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仕事とは、考えに考え、考え抜くのである

難局のなかで進み続けるということ

 相変わらず火消しに走っていますが、いやあ、しんどいっす(´;ω;`)
 いろいろな事象が重なりすぎて、もう勘弁してほしいですよ。ホント。

あきらめたらそこで試合終了ですよ

 安西先生ーーーー!

 スラムダンクはあまり縁がないのですが(すみません)、まあこういったスピリッツは好きですね。

 あきらめたらそこで思考停止なんですよ。

 というかエンジニアの人のなかには、理屈で考えちゃって、話の成り行きでもともと用意していた結論と違う内容に話が進んだ時にめっちゃあわてるケースがあったりします。

 こんなときこそ、ひるまず、問題をしっかり掘り下げきることが大切だと思うのです。

思い通りの話をするだけなら、会議なんてする必要はないわけで、
想定通りの結論にならないことなど山のようにありますよ

考え続けることから、突破口が生まれる

 たとえば、仕事をしていて、あれもこれもダメだ問題があるみたいなことになることってありますよね。

 もうさー、ツーアウトまで行っちゃってて、ギブアップ寸前みたいな。
 でもそんなときこそ、新しい発想が生まれるチャンスなのだと思うの。
 考え方一つでも、いろいろなフレームワークありますからね。

突破口を見つけるための問いかけ

 ここに書いてある「突破口が見つかる方法」は私も良く使っているもの、ありますね。

 私が良く使うものを上げると、下記です。

そもそもの問題は、何だったっけ?

 何か一つの糸口だけで考えて、それあどうやっても実現できないときには、問題に立ち戻ると、急に突破口が開けること、ありますよね。

これがわかる人は、誰なんだっけ?

 以前は、すべてを上司に相談して失敗していましたが「その件がわかる人」「解決できる人」って別なんですよね。
 これに気づいて、さらにその人を動かせるようになると、問題解決力がぐっとあがります。

人と問題をシェアできて「この問題はこの人にもっててもらう」
みたいなことができるといいですね

議論は尽きたみたいだし、いったんこれまでの話を整理しますか。

 いったん話をホワイトボードやメモで整理します。これだけで実は「あれ、選択肢、これだけじゃね?」とか「まずここを突破しないとダメじゃない?」みたいな話がついてくる。

 見える化は大事なのであります。

いったん持ち帰ります?どこを、誰が持ち帰ります?

 「持ち帰る」というのは結構ありますが、この範囲を明確にしておかないと、次になって全員「ぽかん」としているようなことにもなりかねません。

 気を付けないと司会が全部持ち帰るみたいなことにもなりかねないので、
 「頼む」というか、うまく「自分が持ち帰ります」と言わせることが大切だと思います。

場を変えながら、考え続ける。

 これは、結構やるんですけれど、もう何も考えられなくなるくらい体を動かしちゃうの。

 まあ、山を登るのはやりすぎかもですけれど。

 すると、急に「あれ?そもそも問題ってここだから、こうすればいいんじゃね?」みたいなところが「降って」くることがある。

 そうなると話は、早い。

仕事は、憂鬱なものである

 最後にココですかね。私は大体「今日一日何で悩むかな」なんていうことをやっていますが、何か一つ「考え事」を持っているということは大事だと思います。

 そういった意味でこの本は、仕事についての「覚悟」を考えさせられました。
 誰かを招待して会食をするときに、自分自身で場の手配をするとか、必ず先に来て迎えるとか、ちょっとしたことで「そこまでやるか」が詰まっている。

 その「そこまでやるか」ができない人は、多いと思う。

 タスクによって、人間関係によって、突破口はさまざまですけれど、一つ言えるのは、やらないでぐちぐち言っているだけだと話は進まないってことですね。

 一歩でも、歯を食いしばって前に進むということで、
 突破口は開けるのだと思っています。

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