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"承認欲求モンスター"との決別
40代後半になって、ようやく自分が生きづらさを抱えていることに気づき、心理学の勉強を始めました。講座に通い、自分の中に「ビリーフ(小さい頃に家庭で刷り込まれた、生存戦略のための間違った固定観念)」がたくさんあることに気づきます。ビリーフが生きづらさの原因なのです。小さい頃は、親の機嫌を取るためそうせざるをえないのですが、大人になって社会に出てから同じビリーフで乗り切ろうとすると、無理が生じて生きづ
もっとみる“あるがまま”を受け入れる
前回に引き続いて、今週も「森田療法」と呼ばれる精神療法の紹介・解説になります。神経症の当事者としての観点から、先週は「神経症者の性格」「神経症のメカニズム」というトピックを取り上げました。今回はより詳しい内容に、そして森田療法では神経症の症状をどのように受け止め、どうやって治していくのかという話に移りたいと思います。
〈前回〉
〈主要参考文献〉
精神交互作用
[番外編]森田療法とマインドフルネス(瞑想)
前回、前々回の総合的な探求の時間では、“日本で”約100年前に生まれた精神療法として、「森田療法」を取り上げて紹介させてもらいました。しかし、実際に今、神経症患者の治療に森田療法を採用している医師がどれくらいいるのかということを考えると、なにせ古い理論ですから、その数が決して多くないことは確かでしょう。
一方で、ここ数年、(特に西欧で)神経症や鬱病の患者に対するアプローチ、また患者自身の実践
不良になれなかった自分へ
元井です。
これは昨日の記事に関しての補足です。
自立するためにはグレてしまえ、反抗しろ、と書いた、そういう自分自身はどうだったかという話。
今の自分は、過去の自分とは全く遠い人間になってしまった。その過去の自分、若いころの、自分に向けてちょっと文章を書いてみようと思う。
反抗期をやるやつはバカだ、なんでそんな無駄なことをするんだとうそぶいていた愚かな自分に。
そして今の自分は、そんな優等
不良のすすめ。逸脱せよと漫画の中の師匠は言った
元井です。
今日はもうなんだかずっとイライラしていた。個人的な理由で自分にイライラしていたんだけど、こういうのは良いと思う。自分の中では良い傾向。
で、こういうことを書いた。
たぶん、暴力性がモテるとかいうクソみたいな話は、暴力性が云々の前にこの「早く自立した人間」がモテるというのがあると思う。
つまり反抗期で親に反発自立し、学校にもつば吐いて、不良、と言われた人たち。もしくはそういう気質