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ゆめいるか書房(岡田美幸)
2024年2月26日 12:00
最近、短歌がChatGPTでも作れるようになりました。元々短歌の自動生成は、旧Twitter上で「星野しずる」というアカウントが有名です。そんな昨今、私がずっと思っている事として「AIで作れない、人間でしか作れない短歌を追求したいが、どうしたら良いか」という事です。それを実現するには人間に出来て、AIに出来ない事すなわち「人間とAIの差別化」が大事だと思います。そのよう
2024年2月23日 12:00
🌸短歌募集🌸2月29日(木)〆切です。💐ご参加をお待ちしております💐『かばん』6月号では屋上エデン歌集『グロリオサの祈り』(岡田美幸名義)を特集します。 それにちなんで、皆さんから『花』の名前を詠み込んだ短歌を募集します。お送りいただいた短歌はかばん2024年6月号の特集内で掲載されます。 かばん会員以外のかたの投稿も歓迎です。よろしければお知り合いのかたにもお伝えく
2024年2月21日 12:00
俳句を詠む時に大切なのは季語です。無季の俳句もありますが、俳句は初心者なのでまずは基本を押さえて有季定型で読みます。わざと口語にすることもありますが。さて、皆さんは季語はどう仕入れていますか。仕入れるという言い回しが適切かは分かりませんが、自分の感覚に近かったのでこう書きました。私の場合は以下2つが主です。※まとめは除く。読んでいた物から拾う。旧Twitterでも、note
2024年2月19日 12:00
文章を書き続けるって大変だと思います。良い文章を書こうとすると却って何も書けなくなりませんか。書類は雛形や記入欄があるので、その流れに沿って書けば良いですが、文章はゼロから一を生み出す、ゼロベースからの出発だと思います。もちろん、文章を書くに至った経緯や、書きたい内容や過去の体験などの下地はあります。しかし真っ白な原稿用紙や、まだ何も入力していない画面の「白さ」には、毎回ゼロからの出
2024年2月14日 12:00
この文章のヘッダーの写真は上生菓子の「うぐいす」です。下手なピンぼけ写真で照れます。目の部分が胡麻で可愛らしいです。冷凍されていたのですが帰路で、クサフグのようになってしまって、お菓子に申し訳なかったです。味は抹茶味の餡子の中にこし餡、白い部分は白餡で、トリプル餡子で美味しかったです。餡子はこし餡なので口当たりがなめらかで、程よい甘さでした。美味しかった話はさておき、
2024年2月6日 08:00
雪が数センチ積もりました。雪を見ると創作意欲が増す、かと思いきや色々な作品を思い出すのでした。雪が降る度にX(旧Twitter)の短歌のタイムラインは「ゆひら」と言って騒ぎになります。これは穂村弘氏の有名な短歌の一部から「ゆひら」の部分だけを取って言っています。当該の短歌は以下です。さて、それとは別に私が思い出す短歌は以前noteの記事で紹介しました歌集『スーパーアメ
2024年2月2日 12:00
「ツイートをリツイート」が「ポストをリポスト」に変わって、間違えそうな日々です。X自体も更に名前が変わったりするのでしょうか。それに比べて短歌や俳句の用語は、大きく変わらず連綿と同じなので安心します。季語は増えたりはしますが、納得出来る範囲です。有名人の忌日が増えると寂しくもあり、せめて季語として存在が残ったのは良かったとも思います。話を戻しますと、句またがりはずっと句また
2024年1月26日 12:00
2024年4月から、かばん誌で校正係の当番をさせて頂きます。至らぬ点もあるかと存じますが宜しくお願い致します。さて、そんな校正係について現時点で二点の心配があります。短歌的な言い方をすると、「取り越し苦労が得意」かもしれないです。① 工夫か、間違いかグレーゾーンの表現。全角スペースか、半角スペースか。漢字間違いか、同音異義語やダジャレなのか。現代語の短歌の連作に一首だけ、古
2024年1月12日 12:00
好きな歌集が届きましたら満を持して、紹介文を書きます!それまで、係の引き継ぎと、企画の顔合わせなどを都度対応します。20代の時はそうでもなかったのですが、30代は係や、仕事の体感の忙しさが全然違います。「30代でやればいっか」と思った事に手が回りません。今年は厄年の後厄で、厄年とは「村の役割が回って来る、役年」という意味も聞いた事があります。※確か情報源は『チコちゃんに
2023年12月29日 12:00
今年はnoteで歌集や句集を紹介した一年でした。自分の第二歌集『グロリオサの祈り』も反響があり、良かったです。来年も地道に短歌や、係の仕事や、本業や生活を頑張ろうと思います。ありがとうございました。よいお年を!歌集の記事のまとめ句集の記事のまとめ本のまとめ※歌集、句集の記事と被りあり。第二歌集のリンク宜しければご覧ください。
2023年12月27日 12:00
いつもありがとうございます。ご紹介御礼角川「短歌」2024年1月号の「歌集歌書を読む」のコーナーにて、第二歌集『グロリオサの祈り』をご紹介頂きました。佐田公子様、ご紹介頂きありがとうございました。角川「短歌」は毎月25日発売です。よって、定期購読分が12月25日に家に到着していまして、良いクリスマスとなりました。重ねてお礼を申し上げます。リンク第二歌集『グ
先日、花林花句会の忘年会に参加させて頂きました。各人の自選20句があり、その場では言いそびれた感銘句を各人分から二句選でご紹介します。※各人の年間自選20句の全句は来年2月刊行の「年刊花林花2024」に掲載、とのことです。高澤晶子氏「デクレッシェンド」より言の葉を飾りて祝うお正月身ひとつ宙に浮かせて赤蜻蛉廣澤田を氏「空白」より待ち合わす人も黄蝶も風の中宙を打
2023年12月22日 12:00
色々な歌会やら短歌のイベントに参加して、本当に色々な人や短歌や考え方に出会った一年だった。それぞれの場所で空気感が違うので「リアルの磁場」を感じた。短歌への向き合い方も人それぞれで、・イベントで音読する人。・賞に応募する人。・歌集にまとめた人。・SNSに短歌を発表することが主な人。・同人誌や私家版を作ってみた人。・メジャーな歌人研究をして、文章を発表する人。(評論文を書く人
2023年12月20日 12:00
歌集を紹介する際に、五首選をしている。あまり長すぎると読者が嫌がるだろうと思って研究した末、ネット記事は五首くらいが良いだろうという事になった。しかし、こまごまとした悩みがある。選んだけれども文章が書きにくい短歌だったので他の短歌にした。数日前に選をして、今日noteの記事にしようと選を見返した時に「今日は付箋を付けた別の短歌の方が良く感じるぞ」という現象もある。これは掲載