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2024年8月24日 19:30
雲のスープ眠りの薪をくべる囀りならずっと羽の擬音で 雲の上までそこから降る雨や川を模る 音を走らせ向かい側から見上げてみたら捩じれる空の由来がなびく縁側の風眠れる夜が明ける夢の奥底からそっと柑橘の声 果実の舟でそこで目覚める瞳の意味が彩る 指を走らせキッチンの火とサラダのボウル思い浮かべる日々はサラサラ直喩の川へ詩集 第18弾になります"夏の終わり" と
2024年7月6日 19:30
遠くを見よ遠くを見よ 百年の海が古い言葉を掻き消す合間にいる魚の飛ぶ走り書きに走り書きを重ねる頃遠くを見よ 鋼の夢が球体の街を跳ねる合間にいる針の温度で空を縫う空を縫う頃剥がれる喩えの輪郭剥がれる 湧き出る期待の声が湧き出る話せば返る答えを信じたい遠くを見よ 雨降る音が木の葉の裏を突く、その合間にいるうつつを踊る屋根裏の猫がほら1ヶ月ぶりの詩集 第17弾に
2024年5月18日 19:30
years靴を鳴らしたら藍色 空は明るくなるかな今ここから手を握って 街灯りを見つけ出したら変わることが多すぎて変化に気付かない歳月髪が伸びたことに ようやく気付く自分と回るyear year years回るyear year years風を膨らませた 茜の雲が近付いてきたら今ここから瞳を閉じて 夢の話を思い出したよ変わることが次々と変わらない日々の波間に映りだす 海を見
2024年5月14日 19:30
こんばんは、のです今回は、不定期でnoteに投稿している"眠れない夜に"シリーズの第6回になります"猫の日スペシャル"として、猫をイメージした詞で構成された第5回を、2月22日に投稿してから約3ヶ月ぶりの続編になりますね今回は、新作を1つ含めた9篇の詞と、日記も1つ収録しています!眠れない夜のお供になれたらうれしいです^ ^さよなら蒼い鳥窓辺から見えるずっと空はまだ足りない
2024年3月31日 19:30
奇跡二人は桜自然に零れる花びら、いつか僕たちが花や木としたら僕たちが花や木としたら偶然が言葉を寄せれば毎日は音を流した解けた傘は一途に踊り密かに夜は別れを作りだす永久から去っていく命の中で目を瞑る暮らしの土に水を与えて椅子に腰かけていつも待っている言葉はいらない目を閉じたなら海独りのクラゲが来たら目を開いた、涙が跳ねる長い思考に続く奇跡を言葉の中にハマる
2024年2月22日 19:22
こんばんは、のです今回は、久しぶりの"眠れない夜に"シリーズになりますこちらのシリーズは、これまでに4本投稿していて今回は、去年の7月から7か月ぶりの続編になります新作を1つ含めた10本の詞と、先日投稿した日記を1本収録していますそして、本日2月22日は"猫の日"ということで収録されている詞は、"猫"というワードが出てきたり、猫に纏わる詞で構成しています眠れない夜のお供になれたら
2024年2月18日 19:30
おかゆのテーマ試し書きしたら、四面体のおかゆが出来たぐつぐつ煮込む鍋の隙間にラララご飯のテレポート夢の 波間の 潜水艦春の 零れる 星の予感四面体の頂で湯気が抜けてくテーブルはそうターミナル野菜、梅干し、乗せたおかゆが並ぶ 並ぶよターミナル白いご飯のヘウレーカ奥底から見渡す工程の硝子窓から夕食に見る技はサイレントWi-Fiの波へと潜水艦キッチンを見渡す目の勢
2024年1月8日 19:00
2023 12 16※詞を書いた日付ですカーテンから見えるのは多分、この夜のトンネルを越えた長い旅いつも街の新雪淡く思い出して駅に行ってみた浮かんでくるけど言葉に書けないことは積もるキーボードを「無題」というタイトルで弾こうとしたあの靄が色とりどりに見える気がする魔法昨夜のホットケーキ、マーガリンが固まっていく新しく浮かんでくるもの、文字に打つもの期待と裏
2023年12月31日 17:00
こんばんは、のです。大晦日ですね今年一年、本当にお疲れ様でした。今回は、この1週間noteで投稿していた、今年の投稿をまとめた総集編シリーズの最後になります。“年の瀬の夜に”と題して、年の瀬の夜のお供になれたらという気持ちで、いくつか詞をまとめています。また、新作も1本収録しています。すべての詞を見るのも、目次から気になるタイトルをクリックして見るのもいいですし、読み方は自由なので
2023年12月29日 19:00
こんばんは、のです。今回は、今年一年の投稿をまとめた総集編の第3弾となります。第1弾では創作を、第2弾では日記の総集編をこれまで投稿してきました。第3弾は、オススメの音楽を紹介する企画、“の的オススメ曲”の総集編になります。今年、noteに投稿した“の的オススメ曲”を3本収録しています。目次からは、各回で紹介した楽曲を見られるほか、各楽曲にYouTubeやSpotifyのリンクを
2023年12月28日 19:00
こんばんは、のです。今回は、今年一年の投稿をまとめた総集編の第2弾になります。第1弾では、今年一年の創作をまとめた記事を投稿しました。今回は、今年の日記のまとめになります。今年投稿した日記9篇と、最後にまとめの文章を収録しています。全ての日記を見てもいいですし、気になるタイトルをクリックして見てもいいですし、読み方は自由なので、ぜひ気軽に閲覧していただけたらうれしいです!崎山
2023年12月27日 18:30
こんばんは、のです。こちらは、今年noteに投稿した詩集をまとめた総集編、“COMPLETE BOX”の後半になります。前半はこちらからこの企画は元々、1つの記事の中に詞を全てまとめての投稿を予定していたのですが、下書きに起こしてみるとものすごい量になったんですね笑なので、前半と後半に分ける形にしました。こちらには4本の詩集が収録されています。すべての詞を見てもいいですし、気に
2023年12月27日 18:00
こんばんは、のです。今日から以前から話していました、今年一年の投稿をまとめた総集編を投稿していきたいと思います。その第1弾として今回は、年内にnoteに投稿した詩集をまとめた総集編、通称・“COMPLETE BOX”の投稿になります。こちらの総集編は去年も企画し、投稿しています。それで、この“COMPLETE BOX”、去年は1つの記事の中で全てまとめていたので、今回もその方向で調
2023年12月23日 18:30
・・・・・詩集 あのひとアドベンチャー露光雨の轍雨の轍消えた此処でかの日の紅忘れられないくらいの銀世界の虹思い出した君の話一つ聞かせて嘘でもいいから君の顔浮かび出したアスファルトに立つごめんね、そこで言葉の渦に僕は回って夜な夜などこか遠くの朝の踊る薫りそこに居るからそこに居るからカーテンの前で蹲る僕が重なる地平君の話一つ数えて日常の朝