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情シスよもやま

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情シスに関連して、仕事や、学びや、気づいたこと、TIPSなど、さまざまなことを徒然のままに書いています。
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2022年7月の記事一覧

苦手なものがあるから、人の苦手がわかる。

苦手なものがあるから、人の苦手がわかる。

いろいろと難があるタイプです なんというかね。
 私って、仕事にもプライベートでもくせがある性格だと思います。

 両親は「世間に出ても難しい。自分たちがいなくなって一人になるのは心配だから早く嫁に行ってほしい」的なことを話していたみたい。

 でもね、こういうタイプが恋愛で一筋縄でうまくいくはずがない(笑)

 ちなみに、マイナンバーカードはまだ申請できてません。
 どーすんのよもう(´;ω;`

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40代情シス女子、プロジェクト炎上の火消しに走る その2

40代情シス女子、プロジェクト炎上の火消しに走る その2

下記の記事の続きであります。順番に火消しておりますよ。

決定事項を実現させる 前回、大事な決定をいくつもして、要件削減したと書きましたが、それぞれ要件を削減した前提で「落としどころ」を決めてかなきゃいけません。
 一度炎上しているプロジェクトはこれが難しかったりします。

 やることを個別の要件に落とし込める人がいないんです(´;ω;`)

 つまり、マネージャーが相当に現場にコミットして、
 

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SIerから事業会社の情シスに転職される方に知っておいてほしいこと。

 最近転職組の方が本気で増えてきましてですね。いろいろ言われたり、気になるところを書いてみます。

情シスの仕事は割と理不尽 これは見ていて思ってます。いきなり「このボスを攻略しろ」みたいな仕事が降ってくるとか、RPGっぽいよね。

 「上流で決めたじゃないですか!」なんて言われるんだけど、そりゃまあ別にそうなんですけど、とくにオーナー企業なんかだとトップの考え一つで方針が変わっちゃうことってあり

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優先順位は何事にも存在するのである

優先順位は何事にも存在するのである

忙しすぎてちょっとおかしくなってきたぞ 以前書いた「火消し」は着々とは進んでいるんですけどね。。。やはり圧倒的にリソース不足であります。

 以前記載した通り、人材不足はなはだしいというか、そんな感じです。
人も育ってきてもいるんですけど、それでも、大きなプロジェクトを取り廻せる人というのはなかなかいませんで。

上流の優先順位付けを厳しくする そこでこれですよ。上流の優先順位付けを厳しくするしか

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最適なデスクチェアを真剣に考えてみる

最適なデスクチェアを真剣に考えてみる

 以前から欲しいんですよねー。

会社の椅子がひどすぎるぞ問題 最近、エンジニア向けの環境整備とかで、ゲーミングチェアの話なんかが出てきていますが、弊社の椅子はひどすぎるんですよ。

 いわゆるこんなタイプであります。

 個人的に困っているポイントとしては、

 まあ、しょうがないかなとは思ってますが、これで14時間ぶっつづけとかで座っていると割としんどいものがあります。

自宅の椅子にも問題が

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何となく情シスはいつもサバイバルという話

何となく情シスはいつもサバイバルという話

 なんかかっこいい画像があったので貼ってみました。

ボスがかっこいいことをいいがち この「ボス」というのは必ずしもマネージャーという意味ではありませんが、他社さんとやり取りしていても感じたりします。

 「責任が俺がとる、存分にやってこい」みたいなね。
 「最後の砦」的な、腹がすわっている感じなのかも。

事件や特急クエストが発生しがち これは、ここでも書きましたが、なんかゲームっぽいというか、

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意欲的ではない人に成果を上げさせる方法を考えてみる

意欲的ではない人に成果を上げさせる方法を考えてみる

一定数いると思ったほうが良いです 今まで社会人になってからいろいろと経験してきましたが、レベルの差はあれど、一定以上の組織ならこういう人はいるんじゃないんですかね。

 個人的によく見かけるのは「〇〇だからできない」とか、勝手に理由つけて指示されたことをやらないケースですね。これは困る。

態度や振る舞いと仕事の成果を切り離して付き合い方を考える ここで気を付けないといけないのは、態度や振る舞いが

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世の中には全力で逃げ出した方がよい案件というものがあるのだよ

世の中には全力で逃げ出した方がよい案件というものがあるのだよ

 以前こんなシリーズを書きましたが、相変わらずやばい案件たちというのは存在しております。

コストとやることが全然見合わない件 以前「予算が設定されていない」というのを書きましたが、こんな案件もわりとあります。

 ここまで来ちゃうとですねえ。本当に「お荷物」でしかないわけでして、かつ、売上に貢献しないからいろいろと面倒。

主体的に案件を取りに行って、価値ある案件で忙しい状態にしておく まあこれ

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仕事にもマネジメントにも一定のゆるさが必要なんだぞ

仕事にもマネジメントにも一定のゆるさが必要なんだぞ

昨日はウォーキングをお休みしていました 週末は通常ウォーキングをしていますが、たまにお休みしたりします。昨日もそんな日でした。

 正確にいうと、いつもの整体に行って、帰りはゆっくり散歩して、買い物行ったり美容院いったりして過ごしました。

 あとは家でぐでーっと。

仕事を詰め込みすぎた まあ原因はここですね。今進めているプロジェクトが、大きなものが3つくらいあるんですけど、そのうちの1つが派手

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私がnoteをアウトプットの手段として続けている理由。

私がnoteをアウトプットの手段として続けている理由。

自分の行動の振り返りにしています 情シスマネージャーになって特にそうなんですけど、日々の繁忙に流されがちになるんですよね。

 そこで、自分のやったこと、やろうとしていることを明文化していく、とくに改善の記録を残すというのはとても有効。

 健康関係なんてとくにそうですね。もともとストレスも労働量も多い情シスマネージャーなんて仕事をしていると、健康管理がダメダメだったのですが、ログを残しながら続け

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システムを作ることが課題解決になると思ってませんか?

システムを作ることが課題解決になると思ってませんか?

解決方法に「新しいシステムを作る」って、なんか違くないですか? 残念ながら、システムを作るときこと自体が目的になってしまっているケースって多いような気がします。

 「手段が目的化する」ってやつですね。

システム刷新で情シスとユーザの仲は険悪になりがち ここもまあ難しいと思っておりましてですね。よくあるのは、トップダウンでシステム刷新が降ってきて、ユーザが全然納得していなくてシステムに丸投げしよ

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情シスと優先順位について

情シスと優先順位について

全員急ぎで依頼してくる問題について こんなの久しぶりに見ていたんですけど、本当にあるあるばかりですね。。。

 保守運用などをやっていると、こんなのしょっちゅうですよ。

優秀な人が使いっぱしられる問題 さらに、これもあります。早くやってほしいから優秀なメンバーに直接コンタクトして何とかしてこようとするやつ。

 しかもこれを一生懸命やっていてもあまり評価には結びつかない…!
 ナニコレ矛盾かよ的

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「自分らしく」という言葉の幻想

「自分らしく」という言葉の幻想

仕事の選り好みをしたことがあまりないです 私自身は「家を出たい!」「自立したい!」という思いが強くて、まずは自分の足で歩んでいくということだけ考えて生きてきました。

 第一志望の職種にはつけず。
 でも、仕事の選り好みができる環境ではありませんでした。

 反面「やりたいことと違う」と言って、1~3年で会社を辞めた人は周囲に結構いたりします。

 留学した人もいるし、大学に入りなおした人、大学院

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コーポレートエンジニアの在宅勤務と働き方について再考してみた

コーポレートエンジニアの在宅勤務と働き方について再考してみた

次年度からの働き方を考え始めています コロナはまた感染が拡大していますが、会社側はいよいよ出社が増えてきて「平常化」という言葉が聞こえるようになってきましたよ。

 ただ、内製化も進んで、エンジニアも増えていますので、働き方の話を総務人事と情報システム部、さらにはそれを受けてマネージャー間で「今後どうすんべ?」という会話を始めていたりします。

在宅勤務の方が効率的? これは、何人かに聞いたことあ

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