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「支援級はバカなの?」と聞いてきた君へ
わたしの息子には発達障害があって、そのため小学校は通常級ではなく特別支援学級を選んだ。支援級は通常級と違って授業の進み方もゆっくりで、一クラスの人数も少ないので先生の目が届きやすい。それは発達に凹凸のある息子にとって、過ごしやすい環境だった。世間では通常級に通う子の方が圧倒的に多いわけで、だから周りの目が気にならなかったと言えば嘘になる。けれど、我が子が自分に合う環境に身を置けたことにはやっぱり素
もっとみるサポートをありがとう
昨日のこと、生まれて初めてサポートしていただきました。
突然のことに驚き、そしてそこへ添えられていた嬉しい言葉に舞い上がりました。感謝の気持ちでいっぱいです。
2022年12月から始めたnoteですが、執筆でお金をいただく経験は初めてです。収益はもちろんですが、それ以上にわたしの執筆にサポートしたいと言ってくださったことに感無量です。お礼の返信はすでに送らせて頂きましたが、嬉しさ大爆発の思いを
「カス」と言われた女
その日、SNS(X)で親しく拝見していた方の投稿に暴言が書き込まれた。いつもなら黙ってやり過ごしていただろう。だけどわたしはどうしても許せなくなった。そして自らそこへ飛び込んだ。同じ障害児のママという、それだけの理由ではそんな無謀なことはしなかった。SNSが陰湿な面を持っているということを、わたしは身にしみて知っている。
子供は親の予想を超えた動きをすることがある。そして障害のある子はその見越し
「無断投稿に反論する」その正義はだれのため
例えば誰かが誹謗中傷されたとして、それが自分の知らない他人だったとしても、その人を庇いたいと思うことがある。
わたしの息子に発達障害があるからか、同じ障害を持つ人やその親が侮辱されているのをみると、憤懣やるかたない思いがする。そういった状況は身の回りだけでなく、これまでSNSを通して何度も目にする機会があった。人は同じ立場や同じ環境におかれた人に対し、無意識に自分を投影する心理があるのだそうで、