短歌を小脇に抱えて自由に歩く

短歌を詠んでいる。

調べよう生まれはどこか言葉たち、初めて分かる君たちの意味

自由とは頭悩まし苦しんで、皮肉なほどに自由じゃないね

窓の外、吹雪く大地に新しい地球を見たら、脱皮する僕

(作:7番目)

自分が自由だと知ったのは社会人1年目の冬だった。
東京で生まれ育った私にとって、初めて赴任した岩手県の初めての冬は予想外のことばかりだった。

慣れない雪、客先への訪問は時刻通りに付けず何度

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2019年(度)をまとめる(2020年5月3日追記)

もう4月だけど、去年を振り返る。
先月はちょうど年度末だから、「2019年(度)」ということでご容赦ください…!



数年間、誰にも見せずに自分だけで細々と短歌を作っていた。
去年になって、ようやく「自分の短歌を他人様に見せてみよう」という気が起きて、色々と動き始めた。
その結果、いくつかの短歌あるいは文章が書物に掲載されて無事に世に出た。それらのまとめ。

【短歌の投稿】

NHK短歌テ

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わーい(∩´∀`)∩
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深謝! 私もです。
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枡野浩一『ノーカウント』感想

こんばんは。先程の予告通り、枡野浩一(@toiimasunomo)さんが現在無料公開しているBL短歌『ノーカウント』の感想を書きます。好きです以外の語彙を失っています。

ネタバレしてますので、未読の方は下記のページで短歌を知ってから読むことをおすすめします。

まず、タイトルが入った短歌から始まるのがいいですよね!好きです!
詠まれている内容もとても好きです!「殴り合いみたいなキス」って素敵なワ

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枡野浩一の連絡先、2019年の仕事や2020年の欲望など。【随時編集】

枡野浩一名刺 https://masunobooks.com/

歌人の枡野浩一です。短歌を中心に、書評、漫画評、演劇評など様々な文章を書いて東京・西荻窪の五階で暮らしています。南阿佐ヶ谷の仕事場「枡野書店」では時々、小規模なイベントもやっています。2019年は『ロダンのココロ』の内田かずひろさんの絵と組んで、毎日新聞大阪版に童話を連載しました。年内に本が出せず残念。NHKラジオ「NHKジャーナル

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深謝! 私もです。
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枡野浩一短歌集「てのりくじら」

初版は1997年の9月である。
私が高校1年生の時だ。
ちょうど現代文の授業で短歌を勉強していたからなのか、
出会ったきっかけを実は全く覚えていない。
ただ、短歌という世界に、31文字という限られた世界に、
こんなにも自由な世界があるのだと気づかされた本だ。

16歳になったばかりの私は、
高校に行くことが地獄で天国だった。
ちょっと思考が変わっていたのか、クラスの誰からも相手にされなかった。

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枡野浩一「ドラえもん短歌」

枡野浩一さんのファンなので、ときどき、枡野本を読み返す。
 今日は、枡野さんが選んだ「ドラえもん短歌」。
 たとえば、どこでもドアを素材にしたこんな作品。

 自転車で
 君を家まで
 送ってた
 どこでもドアが
 なくてよかった

 あの頃は
 どこでもドアが
 なくたって
 どこでも行ける
 ぼくだったのに

 泣けます!

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犯罪とちがって、約束には時効はないからね(「スズキ」)
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指先電氣館 2019年10月号

「指先電氣館」は主に映画について書きたいことを書いたり
お披露目したい指人形を載せたりする
指人形と映画のハイブリッドペーパーです。
部数限定でシアターキノ・TSUTAYA札幌大通店・札幌市民交流プラザ2F SCARTSインフォメーションコーナー・阿佐ヶ谷の枡野書店に置いていただいています。

内容
 ページ 1:表紙(無料公開部分)
 ページ 2:本文
   ■ 観る前に読む!!!(『影裏 』沼

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