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就職先で人生が決まるわけじゃないぞ

会社は人生を左右する一つのファクターだけど、それだけで人生が決まるわけじゃない

 以前は終身雇用でしたからね。会社が人生を左右するという考えは強かったと思うんですが、最近はそういった考え方は減っていると思います。

 ちなみにこの記事にある「「『そこそこ相性のいい会社だったらどこでもいい』と考えよう!」というのは、とても良い考え方だと思いますね。

 ちなみに、私は入社してしばらく「地方である」ということに悩まされました。

 しかしこれは、掘り下げてみると、会社のやっていることとか仕事が嫌とかではなくて「職と住が近い」というところが嫌だったんですよね。

 なので、たまたま転勤で一時引っ越すことになったのをきっかけに職と住を話して、そこそこ都会の都市に引っ越したら、問題は解決しました。

夢はかなわなくてもやりたいことをやれるならそれでいいじゃないか

 次にここですね。上の「相性が良いか」とも関係するんですけど、最初にセットした夢と違っても別に幸せならいいと思うんですよ。

 そこを周囲に「夢と違うじゃない!」とか「そんなの幸せじゃない!」とか勝手に定義されてもねえ。

 幸せかどうかは自分で決めるものですよね。

自分でスキルアップしようとしないと成長しないぞ

 私の場合、この境地にたどりつくまでに、ちょっと時間がかかっちゃったけど、早く気づいた方が幸せになれると思うの。

 あと、むやみやたらと資格とか技能とかチャレンジしても、それが自分にフィットしなければ意味がないと思うの。

与えられた環境を受け止めた方が幸せになれたりするぞ

 就職時氷河期だったというのもあるんでしょうけれどね。
 結構周囲で、好きなものを追い求めすぎて、結局最初に進んだ道の方が良かったのにみたいな人がいたりします。

 それより、一度自分が進んだ道で納得いくまでがんばってみるみたいな感じの方が実績もできるし、よいのではないかしらと。

 で、自分に自信を持てるようになってから次を考えた方が、もやもやしたまま若さだけで会社を辞めて留学したり大学に戻ったりするよりよいのではと思ったりします。 

会社の押し付けてくるものを全部従う必要はないぞ

 これ、真面目に考えすぎちゃってる人多いような気がするんですよね。かといって全部拒否ると角が立つので、社員旅行があった時代は2年に1回参加したり、飲み会も「今日は体調イマイチなんで」とか休めるようになってから、ずいぶん楽になったと思います。

 あとは、飲み会を強制してきてどうにもならないような会社で飲み会が合わなければ、それはフィットしないということなのではないかと。

それでも合わなければ、会社を変えなくても環境を変えるチャンスはあるぞ

 あとは、全部我慢することないんですよね。
 本当に理不尽でおかしな上司なら、その上に訴えるという手はある。リスクあるけど。どうせ辞めるんだったら別にいいじゃない。

 あとは、仕事や会社が好きで環境が苦痛なら、それを変える努力をしてもよきだと思うのですよ。

 それでも合わなければ、実績を上げてから、他の部署にチェンジするとか「継続的に上司に相談する」というのも手だと思います。

 やる気のある上司なら協力してくれるし、自分のことしか考えてない上司なら、見限ってもよし。

それでも合わなかったら

 それでも、どうしても合わなかったら別に「逃げる」というのはありだと思います。

 ちなみに、仕事の困難さの多くは、人間関係だと思うのです。
 言い方を変えると、思っていた仕事でなくても、よい仲間と出会えて楽しく仕事をして成果が上がると、それはそれで幸せだったりします。

 難しい仲間でも、扱い方が身につくと達成感もあったりして、それはそれで財産だと思ったりします。

 つらつら書いてしまいましたが、最終的に決めるのは自分ですからね。
一人でも多くの人が、少しでも、後悔のない人生になれますように。

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