図書出版 実生社 note

京都市北区の出版社です。2021年創業。 知をわかりやすく!おもしろく!をモットーに、…

図書出版 実生社 note

京都市北区の出版社です。2021年創業。 知をわかりやすく!おもしろく!をモットーに、未来の社会に届けたい本づくりをめざします。 https://mishosha.com/

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    単行本 まちづくりの思考力-暮らし方が変わればまちが変わる

    【新学期応援 送料無料セール中】まちづくりをめぐる課題に、わたしたちはどのように向き合えばよいのか?本書では、「調べて、考えて、つくること」がまちづくりの基本であると捉える。住民を総動員!生ゴミが堆肥に再生したまち(鹿児島県日置市)、集落で水道を自治するまち(静岡市梅ヶ島地区)、水車と流しそうめんのまち(福岡県糸島市)、小水力発電のまち(九州・中国山地)、未来についての対話を続けるまち(宮崎県五ヶ瀬町)、ドイツの「最も美しい村」(ザクセン州)……まちづくり成功事例をひもときながら、思考力を磨こう!---著  藤本 穣彦 FUJIMOTO Tokihiko(明治大学政治経済学部准教授)---頁数  224頁判型  四六判・並製ISBN  978-4-910686-02-8Cコード C3061発行  実生社→試し読みはこちら https://hanmoto9.tameshiyo.me/9784910686028→実生社のサイトに戻る https://mishosha.com/
    ¥2,530
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    小冊子 応答せよ、こちら洛外より vol.1

    部数限定の小冊子です。本文52頁、B6判特集 身の回りを書く目のなかの水を見る(病棟日記) 山家悠平(女性史研究家、作家)とにかく書きまくる 横道 誠(京都府立大学文学部准教授)医師が書くエスノグラフィー 水谷耕人(医師)出版社になるまえに 越道京子(実生社)
    ¥550
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    単行本 クィアの民俗学ーLGBTの日常をみつめる

    編著 辻本 侑生・島村 恭則著  辻 晶子・三上 真央・大田 由紀・廣󠄁田 龍平ISBN 978-4910686103
    ¥2,200
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記事一覧

第4回焼畑フォーラム in 余呉が開催されました

2024年3月23日、滋賀県長浜市で第4回焼畑フォーラムが開催されました。 第4回の参加団体 今回は、新潟・山北(こだわり工房 えん)、福井・味見河内(福井焼き畑の会)…

「書かれたもの」からクィアを読み解く(民俗学対談より vol.2)

↑↑↑前回の記事です↑↑↑ 「ゲイ雑誌」の文献調査辻本 『クィアの民俗学』では、過去の人が残した、いろいろな資料や文献といった「文字に残したもの」を使うことで、…

人から忘れられることが残酷である(民俗学対談より vol.1)

辻本侑生 今日の対談には、民俗学の研究者である木村哲也さんをお招きしました。木村さんは、医療・福祉であったり、ハンセン病だったり、宮本常一の歩いた道のりの研究…

2024.4.19 民俗学ナイト with 沖縄料理

お申し込み方法は、 以下より、4月15日4月16日までにお申込みいただけましたら幸いです。 https://docs.google.com/forms/d/14kS_fqQImudfrZ3wwkqF7iwlKKuSprKKsVgJBLbUk80

ノーベル賞 益川敏英先生から、京都大学吉田寮生へのメッセージ - 『究極の学び場 京大吉田寮』より

2024年5月に刊行予定の『究極の学び場 京都大学吉田寮』の内容を、抜粋して公開しています。 益川敏英先生と吉田寮生との団体交渉の思い出――「1996年益川団交」ビデオ…

『まちづくりの思考力』明治大学藤本穣彦ゼミナール メンバーの門出 

実生社の越道(こしみち)です。 『まちづくりの思考力ー暮らし方が変わればまちが変わる』を2021年に刊行して、はやくも2年がたちました。食べることと暮らすことのつなが…

【刊行記念対談】2024.1.15 生きづらさに向き合う民俗学の新地平

2024年1月15日(月)19:30~ ジュンク堂書店池袋本店 来店イベント『クィアの民俗学』『生きづらさの民俗学』刊行記念対談を開催します。 来店参加のみ、オンライン配信…

『クィアの民俗学』情報

『おやすみ短歌』情報

『おやすみ短歌 三人がえらんで書いた安眠へさそってくれる百人一首』 を2023年11月に刊行します! 詳細はこちら↓ ためし読みできます本文の一部とまえがき、あとがきは…

『まちづくりの思考力』ブックトーク記録#2[北海道白老町]

2023年7月末日、北海道白老郡白老町で『まちづくりの思考力』のブックトークが開かれました。地域おこし協力隊の方、高校の先生、町でパン屋を営む方、役場職員、たまたま…

玄光社『絵本のいま』に掲載されました(コーヒーを飲んで学校を建てよう)

『絵本のいま 絵本作家2023-24』(2023年7月、玄光社)の特集「絵本・このところ」において、『コーヒーを飲んで学校を建てよう』をご紹介いただきました。 絵本のトレ…

『林業経済』に書評掲載されました(焼畑が地域を豊かにする)

『林業経済』76巻3号(2023/6)に、山形大学農学部の江頭宏昌先生による『焼畑が地域を豊かにする』の書評が掲載されました。 思いをこめて読み込んでいただき、5頁にもわ…

『ソシオロジ』に書評掲載されました(まちづくりの思考力)

『まちづくりの思考力』の書評を、『ソシオロジ』第68巻1号(2023年6月) に掲載いただきました。 評者は、慶應義塾大学法学部准教授の笠井賢紀先生です。 とてもすてき…

「問題を解決しないのがまちづくりだ」『まちづくりの思考力』ブックトーク記録#1 [国立市]

2023年7月8日、国立市にある「ひらくスペース」にて、『まちづくりの思考力』のブックトークが開かれました。 貸し本棚やコワーキングスペースとして利用可能な同スペース…

日本農業新聞で書評紹介されました。「泥臭い知恵で地域再生を」『まちづくりの思考力』

快走している『まちづくりの思考力』ですが、日本農業新聞さんにすてきな紹介記事を掲載いただきました。 私も編集作業中、河川工学者の島谷幸宏先生による「むしろ壊れる…

『焼畑が地域を豊かにする』が2022年JCAS社会連携賞を受賞

2022年JCAS(地域研究コンソーシアム)賞の受賞式が11月19日、岐阜女子大学にて開かれました。 研究賞や各賞を受賞されたみなさまのスピーチに続き、 『焼畑が地域を豊か…

第4回焼畑フォーラム in 余呉が開催されました

第4回焼畑フォーラム in 余呉が開催されました

2024年3月23日、滋賀県長浜市で第4回焼畑フォーラムが開催されました。

第4回の参加団体

今回は、新潟・山北(こだわり工房 えん)、福井・味見河内(福井焼き畑の会)、滋賀・余呉(火野山ひろば)、山梨・奈良田(一般社団法人ほらじゅう)、島根・奥出雲(森と畑と牛と、里山焼かんかね?)、熊本・水上(水上焼畑の会)、新しい地域として福島・湖南町、山口・長門、高知・黒潮町でスタートされた活動の報告が

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「書かれたもの」からクィアを読み解く(民俗学対談より vol.2)

「書かれたもの」からクィアを読み解く(民俗学対談より vol.2)

↑↑↑前回の記事です↑↑↑

「ゲイ雑誌」の文献調査辻本 『クィアの民俗学』では、過去の人が残した、いろいろな資料や文献といった「文字に残したもの」を使うことで、見えてくることがありました。

「第四章 ゲイバレーボールチームの現代民俗学」がそれです。ゲイの当事者は、今のようにSNSやマッチングアプリで出会えるようになる前は、インターネットの掲示板を使っていました。それより以前は雑誌の文通欄でした

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人から忘れられることが残酷である(民俗学対談より vol.1)

人から忘れられることが残酷である(民俗学対談より vol.1)


辻本侑生 今日の対談には、民俗学の研究者である木村哲也さんをお招きしました。木村さんは、医療・福祉であったり、ハンセン病だったり、宮本常一の歩いた道のりの研究だったりと、社会の中の中心的な事柄というより、どちらかというとマイノリティだったり、排除されてきたり、見えなくされてきた対象を研究されています。

「忘れられた人」を追いかける民俗学木村哲也 今日はよろしくお願いします。はじめに、一番大事な

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2024.4.19 民俗学ナイト with 沖縄料理

2024.4.19 民俗学ナイト with 沖縄料理

お申し込み方法は、
以下より、4月15日4月16日までにお申込みいただけましたら幸いです。
https://docs.google.com/forms/d/14kS_fqQImudfrZ3wwkqF7iwlKKuSprKKsVgJBLbUk80/edit

会 場:スウィングキッチンYour
(立命館大学衣笠校舎 敬学館西向かいにあります。)
地 図:https://maps.app.goo.gl

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ノーベル賞 益川敏英先生から、京都大学吉田寮生へのメッセージ - 『究極の学び場 京大吉田寮』より

ノーベル賞 益川敏英先生から、京都大学吉田寮生へのメッセージ - 『究極の学び場 京大吉田寮』より

2024年5月に刊行予定の『究極の学び場 京都大学吉田寮』の内容を、抜粋して公開しています。

益川敏英先生と吉田寮生との団体交渉の思い出――「1996年益川団交」ビデオが発掘される益川敏英先生は、1995年から96年にかけ、京都大学学生部長として吉田寮生と団体交渉で対峙されました。
そのときの交渉に参加した吉田寮生と、時代を越えて対話が実現しました。寮に益川先生を招待して開かれた宴会のエピソード

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『まちづくりの思考力』明治大学藤本穣彦ゼミナール メンバーの門出 

『まちづくりの思考力』明治大学藤本穣彦ゼミナール メンバーの門出 

実生社の越道(こしみち)です。
『まちづくりの思考力ー暮らし方が変わればまちが変わる』を2021年に刊行して、はやくも2年がたちました。食べることと暮らすことのつながりを考え、そしてそこからどう、自分の暮らすまちの未来を描いていくのか、各地でのフィールドワークを土台に対話を通じて考えるという11の章からなるこの書籍。

まちづくりを考える糸口を、地元学、リサイクル堆肥化、小水力発電、ケア的思考……

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【刊行記念対談】2024.1.15 生きづらさに向き合う民俗学の新地平

【刊行記念対談】2024.1.15 生きづらさに向き合う民俗学の新地平

2024年1月15日(月)19:30~ ジュンク堂書店池袋本店 来店イベント『クィアの民俗学』『生きづらさの民俗学』刊行記念対談を開催します。
来店参加のみ、オンライン配信はございません。

https://honto.jp/store/news/detail_041000083299.html?shgcd=HB300

■登壇者
辻本 侑生(弘前大学地域創生本部助教)
木村 哲也(国立ハンセン病

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『おやすみ短歌』情報

『おやすみ短歌』情報

『おやすみ短歌 三人がえらんで書いた安眠へさそってくれる百人一首』
を2023年11月に刊行します!
詳細はこちら↓

ためし読みできます本文の一部とまえがき、あとがきは、こちらでご覧いただけます。
https://hanmoto9.tameshiyo.me/9784910686110

編んだひと・書いたひと編著者は以下の三人です。
枡野浩一さん https://twitter.com/toii

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『まちづくりの思考力』ブックトーク記録#2[北海道白老町]

『まちづくりの思考力』ブックトーク記録#2[北海道白老町]

2023年7月末日、北海道白老郡白老町で『まちづくりの思考力』のブックトークが開かれました。地域おこし協力隊の方、高校の先生、町でパン屋を営む方、役場職員、たまたま河庄に居た方などなど、バラエティに富んだメンバーが大集合されました。
白老町役場に勤務される安藤啓一さんによる参加レポートを紹介します。

「あるはずのもの」がない著者の藤本さんははじめに、島根県弥栄村に研究員として赴任していた際に感じ

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玄光社『絵本のいま』に掲載されました(コーヒーを飲んで学校を建てよう)

玄光社『絵本のいま』に掲載されました(コーヒーを飲んで学校を建てよう)

『絵本のいま 絵本作家2023-24』(2023年7月、玄光社)の特集「絵本・このところ」において、『コーヒーを飲んで学校を建てよう』をご紹介いただきました。


絵本のトレンドがギュッとわかる、 熱量あふれる特集です。 年間1500点も刊行される、日本は絵本大国だそうです。
「みんな、地球のなかまたち」という記事のなかでご紹介いただいています。選んでいただけて本当に光栄です。ありがとうござい

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『林業経済』に書評掲載されました(焼畑が地域を豊かにする)

『林業経済』に書評掲載されました(焼畑が地域を豊かにする)

『林業経済』76巻3号(2023/6)に、山形大学農学部の江頭宏昌先生による『焼畑が地域を豊かにする』の書評が掲載されました。

思いをこめて読み込んでいただき、5頁にもわたりご執筆いただいたことにただただ感激しております。ありがとうございました。

『ソシオロジ』に書評掲載されました(まちづくりの思考力)

『ソシオロジ』に書評掲載されました(まちづくりの思考力)

『まちづくりの思考力』の書評を、『ソシオロジ』第68巻1号(2023年6月)
に掲載いただきました。

評者は、慶應義塾大学法学部准教授の笠井賢紀先生です。

とてもすてきな評をいただき、ありがとうございます。
「コンヴィヴィアリティ」については、以下のnoteが勉強になりました。

「問題を解決しないのがまちづくりだ」『まちづくりの思考力』ブックトーク記録#1 [国立市]

「問題を解決しないのがまちづくりだ」『まちづくりの思考力』ブックトーク記録#1 [国立市]

2023年7月8日、国立市にある「ひらくスペース」にて、『まちづくりの思考力』のブックトークが開かれました。
貸し本棚やコワーキングスペースとして利用可能な同スペースでは、短歌や落語の会も開催され、参加者同士が交流できる居場所となっているそうです。

本書の著者・藤本穣彦先生のゼミ生である森山壱成さん(明治大学大学院 政治経済学研究科)に、素敵な参加レポートを書いていただきましたので紹介します。

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日本農業新聞で書評紹介されました。「泥臭い知恵で地域再生を」『まちづくりの思考力』

快走している『まちづくりの思考力』ですが、日本農業新聞さんにすてきな紹介記事を掲載いただきました。

私も編集作業中、河川工学者の島谷幸宏先生による「むしろ壊れるようにつくるんだよ。」というセリフに心を動かされたものです。

「壊れない」モノづくりが理想とされ、日本製品が世界を牽引してきた時代がありますが、いまやフェイズが変わりました。プラスチックなど分解されないゴミ、放射性廃棄物等、「壊れない」

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『焼畑が地域を豊かにする』が2022年JCAS社会連携賞を受賞

『焼畑が地域を豊かにする』が2022年JCAS社会連携賞を受賞

2022年JCAS(地域研究コンソーシアム)賞の受賞式が11月19日、岐阜女子大学にて開かれました。

研究賞や各賞を受賞されたみなさまのスピーチに続き、
『焼畑が地域を豊かにする』が社会連携賞を受賞し、編者の京都先端科学大学の鈴木玲治先生があいさつをされました。

受賞されたみなさま、編著者のみなさま、おめでとうございます!

ありがたい機会をいただき、地域研究コンソーシアムの関係者のみなさまに

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