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#ひゃくもじ 100文字小説 100 characters #11-20
100文字以内の小説(?)です。31文字の3倍以上だからいろんなことが書けるのです。 Twitter @herownlife にて更新中。 #vol .1〜10 はこちら These are very short novels …
大きな地震があった時、私は。
大きな地震が来ると、私はあの日のことを思い出さなくてはならないという圧を感じる。(誰が何をしたわけでもないのに)
あの日のことを思い出すと、あの時一緒に暮らしていた男のことを思い出すし、その後やがてクビになる職場のことを思い出すし、クビになった日にすぐに飛んできてくれた次の彼氏のことを思い出すし、海辺ではしゃいだ日のことを思い出すし、彼を傷つけることばかり言ったりしたりしてた傍若無人な自分のことを
AIアバター(キャッキャウフフしながら考えたこと)
(アイキャッチは、一番「あなただれ?」ってなった私です)
AIアバターが私の周りで流行っていて、私もやりたくなった。AIがその人の顔を美化した何枚かの画像を提案してくれるのだ。その人の顔の「特徴を残したまま」美化してくれるところがミソで、自己愛を存分に満たしてくれる。
自撮り写真を10〜20枚撮らなくてはならないという羞恥プレイも乗り越えて(自撮りが苦手だ。もっとよく見せたい、もっとよく見せた