マガジンのカバー画像

総集編

39
詩集などのこれまで投稿したnoteの総集編が見れます
運営しているクリエイター

#冬

[詩集]ときめく

[詩集]ときめく

奇跡

二人は桜
自然に零れる花びら、いつか
僕たちが花や木としたら
僕たちが花や木としたら

偶然が言葉を寄せれば
毎日は音を流した
解けた傘は一途に踊り
密かに夜は別れを作りだす

永久から去っていく
命の中で目を瞑る
暮らしの土に水を与えて
椅子に腰かけていつも待っている
言葉はいらない
目を閉じたなら海
独りのクラゲが来たら
目を開いた、涙が跳ねる

長い思考に続く奇跡を
言葉の中にハマる

もっとみる
[詩集]シャロー

[詩集]シャロー

おかゆのテーマ

試し書きしたら、
四面体のおかゆが出来た
ぐつぐつ煮込む鍋の隙間に
ラララご飯のテレポート

夢の 波間の 潜水艦
春の 零れる 星の予感
四面体の頂で
湯気が抜けてく

テーブルはそうターミナル
野菜、梅干し、乗せたおかゆが
並ぶ 並ぶよターミナル
白いご飯のヘウレーカ
奥底から見渡す工程の硝子窓から
夕食に見る技はサイレント

Wi-Fiの波へと潜水艦
キッチンを見渡す目の勢

もっとみる
[詩集]くらしを

[詩集]くらしを

2023 12 16

※詞を書いた日付です

カーテンから見えるのは多分、
この夜のトンネルを
越えた長い旅
いつも街の新雪淡く
思い出して駅に行ってみた
浮かんでくるけど言葉に
書けないことは積もる

キーボードを「無題」という
タイトルで弾こうとした
あの靄が色とりどりに見える
気がする魔法
昨夜のホットケーキ、
マーガリンが固まっていく
新しく浮かんでくるもの、
文字に打つもの

期待と裏

もっとみる
年の瀬の夜に Ⅱ

年の瀬の夜に Ⅱ

こんばんは、のです。大晦日ですね
今年一年、本当にお疲れ様でした。

今回は、この1週間noteで投稿していた、今年の投稿をまとめた総集編シリーズの最後になります。
“年の瀬の夜に”と題して、年の瀬の夜のお供になれたらという気持ちで、いくつか詞をまとめています。
また、新作も1本収録しています。

すべての詞を見るのも、目次から気になるタイトルをクリックして見るのもいいですし、
読み方は自由なので

もっとみる
今年の日記集

今年の日記集

こんばんは、のです。

今回は、今年一年の投稿をまとめた総集編の第2弾になります。
第1弾では、今年一年の創作をまとめた記事を投稿しました。

今回は、今年の日記のまとめになります。
今年投稿した日記9篇と、最後にまとめの文章を収録しています。

全ての日記を見てもいいですし、気になるタイトルをクリックして見てもいいですし、
読み方は自由なので、ぜひ気軽に閲覧していただけたらうれしいです!

崎山

もっとみる
COMPLETE BOX Ⅱ-2

COMPLETE BOX Ⅱ-2

こんばんは、のです。
こちらは、今年noteに投稿した詩集をまとめた総集編、“COMPLETE BOX”の後半になります。

前半はこちらから

この企画は元々、1つの記事の中に詞を全てまとめての投稿を予定していたのですが、
下書きに起こしてみるとものすごい量になったんですね笑
なので、前半と後半に分ける形にしました。

こちらには4本の詩集が収録されています。
すべての詞を見てもいいですし、気に

もっとみる
[詩集]あのひと

[詩集]あのひと










詩集 あのひと

アドベンチャー

露光

雨の轍

雨の轍消えた此処で
かの日の紅
忘れられないくらいの銀世界の虹
思い出した
君の話一つ聞かせて
嘘でもいいから
君の顔浮かび出した
アスファルトに立つ

ごめんね、そこで言葉の渦に
僕は回って夜な夜などこか
遠くの朝の踊る薫り
そこに居るからそこに居るから
カーテンの前で蹲る僕が重なる地平
君の話一つ数えて
日常の朝

[詩集]わたくし

[詩集]わたくし



intro

1ヶ月ぶりの詩集になります。

今回は"わたくし"というタイトルなので
詞の中におけるそれぞれの主人公の
内面的なものを書いた文章が多めです

また新作も多く収録されているので
ぜひ最後まで読んでいただけたらうれしいです。

それではゆっくりお楽しみください!

鍵盤と春の気配

比喩じゃない

Moonlight

到達点

期待は気体

期待は気体になるよ今
獣の光る眼のよう

もっとみる
[詩集]はるより

[詩集]はるより

カプチーノ

詩集"のをこえ"からはじまった
今月の終わりに詩集 第6弾を投稿します!
今回も、前回と同じく
コンセプトとして「春」をテーマにしたものが多めです。

暗めの表現もありますが、
気に入っていただけたらうれしいです。
それでは!

泡沫

夜を漕ぐ

猫と無題

脈々

快、

[詩集]のをこえ

[詩集]のをこえ

無題

前回の詩集から2ヶ月近くになりましたが、
お久しぶりの詩集 第5弾になります!!

今回は「春」と「朝」に纏わる詞や文が多いです。
また、暗めの表現もいくつかありますが、
気に入っていただけるとうれしいです。

それでは。

いつもの朝



火花

アネモネ

Mid Night Forever

Mid Night Forever

今年投稿した "眠れない夜に"シリーズ
3本を、ひとつにまとめました!

最初から全て見ていってもいいですし、
気になるタイトルをタップして
見ていただいてもいいですし、
読み方は自由です!

年の瀬も眠れない夜のお供になれたら

・眠れない夜に水彩

31

Open

Rhythm

Camp

年の瀬の夜に

年の瀬の夜に

年の瀬の夜もお供になれたら^ ^

"眠れない夜に"シリーズのスピンオフみたいな詞集です。

最初から見ていくと 詞の季節感が
夏〜冬 へと変わっていってる感じにも思えます。

虫と夏

Now

入道雲

Meow

雨に本音

傘を出して 傘を開き
雨粒の それぞれのリズム

雨に濡れたい 雨に触れたい 
無邪気なこども 自分の横目

傘が並ぶ 街を回る 
雨音の それぞれの唄よ

雨に濡れた

もっとみる
COMPLETE BOX

COMPLETE BOX

今年投稿した オリジナル詞集 2本と
[詩集]シリーズ 4本をまとめた
"COMPLETE BOX" です!

全ての詞を見てもいいですし、
目次欄から 気になったタイトルをタップして
そこだけ見てみたり、
読み方は自由です!

気になっていただけたら
ぜひぜひマガジンから他の詞も読めますので
気軽に覗いてみてください!

それでは、ゆっくりしていってください!

・オリジナル詞集幻(仮)

火花

もっとみる
[詩集]ただいま

[詩集]ただいま

詩集 第4弾!!
前回の詩集 "すなのひ" に続き
気に入っていただけたらうれしいウレシ!!です。

[呟き:1]

やかん

日没の歌

Camp

[呟き:2]

影がゆれるカーテンをまるで
蛹になったみたいに纏い
独り