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日記

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オンライン古本屋についての日記。 ご参考になれば幸いです。
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#俳句

季語は日めくりカレンダーという学び。-季語を探す-

季語は日めくりカレンダーという学び。-季語を探す-

俳句を詠む時に大切なのは季語です。
無季の俳句もありますが、俳句は初心者なのでまずは基本を押さえて有季定型で読みます。
わざと口語にすることもありますが。

さて、皆さんは季語はどう仕入れていますか。
仕入れるという言い回しが適切かは分かりませんが、自分の感覚に近かったのでこう書きました。

私の場合は以下2つが主です。
※まとめは除く。

読んでいた物から拾う。

旧Twitterでも、note

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書くことは出発。

書くことは出発。

文章を書き続けるって大変だと思います。
良い文章を書こうとすると却って何も書けなくなりませんか。

書類は雛形や記入欄があるので、その流れに沿って書けば良いですが、
文章はゼロから一を生み出す、ゼロベースからの出発だと思います。

もちろん、文章を書くに至った経緯や、書きたい内容や過去の体験などの下地はあります。
しかし真っ白な原稿用紙や、まだ何も入力していない画面の「白さ」には、毎回ゼロからの出

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記事の取捨選択

記事の取捨選択

こんな事ってありませんか。

noteの記事を書いて、下書きをしばらくしてから見返すと
「この言い回しは語弊がある」
とか
「わざわざ書き残さなくても良い」
など、色々考えて記事を発表しないことがあります。

二本の記事を書いて、下書き読み返していまいちだなと思って削除しました。

一応下書きを残しておいて、使えるようにしておけば良かったです。

ブログじゃないですけどね。

降雪の短歌・俳句

降雪の短歌・俳句

雪が数センチ積もりました。

雪を見ると創作意欲が増す、
かと思いきや色々な作品を思い出すのでした。

雪が降る度にX(旧Twitter)の短歌のタイムラインは
「ゆひら」
と言って騒ぎになります。

これは穂村弘氏の有名な短歌の一部から「ゆひら」の部分だけを取って言っています。

当該の短歌は以下です。

さて、それとは別に私が思い出す短歌は
以前noteの記事で紹介しました歌集
『スーパーアメ

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俳句や短歌の用語・2024年2月2日の日記

俳句や短歌の用語・2024年2月2日の日記

「ツイートをリツイート」が
「ポストをリポスト」に変わって、
間違えそうな日々です。
X自体も更に名前が変わったりするのでしょうか。

それに比べて短歌や俳句の用語は、
大きく変わらず連綿と同じなので安心します。

季語は増えたりはしますが、納得出来る範囲です。
有名人の忌日が増えると寂しくもあり、せめて季語として存在が残ったのは良かったとも思います。

話を戻しますと、
句またがりはずっと句また

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俳句・二句選・花林花句会。

俳句・二句選・花林花句会。

先日、花林花句会の忘年会に参加させて頂きました。

各人の自選20句があり、
その場では言いそびれた感銘句を
各人分から二句選でご紹介します。

※各人の年間自選20句の全句は
来年2月刊行の「年刊花林花2024」に
掲載、とのことです。

高澤晶子氏「デクレッシェンド」より

言の葉を飾りて祝うお正月

身ひとつ宙に浮かせて赤蜻蛉

廣澤田を氏「空白」より

待ち合わす人も黄蝶も風の中

宙を打

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俳句の会の忘年会に参加しました。

俳句の会の忘年会に参加しました。

今日は忘年会に参加させて頂きありがとうございました。

作品についてのそれぞれの考え方や身の上が窺えて、大変参考になりました。

短歌と俳句の違いはあれど
「作品作りに自分はどう向き合うか」
という問題は共通だと思いました。

そして作品作りへの向き合い方が
人生への向き合い方と重なる部分があるのでは無いかなあと思いました。
まるっきり同じでは無いけど。

古本屋の営業もしてきて
売約の本のお渡し

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xのアカウント分けは意味があるのか問題。

xのアカウント分けは意味があるのか問題。

X(旧Twitter)のアカウントが二つある。

ひとつは短歌のアカウントで
もうひとつは俳句と古本のアカウントである。

なんとなくだが、短歌アカウントと俳句アカウントを分けている。
そしてxの使い方も、直接作品を発表するよりも、noteのリンクをSNSで共有かつ宣伝するために使っている。

ではなぜ俳句と古本を同アカウントにしているかというと、仕入れでお世話になっている方が俳句界隈の方だからで

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古本・新本の出品を、少し追加しました!

古本・新本の出品を、少し追加しました!

詩歌句関連書籍、
飛び出す絵本、
読み物系の本などを
少し追加しました。

宜しければご覧ください!

Pay IDとメルカリshopsです。
Pay IDは久しぶりに商品追加します。

季語のストーリー

季語のストーリー

季語の持つストーリー性が良い。

紅葉且つ散る

季語の「紅葉且つ散る」の「且つ」が
かっこいい。
「紅葉かつ散る」も読みやすいので可。
紅葉を認識する。

それが散る。
という認識の時間経過もリアリティーがあって趣がある。
サイトによって季語の解釈にわずかに差がある。

龍淵に潜む

「龍淵に潜む」
は、もはやファンタジーだと思う。

そういえば漢方に「竜骨」があったな
と思い出した。
「大型

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〆切が先か作品が先か-2023年9月11日の日記-

〆切が先か作品が先か-2023年9月11日の日記-

提出〆切がある時、
短歌でも俳句でも提出作品の出来具合には色々な場合がある。

①書き溜めていたストックから提出するので、
・どこにどの作品を応募や投稿をするか
・連作なら順番はどうするか
などの割り振りを考える場合。

②〆切を見据えて、間に合うように計画的に詠む。

ネタになりそうな場所やイベントに行く予定と
・「書く日・まとめる日」を決めて手帳に書くなど。

③〆切をスマホのリマインダー機

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「季刊誌コールサック115号」に参加しました。

「季刊誌コールサック115号」に参加しました。

季刊コールサック誌に
短歌と俳句で参加させて頂きました。

・短歌連作「鮫のあかちゃん」20首

・俳句「天使魚」22句

「天使魚で俳句を詠みたい」という内容の記事を実行しました。

次号も詠草を提出出来たらいいなと思います。

どうぞ宜しくお願い致します!

【リンク】

コールサック社の
「X」(旧Twitter)のポスト

出版社ホームページのリンク

Amazonのリンク

俳句の講演会に行ったレポート。-白泉句集-

俳句の講演会に行ったレポート。-白泉句集-

新しい創作のヒントを得る為に、
現代俳句協会の講演会に行きました。

そこで得た経験を、ざっとアウトプットします。

雑感

① ルビや詞書について。賛成、反対、自分はどうか?

自分はルビや詞書はあまり使わない。
Wordで詠草集を編集する人が大変なので。
作品本体に注力しているので。
(精一杯?)
でも、面白いルビを開発して使ったら面白いだろうなという憧れはある。

② 分かち書きの効果。

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今まで紹介した本

今まで紹介した本

今までnoteで紹介した本の一覧のリンクです。
歌集、句集(川柳、俳句)、詩集などです。

noteのマガジンです。

各記事のURLを貼ろうと思ったのですが、
マガジンのURLを貼れば良いと気づき、note特有の便利機能を使いました。

この記事を書いた時点が6月末で
「半年分のまとめ、書きたいなー」
と思って作りました。

以下リンクです。