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地方と都会、どちらが働きやすい?

地方の会社に就職してびっくりしたこと

 私の勤める会社は地方にあります。ギリギリ首都圏から新幹線通勤ができるくらい。なんというか「ほどほど栄えている地方都市」です。
(写真は適当に素材集から引っ張ってきたイメージですが、そこそこ自然豊かで、でも、そこそこ住みやすい街です)。

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 大学時代は東京(浜松町)の某巨大企業で働いていましたから、この格差たるやですが、思ったことを書いてみます。

・その地方での有名度が異様に高い(あるある)
・自然豊か
・お昼について、「ちょっと食べに行く」という選択肢がほぼない(数件ある飲食店はほぼ決まった人たちで埋まっている)
・仕事以外の人間関係がつくりづらい
・会社の人の地元トークがなんだかしんどい
・地理的な理由で仕事後の勉強会などに参加しづらい
・書店の本が少ない
・車がないと生きづらい

 なんというか、職と住が近くて、近すぎて、当時の私は息苦しかったです。半面、会社ですぐに結婚し子どももできて、同僚や同期も含めたよい人間関係を構築した人もいますから、合う・合わないは人それぞれだと思います。

 ちなみに海も山もそこそこ近いのですが、残業帰りのスーパーで半額のアジやイカのお刺身を買って「なにこれ、うま!」となったのは覚えています。200円くらいのパックの刺身がとんでもなく美味しかったりする反面、ちょっと高級なお菓子とかは電車に乗らないと買えない。

関東へのお引越し

 入社数年後、関東に引っ越すことになります。経緯は下記。

ここがニュータウン的なところで私にとってはとてもあっていました。

・知名度低い、というよりも誰も会社など聞かない
・近くに飲食店やファーストフード店も(1店舗だけど)ある
・計画的に作られた都市なのでそこそこ緑がある
・食べに行っても会社以外の人がたくさんいる
・巨大書店がある
・勉強会とかもいきやすい

 まあ、勉強会とかあっても仕事が忙しくなりすぎてほとんどいけなかったんですけどね。。。書店があるというのは大きくて、地方にいる間に目に触れなかったジャンルの本にたくさん出会って、視野が広がりました。

その後私は本社に戻りますが、こちらで結婚して新居も構えていたので、新幹線通勤になり、さらにコロナでリモートが増えたことで、今も同じ町に住んでいます。※こちらも素材集(イメージ)です。

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何が大切かは人それぞれ

 今はネットショッピングなども発達していますし、フルリモートに近い働き方もできるようになってきていますので大分様子は違うようですが、やはり職と住は関係してくるので、働く場所は考えて選んだ方が良いと思います。とくに地元に住む場合。

 ただ、地方は生活費が全般的に安いんですよね。お給料も首都圏に比べるとちょっと下がるにしても、自治体の手当とかも首都圏より良かったりするので「東京にはいけない」みたいな人も一定数いて、本当に人それぞれだと思います。



 




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