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次男の宿題の手伝いに費やす一日

毎年心配している次男の宿題。
ADHDの特性なのか、面倒な事を後回しにしてしまうので、夏休みが終わる一週間前は毎回地獄だ。あれはやったの?これは出来たの?
毎年同じ掛け声を何度もするが、やりたくない。と言ってやらない。
いっそやらないままでもいいのだろうか。とこれも毎年葛藤する。
そして結局、手伝う羽目になるのである。
次男の宿題はまるでわたしの宿題だ。
文章を書く宿題が多いので、わたしの血も騒ぐ。ここはこう書いた方が。ここはこうじゃない?と結局わたしが書いているのと同じことになってしまう。
この宿題、やる意味あるのか?
他の子にとっては有意義な宿題も次男にとってはただの苦痛の種にしかならない。
宿題免除、お願いします!というわけにはいかないのである。
結局は今日一日中、次男の宿題に付き合うことになり、わたしの時間はほとんどなし。
これではわたしの苦行である。 
何とかならならないものだろうか…
そんな次男も来年は受験生。来年こそは宿題の数も減るだろうか。それともわたしの苦行はまだまだ続くのだろうか。

無駄だからやらないんだね
無駄のない人生なんて必要あるの

「枡野浩一 全短歌集」枡野浩一

無駄だと思っているこの宿題騒動もいつか思い出になる時が来るのだろうか。手を掛けてあげられているうちはもしかしたら次男との貴重な時間なのかもしれない。
今はうんざりしているけれど。
夏休みもあと一週間。何とか無事に全ての宿題が終わりますように。
世の中の親御さん、夏休み本当にお疲れ様です。




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