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最愛の母に「死んでもいいよ」と言った日
「ママ、死にたいなら死んでもいいよ」
大好きな母に、私が放った言葉です。
高校2年生の時でした。
ひどい娘だと思いますよね。
私もそう思います。
でも、母を救う唯一の言葉でした。
それしか見つからなかった。
話は少しさかのぼりまして。
私が中学2年生の時、父が突然死しました。
働きすぎによる、心筋梗塞でした。
父は建築系ベンチャー企業の経営者で、めちゃくちゃカッコいい存在でした。めちゃく
「自分」とは界面での発火なのではないか仮説
お疲れさまです。uni'que若宮です。
日経COMEMOで「アートシンキングの学校」というのをプロデュースしているのですが、先日、現代美術家の高嶺格さんをお招きしてその#2が開催されました。
このイベントの中でも「自分」についての話が出たのですが、今日はちょっと「自分」ということについて、これまでなんとなく考えてきたことを書いてみたいと思います。
「自分」は動的であるアートシンキングは「自
「孤独」とは、課題を共有できないことである
以前、経営者の集まる場で「経営者って孤独だよね」という話が出た時に、「いや、自分は孤独を感じたことはない」という人も一定数いて、綺麗に二つに分かれたことを覚えている。
経営者は孤独だとはよく言われることだけれど、経営者だからって孤独なわけではないし、経営者じゃなくても孤独なことはある。周りに人がたくさんいたって、孤独な人は孤独である。むしろ、みんなの人気者に見える人ほど、孤独感を感じていたりもす
「社会は変えられる」という成功体験を拡げていく。新しいシンクタンクをつくります。
連日のコロナショックの中で、こんなツイートが話題になっている。
ウイルス検査の無料化が決まった、議会での討論の中継。
いろんな人が言及しているように、このツイートが注目されているのは、目の前の政治によって、自分たちの生活が変わる瞬間だったからだ。
(残念ながら)日本の政治は「事前に調整が終わった形式的な議論」「噛み合わないパフォーマンス合戦」「政治家が居眠りしている」といったイメージがつきまと
安楽死についてちょっとだけ
ALS患者さんの嘱託殺人で逮捕された医師にはビビった。
『あぁ、やっぱり日本でも水面下で違法に安楽死を施す医師がいるんだなぁーー』ビビりながらおもわず一人ごとで呟いてもいた。まえに知り合った医師に、明言はされなかったけど違法に安楽死ができる旨を伝えられたことがある。もしも幡野さんが本当に困ったら…というニュアンスだった。
ぼくはがん患者だ、病気になってすぐに安楽死のことを調べ、スイスで安楽
手段と目的2014年11月03日
手段の目的化というものがある。速く走るために必要なスキルがあるとして、その習得に一生懸命になっているうちに、そのスキルの習得自体が目的になってしまうというもの。本来の目的が何だったのかを見失ってしまうこと。
陸上競技はシンプルで、ピストルが鳴ってからルールの範囲で走り、ゴールに最も早くたどり着いた人が勝者だった。ゴールはトルソーと言って胴体で測定される。胴体がゴールに早くたどり着きさえすれば、足
話を聞いてもらいたいという欲求
人間は程度の差こそあれ話を聞いて欲しい生き物で、だからこのようなプラットフォームで私も含めて人々が様々に話しているのだと思います。では、十分に話を聞いてもらえているとはどういうことでしょうか。また話を聞いてもらえないと人はどうなるのでしょうか。
まず話を聞いてもらうということは、何かを答えを出すということとは違うように思います。ですから、議論をしても話を聞いてもらったという感じがしないということ
被害者意識からの脱却と許し
加害者の多くは、被害体験を持っていることはよく知られています。虐待は連鎖する傾向にあります。被害者意識からの脱却は突き詰めれば、許しのプロセスになります。理不尽な思いをしたあの体験を許す。これができれば怒りはなくなります。ですが、許しのプロセスは人生を賭けて行うほど大変なもので、自らの感情と向き合わなければなりません。
そのプロセスには以下のような段階があると分析しています。
①気づかない
②怒
「行動しろ」と言われても、どう行動したらいいかわからないよ、という人向けの記事
前回こんな記事を書きました。
おかげさまで、たくさんの人に読んでもらえてうれしいです。
多くの人からレスもらっているんですが、やっぱり成功している人は、いろいろやった結果、今のその人があるんだなーと思うことが多いです。
たとえば、メルカリを作った山田進太郎さん。
進太郎さんも、いろいろやっているわけです。Webサービスだけでも相当な数チャレンジしている人です。
LINEの父と呼ばれる舛田