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日記

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オンライン古本屋についての日記。 ご参考になれば幸いです。
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#短歌

ご参加頂きありがとうございました!-短歌募集企画-

ご参加頂きありがとうございました!-短歌募集企画-

かばん誌掲載の、第二歌集『グロリオサの祈り』の関連企画に、
ご参加頂きありがとうございました。

Xのポストを「いいね」と「リポスト」して頂いた方々もありがとうございました。

お陰様で、多くの短歌をお寄せ頂き、
「花束」のボリュームになりました。
本当にありがとうございます。

お寄せ頂いた短歌は、かばん誌の企画ページとして編集されて掲載されます。
かばん誌の2024年6月号です!

企画に参加

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AIと短歌-創作活動の未来-

AIと短歌-創作活動の未来-

最近、短歌がChatGPTでも作れるようになりました。

元々短歌の自動生成は、
旧Twitter上で「星野しずる」という
アカウントが有名です。

そんな昨今、私がずっと思っている事として
「AIで作れない、人間でしか作れない短歌を追求したいが、どうしたら良いか」
という事です。

それを実現するには
人間に出来て、AIに出来ない事
すなわち「人間とAIの差別化」が大事だと思います。

そのよう

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短歌募集企画!🌸〆切迫る🌸

短歌募集企画!🌸〆切迫る🌸

🌸短歌募集🌸
2月29日(木)〆切です。
💐ご参加をお待ちしております💐

『かばん』6月号では屋上エデン歌集『グロリオサの祈り』(岡田美幸名義)を特集します。
それにちなんで、皆さんから『花』の名前を詠み込んだ短歌を募集します。

お送りいただいた短歌はかばん2024年6月号の特集内で掲載されます。

かばん会員以外のかたの投稿も歓迎です。

よろしければお知り合いのかたにもお伝えく

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書くことは出発。

書くことは出発。

文章を書き続けるって大変だと思います。
良い文章を書こうとすると却って何も書けなくなりませんか。

書類は雛形や記入欄があるので、その流れに沿って書けば良いですが、
文章はゼロから一を生み出す、ゼロベースからの出発だと思います。

もちろん、文章を書くに至った経緯や、書きたい内容や過去の体験などの下地はあります。
しかし真っ白な原稿用紙や、まだ何も入力していない画面の「白さ」には、毎回ゼロからの出

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降雪の短歌・俳句

降雪の短歌・俳句

雪が数センチ積もりました。

雪を見ると創作意欲が増す、
かと思いきや色々な作品を思い出すのでした。

雪が降る度にX(旧Twitter)の短歌のタイムラインは
「ゆひら」
と言って騒ぎになります。

これは穂村弘氏の有名な短歌の一部から「ゆひら」の部分だけを取って言っています。

当該の短歌は以下です。

さて、それとは別に私が思い出す短歌は
以前noteの記事で紹介しました歌集
『スーパーアメ

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俳句や短歌の用語・2024年2月2日の日記

俳句や短歌の用語・2024年2月2日の日記

「ツイートをリツイート」が
「ポストをリポスト」に変わって、
間違えそうな日々です。
X自体も更に名前が変わったりするのでしょうか。

それに比べて短歌や俳句の用語は、
大きく変わらず連綿と同じなので安心します。

季語は増えたりはしますが、納得出来る範囲です。
有名人の忌日が増えると寂しくもあり、せめて季語として存在が残ったのは良かったとも思います。

話を戻しますと、
句またがりはずっと句また

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歌集の短歌が新聞に掲載されました!

歌集の短歌が新聞に掲載されました!

いつもありがとうございます。

2024年1月23日付の読売新聞・朝刊の
長谷川櫂様の短歌の記事「四季」にて
歌集『グロリオサの祈り』の短歌を
ご紹介頂きました。

掲載されている事を教えてくださった方々、
記事として取り上げて下さった長谷川櫂様、
歌集『グロリオサの祈り』の読者様、
短歌関連などいつもお世話になっている方々、
ありがとうございます。

掲載された短歌は以下です。

記事には写真付

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校正の係の懸念。

校正の係の懸念。

2024年4月から、かばん誌で校正係の当番をさせて頂きます。
至らぬ点もあるかと存じますが宜しくお願い致します。

さて、そんな校正係について現時点で二点の心配があります。

短歌的な言い方をすると、
「取り越し苦労が得意」かもしれないです。

① 工夫か、間違いかグレーゾーンの表現。

全角スペースか、半角スペースか。
漢字間違いか、同音異義語やダジャレなのか。
現代語の短歌の連作に一首だけ、古

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歌集・句集の記事まとめ、今年の総括。

歌集・句集の記事まとめ、今年の総括。

今年はnoteで歌集や句集を紹介した一年でした。

自分の第二歌集『グロリオサの祈り』
も反響があり、良かったです。

来年も地道に
短歌や、係の仕事や、本業や生活を頑張ろうと思います。

ありがとうございました。
よいお年を!

歌集の記事のまとめ

句集の記事のまとめ

本のまとめ

※歌集、句集の記事と被りあり。

第二歌集のリンク

宜しければご覧ください。

角川「短歌」で歌集『グロリオサの祈り』をご紹介頂きました!

角川「短歌」で歌集『グロリオサの祈り』をご紹介頂きました!

いつもありがとうございます。

ご紹介御礼

角川「短歌」2024年1月号の
「歌集歌書を読む」
のコーナーにて、
第二歌集『グロリオサの祈り』
をご紹介頂きました。

佐田公子様、
ご紹介頂きありがとうございました。

角川「短歌」は毎月25日発売です。
よって、定期購読分が12月25日に家に到着していまして、
良いクリスマスとなりました。

重ねてお礼を申し上げます。

リンク

第二歌集『グ

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「短歌の向き合い方は色々」の体験談。

「短歌の向き合い方は色々」の体験談。

色々な歌会やら短歌のイベントに参加して、
本当に色々な人や短歌や考え方に出会った一年だった。

それぞれの場所で空気感が違うので
「リアルの磁場」を感じた。

短歌への向き合い方も人それぞれで、
・イベントで音読する人。
・賞に応募する人。
・歌集にまとめた人。
・SNSに短歌を発表することが主な人。
・同人誌や私家版を作ってみた人。
・メジャーな歌人研究をして、文章を発表する人。(評論文を書く人

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短歌の五首選の悩み。

短歌の五首選の悩み。

歌集を紹介する際に、五首選をしている。

あまり長すぎると読者が嫌がるだろうと思って研究した末、
ネット記事は五首くらいが良いだろうという事になった。

しかし、こまごまとした悩みがある。

選んだけれども文章が書きにくい短歌だったので他の短歌にした。

数日前に選をして、今日noteの記事にしようと選を見返した時に
「今日は付箋を付けた別の短歌の方が良く感じるぞ」
という現象もある。
これは掲載

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第二歌集『グロリオサの祈り』の反響。

第二歌集『グロリオサの祈り』の反響。

第二歌集『グロリオサの祈り』
につきまして、ご感想のお手紙やメールを頂きありがとうございます。

大変励みになります。

メディア掲載

日本農業新聞の2023年11月14日の大辻隆弘氏の短歌のコラム欄で紹介されました。
焼き芋の短歌をご紹介頂きました。
ありがとうございました。

※旧Twitterのフォロワー様から画像を送って頂きましたが、新聞と送ってくださった方の著作権に抵触する事が心配で、

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短歌の名詞と「の」の悩み。

短歌の名詞と「の」の悩み。

短歌の名詞と「の」の悩み。
個人の好みの話でもある。

音合わせのために「の」で名詞を分ける件について。

例を挙げると
ブラックコーヒー(8音)を
ブラックのコーヒー(5音・4音)
と「の」で分けて句またがりにする事がある。
※「ッ」や「ー」は一音。

しかしこれは、
心臓を心の臓というようなもので、
野暮ったくなると思っている。
8音でもいいから
ブラックコーヒーにした方が音読する時にスムーズ

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