呼んできた人もいなくなったりしてね。
 ジ・エンド。

ツールありきのシステム刷新もうま

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未来の自分に投資することが、やりたい仕事をやるための第一歩。

未来の自分に投資することが、やりたい仕事をやるための第一歩。

きっかけはアルバイトでした 私の場合、これでしたからね。

 なんとなくブランドタッチができたほうが役立ちそうだなーと思って、やってみたらすごく楽しかったのでがんばってやっていたら、大学のクラブ活動で一緒だった友人からアルバイト紹介されたのがきっかけでした。

 仕事内容についての説明は「データ入力」でしたからね。
 これがすべての始まり。

 この当時から思ってるんですけど、私の知っている情シス

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ちょっと早く起きた朝に。

ちょっと早く起きた朝に。

早く起きたのでウォーキングに出かけてきました おとといと早く上がってウォーキングにいったせいか、昨日仕事でちょっと疲れてぱたんと寝てしまったせいかわかりませんが、ちょっと早く目が覚めたのでウォーキングに行ってきました。

 さすがに6時台だと、涼しくて大変に気持ちが良いですね。

すべてをひっくり返された日。 昨日、ちょっとショックなことがありまして。

 これまで1か月以上かけてかけて練り上げて

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お盆の情シスあるあるを書いてみる

お盆の情シスあるあるを書いてみる

 弊社はお盆も営業しておりますが、取引先とか、有給取る人も多いので、ちょっとお盆っぽい雰囲気になっております。

サポートデスクがシーンとしがち これはいい方のあるあるですね。人が少なかったり、取引先が稼働していないと活動が少ないので、問い合わせも少なくなります。

たまったタスクを消化しようとしがち なので、こういったことになりがちですね。たまったタスクを消化しようとしてここに尺の長いタスクを詰

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自分がいないと会社が回らないという人は、いないほうが良い人かもしれない

自分がいないと会社が回らないという人は、いないほうが良い人かもしれない

仕事を抱え込んで指示に従わなかったら異動させられた経験 まあこれは若い時期のやらかし事件ですが、こんな経験をしたことがあります。

 なんということ!と思うのですが、今になってみると、これはしょうがないですね。

 あの時点でプロジェクトとしては出来上がっていたわけで、実績を上げたのなら、次にいけというのはある意味当然。

 あの時点で別の人に引き継ぐというのが正解で、あのままだと私物化しちゃって

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就職先で人生が決まるわけじゃないぞ

就職先で人生が決まるわけじゃないぞ

会社は人生を左右する一つのファクターだけど、それだけで人生が決まるわけじゃない 以前は終身雇用でしたからね。会社が人生を左右するという考えは強かったと思うんですが、最近はそういった考え方は減っていると思います。

 ちなみにこの記事にある「「『そこそこ相性のいい会社だったらどこでもいい』と考えよう!」というのは、とても良い考え方だと思いますね。

 ちなみに、私は入社してしばらく「地方である」とい

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年上の部下の扱い方について

年上の部下の扱い方について

めちゃめちゃ苦労してました 情シスのマネージャー一年生時代、めちゃめちゃ苦労いたしました。最初の部下の布陣は40代~60代という布陣。

 一人だけ同世代で、あと全員年上で、生え抜きの情シス。

 なめられないはずがない。。。!

コミュニケーションが成立しない…! まずショックを受けたのはここですね。上司になって、「よろしくお願いしますね」ということを一人ずつやったんですけど(あいさつなんて来や

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自分の仕事の範囲を決めてしまうとつまんないですよ

自分の仕事の範囲を決めてしまうとつまんないですよ

待っているよりも取りに行け 以前こんな記事を書きましたが、20~30代のころは同期に「仕事がつまんない」とか「任せてもらっていいな」とか、いろいろなことを言われたりしていました。

 でもそれって、上司になってみると、考え方がちょっと違うかなあと思っています。

まずは自分の信頼度を上げないと任せてももらえないというスパイラル まずここです。
 最近は以前のように「丁稚」的な感じでひたすらやらせる

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